nonさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

無法松の一生(1958年製作の映画)

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松五郎の真っ直ぐな人となりに魅了された。
小太郎もめちゃくちゃ可愛い。運動会で一生懸命応援してるところ可愛すぎる。
人々の活気がこちらにまで伝わってくる生き生きとした映画でありながら、哀しさもある、人
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捜索者(1956年製作の映画)

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雄大な自然の景色が本当に綺麗でそれだけでもう圧倒される。広い画角でその美しさ、雄大さを余すことなく映し出すショットが気持ちいい。
爆走する馬から転げ落ちるアクションが凄い。
差別的な描写にはウッとなっ
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狂った果実(1956年製作の映画)

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正直「なにこれイヤな話」と思っていたら最後に狂気が爆発していて強烈だった。

時代背景とかがあまり分からなくて「こんなことある?どんな時代??」となってしまってついていけなかったところもあったから調べ
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

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物語の舞台は自分にとって全然知らない、馴染みのないところだけど、なんだかその場の雰囲気が画面越しに伝わってくるような感じがした。
どうしようもない人たちのどうしようもない人間関係。

七人の侍(1954年製作の映画)

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それぞれの個性が際立っていて、登場人物一人ひとりに深みがある。
ダイナミックな映像に圧倒される。

東京物語(1953年製作の映画)

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ゆっくり迫ってくる老い。変化する親子関係。
映画全体を包み込むような静けさになんだか胸が締め付けられた。淡々とした小津調の演出も染みる。

とみさんと紀子さんのやりとり、2人とも優しくて穏やかな気持ち
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

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ジェームズ・ディーンかっこいい。男前。
赤いレザージャケットを羽織った姿がめちゃくちゃ絵になる。
不良たちがだいぶやりすぎていてびっくりしちゃったけど、いろんな問題抱えたティーンたちの素直じゃない感じ
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近松物語(1954年製作の映画)

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物語が進むにつれてそれぞれの人物の感情が露わになり、顔つきも変化していくのが面白かった。特におさんの変化が顕著だった。最後の2人の表情が印象的。
空間や光の使い方などの演出も見応えあった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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「かっこいい」を存分に浴びれる傑作。
映像の迫力が圧巻すぎて感動する。
映画って最高だ〜

OneRepublicのI Ain't Worried良すぎてずっと聴いちゃう。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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これまで観たウェス作品の中でもかなり上位で好きかも。まず物語の舞台と設定が好みドンピシャ。セット・小道具・衣装や色彩がめちゃくちゃ可愛くて刺さりまくりだった。画面見てるだけでずっと楽しかった🏜️🛸
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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こんなのもう大好きでしかない!!
ファンタジーの世界観、美しい景色、魅力溢れる個性的なキャラクターたち、はみ出し者が集まったチーム、大胆でわくわくする作戦、クリス・パインの歌、デブドラゴン……
もう大
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

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かなり衝撃的だった。
こんな映画あるんだ、てかこんなのアリなんだ。
無機質で、淡々としていて、惰性で時間を潰しているような感じ。

七年目の浮気(1955年製作の映画)

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スカートのシーン観たい〜と思って観始めたけどストーリーも面白かった。どんどん妄想が膨らんでいくのが笑える。終始「キモッ」ってなったけど。

それにしてもマリリン・モンロー本当に魅力的ですごい、めちゃく
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人間蒸発(1967年製作の映画)

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ドキュメンタリーとフィクションの境目の曖昧さ、危うさが面白い。
「セット飛ばせ!」のところ印象的。

マーベルズ(2023年製作の映画)

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とにかく楽しかった!!
この3人組最高。もう大好き。

キャロル、モニカ、カマラちゃんの愛おしすぎるやりとり、見応えありまくりな入れ替わりながらの戦闘、ネコチャン、そしてMCU新章の始まり……!終始口
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

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マーベルズ鑑賞前に復習!

初見のとき「制御することを覚えろ」をぶっ壊してくれたところで即「ハイ最高!!」ってなったの覚えてる。
パワーを思いっきり見せつけてくれる最強ヒーロー。大好き。

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

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まずとにかく色彩が美しすぎた。映画に出てくるもの全てが色鮮やかで目を奪われた。
特に衣装が素敵。家族で同じ色味・雰囲気の服をおそろいで着るのめちゃくちゃ可愛い。
カメラワークや編集も新鮮で独特のテンポ
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歌う女・歌わない女(1977年製作の映画)

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中絶、家父長制、未婚の母(父)などフェミニズム的で社会性のある主題を扱っていて興味深かった。ポムたちが歌っている歌の歌詞もどれも率直でかなり攻めていて面白かった。
女性同士の友情・連帯とかシスターフッ
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(1954年製作の映画)

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哀しい映画だった……
ジェルソミーナの表情に胸を締め付けられた。

裏窓(1954年製作の映画)

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部屋の中を覗き込むような流れるカメラワークが綺麗でワクワクする。長回しが気持ちいい。
展開も面白くて見応えあった!

アンダー・ザ・シルバーレイクまた見返そう〜

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

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改めてミュージカル大好きだな〜って思わせてくれる名作。
流れるようなカメラワークで映し出される素晴らしい歌とダンスに夢中になる。衣装やセットもめちゃくちゃ素敵。公園のシーンが特に好き!3つ子も捨てがた
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黄金の馬車(1953年製作の映画)

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「劇の中の劇」っていう入れ子構造になっているのが面白い!演劇の舞台らしい独特の空間の使い方好き。衣装や小道具、セットも華やかでわくわくする。

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

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設定・世界観がすごく面白い。社会的で倫理に問いかけるような面もあって興味深かった。
少し先の未来を予知しながら危機を回避していくのとか大好きなやつ〜!
SF!って感じの寒色系のセットやガラスや水面を活
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

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映画史・ミュージカル史に残る傑作!
「雨に唄えば」を始め、ミュージカルパートがどれも素晴らしすぎて心躍る。ラストのブロードウェイの華やかさがたまらない。
サイレントからトーキーへの移り変わりという映画
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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面白かった〜!
ホラー苦手だからちょっと身構えてたけど、そんなに自分が苦手なタイプの怖さは多くなくて(あるにはあったけど)、むしろ大好きなダークファンタジーやミステリー、バディもの的な要素も詰まってて
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カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

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のびのびとした美しい風景やカルメンたちの華やかな衣装など、見ていて楽しくなる鮮やかな色合いがめちゃくちゃ素敵だった!国内初カラー作品にしてカラーの良さがよく表れていて凄い。
音楽の使い方もすごく良かっ
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めし(1951年製作の映画)

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原節子さん綺麗〜
決して派手ではない人間ドラマだけど、繊細な演技が素晴らしくて心情がよく伝わってきて飽きることなく観れた。

終わり方はうん??ってなった。これは別に皮肉ってる文脈という訳でもないのか
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羅生門(1950年製作の映画)

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ある出来事を複数の視点から描く「羅生門スタイル」、改めて面白いしこの手法を打ち立てた黒澤明凄い。
人間のエゴについて問いかけてくる。

オルフェ(1950年製作の映画)

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特殊効果が面白い!
現実と非現実の境目が曖昧な物語構成と、映像演出や美術によって創り出される幻想的な雰囲気に自分も夢を見ているような感覚になった。
前衛的で難解に感じた部分もあったけどなんだか惹きつけ
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

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ブルーノ可愛い…泣
レストランのシーンが特に好き。
ラストの後ろ姿の悲壮感が心に残る。ブルーノの目にお父さんがどのように映っているか想像すると泣きそうになる。やりきれないけどこれがリアルなんだろうな。

忘れじの面影(1948年製作の映画)

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手紙が物語の語りとなる構成がロマンチック。
すごく切なくて残酷だった。
衣装や美術が素敵。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

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めっちゃ良かった〜〜
天使たちの会話から始まり、これまでのジョージの人生を振り返るという構成が楽しい。少年時代のジョージ可愛い。
前半部分の家族や友人らとの心温まる楽しげなやりとりは素敵だし、ジョージ
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赤い靴(1948年製作の映画)

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映画中盤の約15分にもおよぶバレエ『赤い靴』の公演のシーンが圧巻。衣装や舞台装置が丁寧に作り込まれていて素敵だった。劇場ではできないような複雑な空間の使い方をしていたり、カメラワークや特殊効果を活かし>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

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俳優陣の繊細で丁寧な演技に引き込まれた。
いろんな方法を考えて患者を救おうとするセイヤー医師の姿に胸を打たれた。ただ現実問題として考えると彼の行動は医療専門職役割に適っているのか。難しい……
考えさせ
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書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

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第四の壁の突破、それも「映画に出ている登場人物」と「映画に出演している俳優」の両方として「映画館でスクリーンを観ている人たち」に向けて話しかけているというメタ的な表現が斬新で面白い。自己言及的な台詞の>>続きを読む

新宿泥棒日記(1969年製作の映画)

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カメラワーク、モノクロとカラーの併用、音楽など独特な演出が強烈だった。
全然理解追い付かなかった。
政治性や性などタブーとされるような題材を扱うという大島渚作品の特徴がよく表れている。