みてべいびーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

みてべいびー

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EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.7

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Trailerがめっちゃ良さげで楽しみだった作品。Emmaは小説もPaltrow版も未見で、なぜかBBCでもあんまりドラマ化されたりしないから、何となくしか物語を知らなかった。もちろんClueless>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

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John Lennonが出てきたとき泣くかと思った。
“You want a good life? It’s not complicated. Tell the girl you love that
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生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

3.8

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“To me, he’s just a man with a little mustache.”
“But so is Hitler!!”
ずーっと観たかったの!!観れて嬉しい!!1時間40分でよくま
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追想(1956年製作の映画)

3.5

ロマノフ王朝版マイフェアレディって感じ。話としては評価しづらいけど、Ingrid BergmanとHelen Hayesの演技が素晴らしくて観てよかったと思える。Bergmanがガス燈でアカデミー主演>>続きを読む

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.4

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これがEdgar Wright作品だと知らず、Edgar Wrightが何者なのかも知らなかった小6のとき、新宿ピカデリーでこのポスターを見て「アホっぽい題名だなぁ、誰が観るんだろ」とか思ってたけど、>>続きを読む

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.6

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めっちゃよくできた脚本だなぁ〜これがこうでこうなるからあれはああなって、、、って全部踏まえて書いてるんでしょ笑?!すごい、絶対真似できない。文面に落とせたとしても撮影の時に究極に頭こんがらがりそう。所>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

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ほろ酔いでちょっと人恋しいときに観るとドンピシャな映画。好きだった。
何事にも真剣にならない、ふわふわ生きてるような人が必死になる姿ってこんなにいいもんかなぁ。執着もしなければ、人の何かを変えようと干
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あの頃ペニー・レインと 特別編集版(2000年製作の映画)

-

Lester Bangs : Aw, man. You made friends with them. See, friendship is the booze they feed you. They>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.5

新宿駅の丸の内線の改札の中の大きな看板に、この映画の宣伝ポスターが貼ってあったのを未だに覚えてる。小学生ながら、この絵になるキスを見てすごく興味をそそられた。
王家衛のコケてしまったハリウッド進出作品
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.6

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何かこの映画を土曜の夜に一人で鬱々と観てる自分が滑稽に思えた。でも一人で鬱々と観るのが一番ふさわしいような気もする。何度も観ようって映画ではないが、主演二人の体当たり演技と大島監督の演出が冴える名作。>>続きを読む

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

4.6

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“This whole world is wild at heart and weird on top.”
リンチ作品の中では入門編というか、結構わかりやすい方なんじゃないかなぁと思う今作。Erase
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モテキ(2011年製作の映画)

3.8

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幸世〜よかったなあぁぁ〜涙!!
私の中で最強の長澤まさみはプロポーズ大作戦の礼ちゃんで、それを超えることはないと思ってた。思ってたのに、、、「なんだかっこいいじゃん!」って一言目でもう惚れた。秒で更新
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クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち(2011年製作の映画)

3.7

愛してやまないCrazy Horse。今まで二回も生で彼女たちのダンスを観れたことが本当にインスピレーション溢れる経験で、この先一生忘れない、忘れたくない。
オープニングのバッキンガム宮殿の兵隊さんの
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犬神家の一族(2006年製作の映画)

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過去鑑賞。
何でリメイクしたのかよくわからない作品。確かセリフもカット割もほぼ同じだったはず。でも市川監督なりに自作のオリジナルに不満があったから作り直したんだろうし、それが何だったのか気になる。それ
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女王蜂(1978年製作の映画)

3.5

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一言でネタバレすると、珍しく女性が犯人じゃない金田一作品。
女優さんみんな美しくて目の保養だったけど、司葉子みたいに綺麗な人が結構脇役なのもったいない感じがした。でも岸恵子に比べれば世帯じみた雰囲気も
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ゲキ×シネ 『髑髏城の七人』 Season月《上弦の月》(2019年製作の映画)

4.6

いつもは蘭兵衛の早乙女太一が天魔王を演じるという神回を生で拝めたことが幸せだった。やっぱり蘭兵衛派かなぁとは思ったけど。
須賀健太の兵庫も素晴らしかった!今まで兵庫はがたいのいい人が演じるイメージだっ
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助太刀屋助六(2001年製作の映画)

3.4

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真田様と鈴木京香の共演に興味をそそられて前から観たかったやつ。なんだかコントみたいな映画だった笑。
時代劇とジャズの組み合わせが新鮮で、軽快な感じが出ててよかったと思う。でも編集も凝ってる割にテンポが
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病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.7

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何度か観てるはずなのに、その度に忘れちゃう。犬神家なんかもその類、何度観ても複雑で犯人だけは覚えてるけど動機が因縁ありすぎて思い出せない笑。
横溝正史の話は、昔犯されて子供を産んだ女性がその男の生家に
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シー・オブ・ラブ(1989年製作の映画)

3.6

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ただただイケおじなAl Pacinoに会いたいという不純な動機から観たけど、思ってたより面白かった!氷の微笑的な感じなのかなぁと思いきや、意外と違う方面から来るオチで楽しめた。
Al Pacinoに“
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フェーム(1980年製作の映画)

-

すっごく期待して観て、あ、期待しすぎたな、と思った記憶。正直覚えてる場面が一つしかない。けどアートスクールのシビアさはひしひしと感じた。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.2

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Dorothea: You get to see him out in the world. I never will.
母親になるって大変なことなんだろうなぁ、しかもシングルマザーで思春期の男の子
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.7

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カメラワークが凄すぎて、時々セリフが全く入ってこなかった。やっぱり長回し大好きだなぁ、あれだけの壮絶な画を確固たるビジョンを持って創り上げられる監督ってすごい。この作品は特に監督の力量をしっかり感じた>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

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“Poetry in translation is like taking a shower with a raincoat on.”
“Sometimes an empty page present
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ピクニック(1936年製作の映画)

3.6

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「月曜日のように悲しい日曜日がめぐり-」
映像が本当に美しい。ルノワールの息子だけあって、たくさんの人が書いてるように印象派の絵が動いてるみたい。草木のそよぎや水面から躍動感あふれるブランコまで、生の
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アノマリサ(2015年製作の映画)

3.8

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“I’m so happy, Michael, I’ve waited for someone like you my whole life.”
Charlie Kaufmanの作品って、彼自身を投影
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.6

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エグジーがマイフェアレディ観てるギャップとJBがジャックバウアーなのと、パラシュート試験のオチが好きだった。博士の異常な愛情とかシャイニングへのオマージュを感じる。あとSophia Boutella推>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

3.6

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オリジナルが好きで、キャストも豪華だから楽しみにしてた作品。物語も切り口も本家とは全く違うからイメージしてたものではなかったけど、逆に元がある作品をこうも違う解釈で作り変えられる独創性と勇気がすごいと>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.1

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「貴い体液」
このユーモアのセンス大好きすぎる。今まで観たキューブリック作品でダントツに好きだ。不謹慎さが突き抜けてるとはいえ、どのやり取りも妙に現実味を帯びてて人間らしいから、一概にアホらしいと一蹴
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去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

3.7

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今まで自分が観てきた映画の中でもトップを争うほどの映像美。ほぼ宮殿のような建物のバロック調の室内と広大な庭だけなのに、構図から何から完璧に計算し尽くされていて目が離せない。何ならセリフが全く入ってこな>>続きを読む

カビリアの夜(1957年製作の映画)

3.9

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お初フェリーニ作品。なんだかすごい作品に出会ってしまった気がする。
物語の簡潔な概要みたいなの読んで勝手にハッピーエンドだと想像してたから、終了5分前にしてあの展開になったとき、え、めっちゃ救いのない
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

いわゆるカルト映画好きだから絶対好きだと思って観た割に、意外と自分のツボとはズレていた気がする。期待値高すぎたんだな多分。
画面の中から違う画面が出てくるコラージュ的な編集とか、フォトブースの場面でフ
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