aさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.8

2:36の長尺。
生きる上で与えられた駒を、生きていく中で突然ひとりだけ奪われてしまったら、どのようにして生きていけばいいのか。「あるのはくらやみだけ」饒舌なフランクの、ウィットに富んだ言葉たちが光る
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.5

涙活。胸がいっぱいになった。序盤は退屈に感じたけれど、幸せな日々は見ていて気分が良かった。チョン・ウソン、超イケメンだな〜〜

純情(2016年製作の映画)

4.5

めっっっっっっっちゃ感動……徹底的に泣かせにかかってくる。ギョンスの素朴な顔がぴたりと少年役にハマってた。いじらしく「すき」を含んだにやにや顔、視線に、かーーーっとこっちが恥ずかしくなってしまう。韓国>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.0

出会い頭の爽やかブラピ、かっこい〜〜!
何を言っても上の空…というか、物事というものを分かっていない死神兼人間の男に惚れてしまう女フツーはいないだろ、と思った。外面がよければいいのか。無駄にベッドシー
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.1

可愛いいきもの、レイラ。五年育てた、人を殺める気など一日で失せてしまった。


序盤の胸糞の悪さにイライラ。ビリーに魅力を全く感じない。愛に飢えながらも愛を頑なに拒む、ダメ男ofダメ男。でもなんとな
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公ふたりの美貌が、無機質な病室の中で引き立つ。馴染んでしまってはいけないよ、運転手の言葉の意味を帰り道にようやく理解した。若い女の子のまぎれもない「悩み」の部分を痛いくらいに突くもんだから、すこし>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.0

終始漂う、濃密な死の空気。口づけをするでもなく、ただ指の先に頰を寄せるアリエッテイの儚さ。あの黒髪の少年可愛かったなあ…。ジブリには目新しい、唯美的な世界観

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.5

ジョニーデップと気がつかなかった。アンジェリーナジョリーの美しさに星3.5、仕草がしっとりと優美で、ヴェネチアの美しい街に似合っていた〜〜。印象的な瞳がセクシーで、色っぽいを体現したようなひとだな。そ>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

3.0

格式高いイギリス英語と、字幕の上品さに息を飲む。1992年の映画にしては古く感じた。渋い!
碁盤の目のように規則正しい建物、静かな音楽、仕立てのいい衣服たち、どれも可愛らしかった。全体にグリーンのフィ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.1

愛し合うというだけで、どうしてこうもままならないのだろう。二人の恋愛の上では、単純な事柄も途端に複雑に変わってしまう。さまざまな柵の中で。誰にも許されないと互いに認知している事の苦しさ、秘密を抱えて人>>続きを読む

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.2

‪アナウィンターが現役だという事に驚く。ファッション誌に贅の限りを尽くす拘り、まさに貴族の遊びだなあ。え、もうそれでいいじゃん!って突っ込みたくなる最上を躊躇なくボツにしてはまた最上の最上を創り上げる>>続きを読む

ガールフレンズ(2008年製作の映画)

3.8

「プラダのバッグ無くすよりショック大きいもん」パワーワード過ぎる。メイクの可愛さ。

新宿スワン(2015年製作の映画)

2.5

乱闘シーンの無駄な尺。演技はともかく山田優の着物姿が美し過ぎた、骨格が一般人のそれと別物

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

2.8

韓国人女性と未成年の少女を筆頭とする、女性陣が可愛かった。染谷将太演じるラブホ社長の、「俺、道外れてんすよ」と言わんばかりの斜に構える感じが気持ち悪かった……

キス&キル(2010年製作の映画)

2.5

キャサリン・ハイグル、間抜けなセレブが似合う。脱げないドレスをナイフで切られて狼狽えるキャサリンがキュート。

天使の恋(2009年製作の映画)

4.0

佐々木希、人間とは思えない可愛さ。かわいい。可愛すぎる。結婚しないで。演技下手だけど。売春斡旋や援助交際など重いテーマを青春に変えちゃう女子高生たちの痛々しさ。ジャケットもかわいい!

追記 ジャケ、
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カラーパープル(1985年製作の映画)

3.5

黒人差別、女性蔑視。それでも夜は明けると併せて観たい一本。俄然こっちの方が見やすいけど!目を背けたいほどの嫌悪感を抱かなかったのはスピルバーグ監督の演出のせいか、南部ジョージアの彩度鮮やかな自然のせい>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

4.0

「パリを舞台に生存本能だけで生きている不良娘が殺し屋に変貌させられてゆく姿を描く」このキャッチに超惹かれて見た、これ。レオンより好き。
ニキータの、天真爛漫な外面とは裏腹に独りよがりで不安定な内面にキ
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.2

たとえばバレエボーイズとか北欧の冬を連想させる冷たい映像美、めちゃくちゃ好きだ……。モザイクの編集が施されたバージョン(配信版)では真の設定を楽しめない。北欧の少年の、透けるような薄い皮膚、溶けるよう>>続きを読む

そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

2.5

面白いから!と勧められて観たが、共感できず途中で何度も断念しそうに。
主人公が男性宅でトイレに行くと嘘をつき、ホワイトニングして時間を潰すシーンは面白かった。主人公に女性としての魅力が皆無で、他登場人
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

2.9

一から十まで閉塞感のみ。「苦しくなる、見ているのが辛い」と感想が多い中私はそう感じず。
あの歳にして色っぽい蒼井優、只者じゃない…

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.5

ザック・エフロンのイケメンさ!
ネッドの金持ち設定が個人的にツボで、ランボルギーニに乗るシーンが印象に残ってる。時間軸を歪ませるファンタジーに見せかけて、時間軸は平行なまま主人公のみが過去の姿に変わる
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.7

ジャケットがすごく好みで期待して見たこれ。中身は純愛映画だった…(下品なシーンもあるが)
画家を志すベンと、レジ係の紅一点シャロン。この2人の純さを愛せずにはいられない
制服を着たガレージのナタリー
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.0

1より格段に子供向けになってる。監督が変わったせいかブラックさは皆無に。おとぎ話要素強め。新しい登場人物のキャラの弱さ。赤の女王の不憫さ…

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.0

100%CGって感じ。アリスの体のサイズに適応するドレスのデザイン、可愛くて見どころ。グロテスクなシーンがキュートだった、ティムバートン!って感じの色彩

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

ネタ画像として目にする某キャプ。あの印象が強くて半ばバカにしながら視聴したのに激面白かった。
夜に双子の女の子を思い出してトイレ行けなくなる……廊下も怖くなるしポルターガイスト系のホラーはよろしくない
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ好き!続けて二度観た。一人の女性の転落人生を覗き見ているはずなのにブルームーンに載せて展開されるせいか、不思議と暗い話だとは思えなかった。
異常なまでにブルームーンに固執しているジャスミン
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.0

二人のルックスが垢抜けずぼやけているのが良かった。リアルに感じられる。素人が作ったように寄せている音楽、結構好み。彼女を求めて性急になるあまりガツンと振られる感じ笑った

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

音楽最高。サントラだけで満足度高い。
特にお気に入りはcoming up roses!キーラ・ナイトレイがあのおっさんに恋心のようなものを抱いてしまった(ように解釈できた)シーン、リアルでいい。はじま
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.1

ディズニー映画のプリンセスってどんどん強くなっていってるよねえって実感。オラフが超絶可愛い。食べちゃいたい。オラフが「自分より人を思う気持ちが愛だよ」「アナのためなら溶けてもいいよ」っていうシーンが愛>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.9

ケイトブランシェット様の美しいこと!
吹き替え版の主人公の演技が違和感強い。衣装デザインが最高だった。特に最後にシンデレラが着ていたドレス。ヴェールと刺繍の繊細さにうっとり。実写を見ると、ガラスの靴の
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.4

エマワトソン最高可愛い。美しすぎる。造形美で人殺せるレベル。前世でどんな徳積んだの?
原作アニメのミュージカルシーンが大好きだから実写化されたミュージカルシーンに歓喜。間違いなく字幕で見た方がいい。C
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.1

半分まではめっちゃつまんないじゃんこれ…と思って観てたら面白かった。音楽が最高。赤ちゃんが這うシーンはトラウマもん。イギリス映画だってことに驚いた、作品自体がドラッグみたい。一度寝た学生の女の子、最高>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.6

名曲の数々!
ファッションが可愛い、どこを切り取っても洒落てた。色合いが最高に好き。好きすぎる。バックミュージックのように流していたい作品の一つ。…なんだけど、何度観ても寝落ちる謎の作品。これ観るとど
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SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

3.5

画面をいくつかに割けて映したランウェイのシーン、煌びやかで観ていて癒された。ファッションに対する拘りの深さに感動。過激なシーンが多く、予想とは違った…。レア・セドゥが身に付けていたグリーンの石がついた>>続きを読む