tさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

マルコム&マリー(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これ、配信直後に見て、(自分の諸事情も重なり)ドカーンと心に響いた作品だった。ある人にしてみればただのカップルの喧嘩シーン見せられてるなんだこれってなるだろうし、ある人にとっては共感の嵐なんじゃないん>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.6

そこまでして勝ち取りたい、夢を叶えたいっていう途方のない純粋な欲望がちょっとギャツビーぽい

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.3

私はこいつだ!って言える人はいないけど、誰に1番感情移入していたかについては触れないでおこう

真実(2019年製作の映画)

4.3

家族との関係性も、大人になると変わっていくものだよね?気恥ずかしいけど。最後の仲直りのところは、すごくいいけど実際現実であれやるのはめちゃくちゃはずいし勇気いるな...
配役がとっても素晴らしくぴった
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.5

信仰も行き過ぎるとだめ。結局、神は全てを叶えてはくれないんだから。
って数ヶ月前の自分がコメントしてる笑
とにかく気持ち悪い生き方する大人たちだな、ここまで善悪の区別がつかなくなる限界の状態ってこんな
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

あかんグレゴリーペック超かっこいい、、、声もいい!もちろんオードリーも最高に素敵。
これはもっと画質良いやつでいつか観たいなあ!主演2人の美しさで何回でも観れるやつ。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.0

あそこまでして自分の罪を認めない人っている、、、?笑ここまで無責任で非情な大人が大勢いるとは思いたくないけど、それでもあっこれ自分だ...ってギクッとする部分もあったことは否めない。表では綺麗事並べて>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

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シンプルに、怖い、、、笑ってるけど笑ってないみたいな、サイコっぽい画が絶妙に気味悪い。
夢と現実が混ざり合う中道を行進する人々のシーンは、完全に現代の日本社会の批判だよね。物質主義、消費社会、自殺する
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

Oh my freaking god超最高だった!途中までスタントマンおじいにイライラさせられたけど最後はやってくれたわ〜まじ最後のリベンジのところ終始笑ってた笑今までスカッとする時に観たくなるシーン>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これは完全に予告編とこの絶対的に不気味なポスターに釣られたよーーー。もっとカッコよく犯罪きめるサイコな物語なのかと思ったら、まさかのドキュメンタリー調で、犯罪の失敗談を語る当事者たちの反省動画みたいな>>続きを読む

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.0

ごめんなさい、観た日から結構日も経っちゃったし、前半眠りに入っちゃったせいであまりストーリーライン覚えていないんだけど...唯一カフェでアンナカリーナがカフェでおじさんと哲学的話をするシーンだけ強烈に>>続きを読む

スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

3.5

映像のCGはすごいけど、ありがちなストーリーラインではあったかな、話に意外性とかはない。ガーディアンズオブギャラクシーの韓国版って感じ笑 
正義と欲望の葛藤が常に人間の中にはあって、そのどうしようもな
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サイコ(1960年製作の映画)

4.7

終始緊張感がすごい!主演2人の演技力もあるし、音楽の力が絶大。鳥の剥製の場面の意味が気になったから調べたらやっぱりすんごい関係してて流石って感じ。ノーマンの”People never run away>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

言葉だけは上手いダメ男を魅力的に描いてそれを許す女、、っていう構成が受け付けなくなってきてる。いくら夢に浸って美しい台詞を並べる時代の反抗者みたいな男性が魅力的に見えても、救いや希望を若い女性に求めよ>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.8

ミシェルには外見以外に魅力を感じないけど笑パトリシアの方はすごい魅力的。知的でミステリアス、そしてあのベリーショート。ゴダールの脚本は、事細かく誰かと話したくなる。お気に入りの台詞は、まさかのゴダール>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

ジリジリ照らす太陽に青空にカラフルな建物に可愛い子供たちは見てて気分上がる。けど、子供の悪ふざけが笑えないレベルにエスカレートしちゃってるのも最後の結末も、このママの責任だよね。アシュリーの方が善し悪>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.6

日本のアニメーションとは違う、カラフルでポップな画が可愛い!マイルズの音楽のセンスもデザインのセンスもいい🌻🧡当たり前のように多様性が描かれているところや、最後にマイルスとグウェンが恋仲にならず友達で>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

いやまじ、ひたすらジェフ、そしてショーンが、そしてメディアが最悪。母親もだめだけど、私の母親もどっちかっていうと私がここまで導いてやったんだ系だし、彼女にどうせできないとか言われることで、怒りによって>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.8

大好き😭😭❤️
自分は沢山努力してきたのに、一見そうは見えなかった人も裏ではちゃっかり努力してて同じところにいたりすると、え、じゃあ私の努力って何だったの、ああ私が馬鹿なだけだったんだ、って思うことあ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.5

うーん😅
内容が抽象的すぎて理解不能だし、画的にもあんま魅力感じなかった、、ルーシー強すぎてアクションシーンもアクションとなってないし😂

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

精神ズタズタにやられる。まさしく希望のない冷たい現実社会の話だった。最後にセルマと刑務所の看守人?の間に生まれる友情切ない。
でも、「赤ちゃんを抱きたかったから」という理由で子供を産んだことには賛成で
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

善悪は時として白黒付け難い。常識のあり方ではなくたとしても、その事実を偏見極まりない目で見るんじゃなくて、その人たち自身をもっとよく見てあげないと、向き合ってあげないと。
彼らはしっかり家族だったと思
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.8

この映画好きになるのはわかりきってましたよ、、3回ほど塩流れた、、、
ああいうスポーツの世界のさ、俺は強いんだ、2位は存在しない、誰のことも失望させられない、みたいな雰囲気に耐えられない人間です私は。
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

作品に込められたメッセージとかすごい気にするタイプの人間な割に解説とか読むの億劫なタイプなので、自分で理解できなかった場合どう評価すればいいのか途方に暮れるの、、この映画も同様。だから誰か解説して!

ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

彼の作品はもう、斜め上のセンスいっちゃっててかっこいいのは分かるんだけど、斜め上すぎてそれらが何を象徴してるのか全く読み取れないのが問題なのです!本人でも誰でもいいからレクチャーしてくれ

向かいの窓(2019年製作の映画)

5.0

自分の生活に満足していないと、他人の生活が羨ましく見える。みんな自分が持ってないものに憧れるんだ。外側からは良いところばかりが目に入りやすいけど、それは人生の一面でしかない。所詮外側からは相手のほんの>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

なにそれ!中島くん!不器用すぎ!ちゃんと行くなって言えばいいのに!分かりにくい引き止め方すぎ!ラストは現実を突きつけられる。
私もその場をしのぐために、本音を言わないで愛想笑いしちゃうとこある。そっち
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.8

最高なんだがあ〜❤️血塗れになる仕事してる割にどうでもいい面白い話ばっかしてるヴィンセントとジュールスコンビがめっちゃいい。2人の会話リズム感が最高で、聞いてて楽しくなるから大好き笑 特に車掃除すると>>続きを読む

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

4.0

これについてはもう、ジャックニコルソンの”You can’t handle the truth” の場面が圧巻。
あと、当時のセックスシンボルだったトムクルーズとデミムーアの役を恋柄にしなかったところ
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.3

子供の視点で描かれてることで、人種差別ってものは大人が勝手に作り出した理不尽な社会のルールだってことが浮き彫りになってる。誰に対しても愛と優しさで接するスカウトの方がよっぽど素敵な人間。