tさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

恋する惑星(1994年製作の映画)

5.0

これまた何回でも観たいと思える映画に出会いました、、、。こんなに幻想的に、昔の記憶のように、ぼんやりと、でも色鮮やかに恋する世界を表せるなんて、、、。私は完全にトニーレオンに恋しました。警察官トニーレ>>続きを読む

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.5

ドイツ語好き〜。
世界が寝静まる夜に起こる小さな人生の物語。意外性とかはまあない。けど、明日も頑張って生きるか〜ってなる系の作品。イギリスのスーパーとか思い出すな。仕事中でも、年齢の差超えて仲良さそう
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いつ何が起こるかわからないから、無音の状態が続いて常にビクビクしてた、、、割にそんなに大したことは起こらなかった。1番びっくりしたのは猿な。
宇宙での話だけど内容はすんごいミニマル。ストーリーのテーマ
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観察者(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

The Neighbor’s Windowとか観てたから、あっちから実は覗かれてたっていう返しはありうるなとは思ってたけどまさかここまで悪質とは、、、まあ、他人の生活を覗いて、妬んで、自分の人生に満足>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作はすごい好きだった記憶があるけど、今回はCGや演技が大袈裟な感じがして世界観に入り込めなかった...
けど、最後ダイアナが画面を向いて現代を生きる私たちに語りかける場面が良い方向に収めてくれたので
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.5

海辺でのシーンとか、いろんな時間帯の、ドライブ中の風景もすんごい綺麗だった。私もいつかこういう道を一日中ドライブしたい。
ストーリー性よりも、そういう映像の方が覚えてるって感じ。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まじこの手の謎解き途中でわかったことない笑今回も普通に途中からびっくりの連続だった
ゾーイベルこれにも出てるんだね〜出番少ないけど好き!😆約3時間ひたすら古屋の中でのストーリーなのに退屈しなかったとこ
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.5

最初からブルックリンの熱気と活気が伝わってくる。アメリカの警察をはじめ、この時から状況はさほど変わってないな。
けど、この時代の頃から、周りに危害を与えていなければ共存していこうとする人もいれば、人種
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

4.0

自分の親、自分の息子だから必死に愛そうとするのに上手くいかない。血は繋がってても結局は分かり合えない他人だと気付く。
自分の父親を、成長した自分が演じるのはどんな気分だったろう。すごく内省的というか自
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

4.4

彼は何も悪くないのに、彼の幸せがどんどん手から滑り落ちていく姿が可哀想で仕方がなかった。最後は心温まる終わり方で本当によかった...😭絵は見つかったよって言われた時のアンセルの安心し切った表情がとてつ>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.0

なんかすんごいリアルで見てて悲しくなってきた、、
自分一人の時には溢れ出てくる感情や自信も、人前に出ると一瞬で消え失せてく感じ、思い通りにいかない歯痒さとかはわかるなあ。だけどまあ、13歳?でみんなの
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メメント(2000年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2回観たら話の順序は理解できたけど、、、
結局テディが犯人だったの?それとも1年前に殺した人が犯人だったってこと?🤔
この作品もテネットも時系列逆さま系だけど、複雑さとかを考えても私はテネット派かな!
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2046(2004年製作の映画)

4.0

欲望の翼、花様年華と繋がっていて、歳を重ねても過去の恋人に想いを寄せる姿がそれぞれ切ない。別れや痛みを経験した人の貫禄よ...

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

本当に、どこまでも救いのない話だった...ライアンという "nice guy"が現れ過去のトラウマから抜け出していく、みたいな生ぬるいエンディングで終わらず、とことんバッドエンディングへと突き進んでく>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.6

結末とかあんまり覚えてなかったんだけど観直したら何これめっちゃいいじゃん...
“You are the authority on what is not possible"っていうヴィンセントの言葉
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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こわいこわい。恐怖。特にHALというコンピューター、テクノロジーの存在が怖い。Siriとかアレクサが進化したようなもんじゃん。もしコンピューターが感情を持ち始めたら、人間がテクノロジーに支配される日が>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.8

“ASAKO I & II” っていうこの映画の英語版タイトルがぴったり。まるで朝子が見つめる牛腸茂雄の双子姉妹の写真のように、この映画は、そうであるべき理性ある自分と、モラルとか社会的にいう”善い>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

着々と観進めてるノーラン監督の映画。話は面白かった!メインキャスト3人良い!けど、クリストファーノーラン監督らしさみたいなものはあまり感じられなかったかな。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.5

ん〜あまりにもフェミニンさを主張しすぎてるしコメディ感が強すぎるけど、まあまあ!確かにテンションは上がる。ワーナーとどっちもくっつかないのは良い笑

ホリデイ(2006年製作の映画)

2.8

友達に勧められてみたけど、んんん、、ケイトウィンスレットとキャメロンディアスのわざとらしい大袈裟な演技がだめだった、、😭特にケイトウィンスレットは、愛を読む人とか女と男の観覧車とかを観てもっと演技派な>>続きを読む

欲望の翼(1990年製作の映画)

4.5

花様年華ほどの衝撃には勝てない、、けど、ジメジメする梅雨の日の気怠さ、肌の艶、音楽、薄暗い緑の光、、、が、またいい味出してる。あと、ソーシャルメディアがないからこそ起こるすれ違いが切ない...🥲いいな>>続きを読む

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

5.0

すざましい、、余韻がすごい。
1回目は、映像の美しさに感嘆しながらも内容は理解できなくてん?ん?の連続だったけど、2回、3回と観ていくうちに、前半と後半が重なり合っていって、それを見つける度にうわぁ、
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.2

デザイン性や色彩を眺めるだけでも十分楽しめるけど、資本主義やベトナム戦争に対する痛烈な批判もかなり見て取れる。
物語の不可解性は否めないんだけど、とにかくこの作品でも言えるのは、ゴダールの描く女性の言
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花様年華(2000年製作の映画)

5.0

初ウォンカーウァイ。そしてまんまとどハマり。
ラブシーンがほぼないにも関わらず、ここまで艶かしさに満たされてる作品あるんだ。色合い、撮り方、音楽、主演2人、もう全てが美しくて1秒たりとも目が離せない。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなほぼ1ミリも笑えるシーンがない映画ある?こんなただかっこよくて痺れる映画ありますかねえ?
普通に今までのノーラン監督の作品の中で1番好きかも、、今までで1番余計なシーンが1ミリもなくて、全部繋が
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.0

アンドリューガーフィールドの快演には申し訳ないけど、何を伝えたいのかさっぱりだった!しかも不気味、、、。何が本当で何が妄想なのかもわからない。簡単に言えば、仕事してなくて特にすることもなく、だけど自分>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

日本の古い映画なんて観たことがなくて、授業をきっかけに観た。正直古すぎて感情移入することなんてないと思ってたけど、想像以上に私の両親や親戚達の姿と重なるところがあった。既視感あった(笑)せっかく両親が>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

誰も信じられん時代やな!こわいこわい。
タランティーノの作品は、出てる人が有名な人ばっかで意外な人たちのコラボが楽しめる。今回は特にヨーロッパ各国の有名な俳優が集められてて、これ観た後にあ、この人タラ
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泥の河(1981年製作の映画)

4.0

戦争の香り。それから一瞬しか映らない加賀まりこの艶かしさ。最後切ない。