みてべいびーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

みてべいびー

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

4.9

映画に完璧なんて存在しないし、アートに完成なんて求められるものではないけど、今まで人生で観てきた数々の映画の中で、この映画が最も完璧と言われるものに近かったと思う。人間が一生のうちに抱く優しさや愛情、>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.6

現代アメリカ版必殺仕事人感。そうゆう類の映画の中では普通に面白い方だったと思う。
最後のホームセンターでの討ち合いにはどれも痺れたねえ、有刺鉄線首吊りもドリルも良かった!けど使われず仕舞いのアツアツド
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おしえて!ドクター・ルース(2019年製作の映画)

4.1

「知識だけは誰にも奪えない。」
91歳の現役セックスセラピストDr.Ruthのこれまでの人生を、周囲の様々な人々の視点も交えて捉えたドキュメンタリー映画。
彼女のホロコースト孤児としての壮絶な幼少期を
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アジャストメント(2011年製作の映画)

3.4

Philip K. Dick原作ということもあり面白かった!ちょいちょい出てくるMatrix感と物語トントン拍子に上手くいきすぎ感は否めないとして、テーマ性は良かった。時々本当に運命誰かに全部決められ>>続きを読む

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.8

このシリーズ観る度に思うけど、本当によくできてる。マグダレンの祈りとかコロニアに出てくる女子収容所をテーマにしたダークな作品。Necropoliticsすぎて恐ろしいけど、目を背けてはいけない史実なの>>続きを読む

劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~(2018年製作の映画)

3.4

鬼島と環の成り行きをしっかり描いて欲しかった、、、。
終いにはもう編集長しか見えない。

劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~(2017年製作の映画)

3.5

話の省略が激しいけどまぁそれはしょうがないのかな。鬼島さんの声が一番ぽい。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

舐めてかかってたらめっちゃいい話だった!!わんこ飼いたくなるねぇ🐶
Peggy Liptonの遺作なんだね、出ててびっくりした!

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.7

本読んでから映画観たら微妙なのかもだけど、原作知らない私からしたら良くできてたと思う。Emily Bluntのアル中演技が素晴らしい、こんな荒んだ病んでる感じをひしひしと表情だけで出せるなんてすごい。>>続きを読む

あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

3.6

期待してた程どハマりしたわけではないけど、ハートウォーミングなラブコメだった。なにしろルーシーを演じるSandraが可愛すぎるので、彼女に免じて3.6笑 彼女ってプライベートでこんなキャラしてそうだか>>続きを読む

百万長者と結婚する方法(1953年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

主演三人の美貌により成り立ってる話。ちょっとダラダラ長いかな。
もう断然ローレンバコール推しです、オリエント急行殺人事件で貫禄のある大女優役を演じる前の若かりし時もお美しい。はすっぱさが堪りませんね。
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

トーニャの壮絶な半生を詳細にドラマティックに描いている。結構長い物語だけど、編集と構成が工夫されてて二時間二十分ずっと楽しめた。途中から登場人物たちがメタカメラ目線で話し始めるのが面白い。
Allis
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

色々疑問点はあるものの、酷評されてるほど全然酷くはなかった。むしろ期待してなかったからこそ、お、意外とイケるやんと思ったのかもしれない。結論、ある意味単純な物語も実は結構深くて楽しめた。
ツッコミたく
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.8

マリリンのかわいさが炸裂。トロトロ溶けちゃいそうで心配になるけど、頭切れるとこはスパッとしててかっこいい、こんな世渡り上手に生まれたかった。彼女とは全く違う価値観を持ちながらも彼女を支えるジェーンラッ>>続きを読む

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

3.6

ドタバタ早口コメディ。仕事ができる女はツラいよ。
“Look honey, when you walk out that door, a part of me will go right with y
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

3.9

昔観たんだけど覚えてなくて、久しぶりに観たら少しずつ思い出した。やっぱダリオアルジェントの中ではフェノミナの印象が一番強烈だけど、これはこれでサスペンスとして傑作級だと思う。殺し方の残忍さとは不似合い>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.7

自分が彼女の立場だったらあまりにもやりきれないから、おそらく彼女と同じことをすると思う。ネオナチ野郎どもを同じ方法で殺してやりたいと考えるのも妥当だし、最愛の息子が死ぬときに味わった肉体的苦しみを自分>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

自暴自棄で無感覚な男性をJake Gyllenhaalが熱演。でも彼が感じる喪失感の皆無への戸惑いみたいなもの、経験したことがあるからなんだか共感できる気がした。彼の発散方法はワイルドすぎると思うけど>>続きを読む

グラン・ブルー/オリジナル・バージョン(1988年製作の映画)

4.0

ただただ美しいだけの映画なのかと思ってたら、予想よりずっと物語がしっかりしてて全く飽きなかった。シリアスな筋書きながら、ネタ系もたくさんある。エンゾの名前入り水着とバスローブには笑った、かわいい笑。全>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

やっと観ましたパリテキ!!ナターシャキンスキーの溢れんばかりの美貌と可憐さにじっくり見入ってしまう。最後一人で去っていくトラヴィスが切ない。この映画の最初から考えると、ハンターや弟と接することでだいぶ>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.8

全体を通して、どのカップルにも必ずしも共通点なきゃいけない縛りなのがジワジワくる笑笑
180号室から飛び降りた女性の場面とか、オリーブ口に詰まらせるあたりが強すぎ。この残酷さとシニカルさの絶妙な合わせ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.6

めちゃめちゃエキセントリックなダークコメディ。ずっと笑ってしまった、笑ってはいけない場面でも吹き出すほどの痛快さ。Yorgos Lanthimosは観客を居心地わるーく、むずがゆーくする天才だな。もう>>続きを読む

人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

観て勉強になった。女性にとって不遇な職場環境や賃金格差がすんなり受け入れられてるのも、時代と戦時下ならではなのだよなぁ。それでも女性の目線に価値があることを、芸術を通して伝えようと尽力するヒロインの姿>>続きを読む

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

100%アランドロンを応援したくなる話。個人的に映画史上最も憎めない主人公。頭キレキレだね、純粋にすごいわリプリー氏。子犬みたいな顔するときと、めっちゃ裏ありそうな悪い目するときのギャップがありすぎて>>続きを読む