Hikariさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Hikari

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ブラック校則(2019年製作の映画)

3.9

個性を持たせず、同じであることを強要する学校。それが当たり前だと思って生活している学生がほとんどなんじゃないかと思う。
少数派の中で周りに流されず、自分自身の思考を持ち続けることですら難しい。ましてや
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.3

始終わけがわからず、途中から理解しようとすることをやめて映像の迫力だけを楽しんでた
置いてけぼりにされすぎて全然世界観にのめり込めなかったし、自分と登場人物の熱量の差ができて、冷めた目で見てしまってい
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.2

最初は不思議すぎてどういうこと?ってなってたけどだんだん話が繋がっていくのが観てて気持ちよかった。映像を使った騙し方が秀逸

見終わった後はまだ綺麗に理解できてない自分がいたので、ネットの解説観てみた
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.8

ハルが書く歌詞も歌も発する言葉も全部レオには不安材料で、
レオがどんどん髪が短くなっていくのはハルに対する憧れみたいなものがあったのかな

逆にレオの破天荒さはハルには真似しようと思ってもできない
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

2.9

"シエラバージェスはルーザー"に内容が似てるなと思った
話自体は山場がなくて微妙だった
ただ自然が豊かで鹿が走ってたり天然の温泉に入ってるシーンはワクワクした。
同性愛と主人公がアジア人っていうのは新
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ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

3.9

時代設定がすごく良かった。
まだSNSもなくて相手と連絡を取るのも一苦労な時代。
今じゃしようと思ってもできない恋愛のスタイルが逆に新鮮だった

"相手が運命の人なら一度離れたとしてもまた必ず巡り会う
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.6

短い映像なのに色んなことが伝わってきた
何かできたんじゃないかとか、自分があの時こうしてたらとか、残された方は色んな後悔が必ず残ると思う。
大好きな両親には自分のせいで悲しんで欲しくなかったのかな。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

1日で人って変わるなぁ

勉強だけの世界で過ごしてきた2人だけどこの日は2人の世界が広がって生き生きして見えた。
色んな角度から人やモノを見ると嫌いだった人を好きになったり、今まで興味のなかったモノに
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キスから始まるものがたり3(2021年製作の映画)

4.4

友達か恋人かどっちか選ばなきゃ行けない時が必ず場面場面であって
どっちを選んでも罪悪感が残る

思春期に家でも学校でもどこにも居場所がないような感覚もすごく覚えがあった

3はすごく共感できることが多
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mellow(2020年製作の映画)

3.1

気づけばお花って私たちの人生にずっといるなぁ。お見舞いに行く時もピアノの発表会も誕生日も告白も
花を通して伝えられる思いがたくさんある
最後のシーンも言葉はなくても花があるだけで気持ちが伝わる。
すご
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男と女(2016年製作の映画)

3.2

同じ境遇にある不倫相手に会うと、大変なのは自分だけじゃない。自分はこの人よりマシかもって思えて気が楽だったのだと思う。
複雑な現実生活での心の拠り所みたいな。
でもそれは単に傷の舐め合いで結局は現実と
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.2

新しいタイプのハッピーエンド
生きてたら人間変わっていくものだし悪いことでは決してないけど、
趣味も価値観も何もかも似た者同士、少しのズレが2人にとっては大きかったのだと思う。
最後の選択はどちらを選
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.5

事情を抱えてない人なんていないってセリフが印象的だった。
怒りと悔しさをどこに向けていいかもわからない。ただただやり場のない感情を胸にとどめておくしかなかったんだな、、
スナックの横で小松菜奈が泣くシ
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甘酸っぱい(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

恋愛ってやっぱ難しいな、とか
本心で思ってなくても少し言い方間違えるだけで人のこと傷つけたりするから、言葉の持つ攻撃力って恋愛において最悪だよなとか、色々恋愛について深く考え込んだ結果、最後(?!)っ
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映画チーズ・イン・ザ・トラップ(2018年製作の映画)

3.0

ドラマがあるのは知っていたけど、手軽に観たくて映画を先に観ました。
多分ドラマで観た方が良かったんだろうなと思ってしまった。ぎゅっと詰め込まれた印象で色々浅いから主人公がサイコすぎる印象で終わってモヤ
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.2

本当にちょっとしたことで人生変わっちゃうよなぁって最近の自分に照らし合わせて変に納得した。
あの時ああ言ってればとか、あの時こうしてたらとか色んな後悔が時間が経ってから湧いて出てくるけど、いつもその時
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.7

11歳の男の子には世界が何かなんてわからなくて、唯一家が自分にとっての世界だったのかな。でもそんな家も最悪で"世界なんてクソだ"ってワードが印象的だった。

社会科の課題がトレバーにとって引き金になっ
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

2.7

ここまで応援できない主人公は初めてだった笑笑
ドラえもんの海外版みたいだなあっと思って見てた。便利な道具使って結局バチが当たるみたいな笑
難しいこと考えずに観れるのはいいところ!

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.2

最初ジャケットだけ見てヒューマンドラマ系のコメディかと思ったら全然違った。
こんな悲惨なことがあったんだ、、実話だからすごい
真実を世の中に伝えたいっていうみんなの思いが本当にかっこよかった。
私たち
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キスから始まるものがたり2(2020年製作の映画)

3.0

1の方が好きだった、、
色々盛り込まれている印象。それがカオスで面白いのかもしれないけど。
無心で何も考えず見れるのがいいところ

キャロル(2015年製作の映画)

3.2

始終美しかった
窓越しに撮られた映像が多くて映像版ソールライターって感じですごく好みだった。
雨の日のタクシーの窓だったり、少し傷ついたような喫茶店の窓だったり、窓を通して見ることで違った表情に見えた
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シルバー・スケート(2020年製作の映画)

3.8

初のロシア映画!異常なほどの雪!
序盤のパイが焼き上がって箱に詰められるシーンがすごく好き。
街をスケートで移動するのがロマンチックすぎた。この時代だからこそなのかな?
時代設定がすごく良かったな、街
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YESデー ~ダメって言っちゃダメな日~(2021年製作の映画)

3.5

子育てしたことないけど絶対大変だし、親も初めてのことだから何が正解かなんて分からなくて当然。愛してるからこそ色々考えちゃってダメ!ダメ!ダメ!って言ってしまうんだと思う。Yesデーのおかげで子供達は自>>続きを読む

スケーターガール(2021年製作の映画)

3.0

スケートというより、貧困、性差別の色が強いなぁという印象。
お父さんがスケートボードを取り上げたり、無理やり結婚させることはその土地で見れば間違ってないし親の愛だと思った。
貧困層は差別を無くそうとか
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.0

Moxie最高にかっこよかった!女性だから、アジア人だからって嫌な言葉とか差別を受けたことがあるけど小さい抵抗ぐらいしか出来なくて(snsで愚痴るとか笑)
ヴィヴィアン、ルーシーみたいに、少数派の中で
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.8

北川景子の迫力がすごい!
子役(?)の演技が気にならないくらいにストーリーだけで世界観にのめり込めた。
意表をつく脱獄計画が圧巻でした。
最後北川景子がロープを切ることができないシーンは監視官とはいえ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.5

認知症になったお父さんの"くりまる" "ゆ〜っと"とかわけわからない日本語は、娘の茉美には誰のどんな言葉よりも響いてたように見えた。やっぱりコミュニケーションは言葉じゃなくて心だなぁとか深いことを思っ>>続きを読む

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.1

2回目
これ見ると本読みたくなる
一冊に込められた人と人とのストーリーが素敵だった。
でも配役が東出なのが皮肉だなあ、不倫騒動の前と後に見たけど全然見る目が変わってしまう。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.1

高校生の時って大人になったらなんにでもなれる気でいて、でも現実はそんなに甘くなくて、こんなはずじゃなかった。昔に戻りたい。って思うけど、思い返すと高校生なりに辛いこともたくさんあった。でもいつの時代も>>続きを読む

任侠学園(2019年製作の映画)

3.2

あったかい映画でした。
ストーリーは面白かったけど、西島さんは二枚目だけやっててくれと思った。
役がハマってなくて話がスムーズに入ってこなかった

タロウのバカ(2019年製作の映画)

2.7

3人の明るい舞台挨拶をYouTubeかなんかで映画観るより先に見たから、こんな話だったんだ!と驚き


周りから見捨てられて死を恐れない若者。
結局、一番死を恐れていなかったのはスギオかな。

色んな
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

2.4

映像はすごく綺麗だったし、街のシーンは面白かったけど、いまいち理解できなかった

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

ヤクザだけじゃなくてみんな生きづらい世の中になったよね。

"家族を大事に"ってセリフが何回か出てきたけど、言ってる人によってそれぞれ意味が違う気がした。

義理と人情だけでは生きれなくなったヤクザを
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

ベテラン俳優陣の安心感がすごい!

本当にいろんな人がホテルに来るんだなぁ

お客様の安全を第一に考えるホテルスタッフと犯人の逮捕を第一に考える警察官。
一見正反対だと思ったけど、2人がお互いの職業を
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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

2.0

横浜流星目当てで観たんです。

なんか小説読んでる気分だった。
と書こうとしたら原作は小説なのね。


飯豊まりえの演技はみてるこっちが恥ずかしくなって、あまり好きじゃなかったです。

ぶっ飛んだ設定
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