ペさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ペ

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ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)

3.1

海外のタイトル ジャケットは
とても美しくて良い

内容も映像も
儚くて脆くて美しかった

何がどう救われているかは
よく考えるとわからないけれど

なんだか温かく
美しく感じて

愛というものへの問
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.2

今までのキングスマンは
既に整っている
現代の文明機器を知った上で
というところでかなりスマートさも際立っていた印象でしたが

この作品は
その"整う"前の話
時代もかなり混沌とし
ひりついていた渦中
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.5

ジェイク氏の役柄への入り込みに
信頼しかなく
本当に最初出てきた時は二度見した。
狂気だなァ。

この作品は
なんか心して見るものだろうと
今の今まで先延ばしにしていたが

メッセージ性が強いだけでな
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ショウタイム(2002年製作の映画)

3.2

結構相性が良いコンビで
それだけで結構楽しかったり

デニーロの哀愁と愛嬌が
良いバランスで好きかなと。

全体的にはあり得ない無茶苦茶ぶりで
かなり現実味とは離れたところの話という感じでしたが

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ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.0

一般人(観客)のアート界へ抱く
独特のイメージを汲み取りつつ
ホラー的要素が上手く作用していた感じがした

狂気的な表情や
人間の底にあるような
ギシギシとした感情が
顕になっているようで

強烈な俳
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.3

良かった。

彼女はもう既に自分らしく生きていて
それでもこんがらがっていて
幸せがわからなかった
そんな気がした

優しく
絡まった気持ちの糸を解きほぐし
時に感情を曝け
そしてまた一つ豊かに
人生
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空飛ぶペンギン(2011年製作の映画)

3.3

現代のどこかの家族だとしたら
ありえないと思うはずなのに
やっぱりジムキャリー、
楽しくほかほかと最後までノンストップで観てしまった。

中断する暇もなければ
飽きるタイミングがない

すごいなァと
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ブルース・オールマイティ(2003年製作の映画)

3.2

ジムキャリーの安定っぷりたるや

本当に動きや言動、
彼でないとあり得ないことばかり

主人公のキャラというより
彼の作品はもう全てがジムキャリーで
(これは勿論良い意味で)
安心感がありつつ

スト
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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.1

ドタバタ劇の中で
ファンタジックで非現実で

普段見かけないような
一般市民が繰り広げていくドラマ

ふぅむ。と、結局最後まで楽しく鑑賞。
意外と俳優陣の豪華さというか
"役者"が揃っているという印象
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タミー Tammy(2014年製作の映画)

3.1

メリッサの出ている作品は
なんだか本当に
感情がひっちゃかめっちゃかとシェイクされながら
笑顔にしてくれるものだなぁと感じる。

実際、自分との共感値としては低くても
楽しめて最後まで観れてしまう。
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透明人間(2019年製作の映画)

3.4

うわー!となった。

透明(無)の存在への
恐怖や諸々の演技のパワー

そして発想と
現実と非現実への落とし込み

うおお…と思いながら
徹底した感覚で

ひりつき息を呑み
痛烈な表情に
そしてラスト
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.1

藤井隆が良い。

現代の結婚にまつわるモヤを
丁寧に形に落とし込んで見せてくれている作品に感じた。

結婚というか、
生活というか、
女性への周囲の目というか、

分かると思うし
共感としてゲボ出そう
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.2

ユアン見たいなぁと
少し流しつつ鑑賞。

二人が大変美しい。
それだけで良かった。

この時代だから
どこかしら共感も深くなるかと感じる作品。

少しずつ感染し
世界が、自分の世界が、
嗚呼崩れていく
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.1

ゆるく流し見、
でもわかる内容というくらいでした。

でも、ぎゃー!となったり
刺激は十分

無茶苦茶な家族で
ボロボロで
同情さえ感じつつ

徹底したかくれんぼ
ハラハラしました(?)

最後までテ
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.1

懐かしさと共に改めて鑑賞
こんなにちゃんとアメコミっぽい映像だったのか〜と、おお〜と思いながら観れました。

普通にアクションとキャラ、
クールで良い。

ツッコみたくなるところも
なくはないですが
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

細部まで美しく
全体の質感に不思議と馴染み
息遣いや空気を肌で感じるような

また様々の音、
良い音で聴きたいと感じる
重厚感と緊迫感

題材や設定
とても興味深く
意思疎通やコミュニケーションを
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

原作あり 実話が元…と
後で知りました。

ふんわりと俳優陣見たさに鑑賞

悪くはない。
テーマ、
考えて考えて
やはりこれだと正解を出すには難しいところで

その中で
立場や関係から自身の正義

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デート&ナイト(2010年製作の映画)

3.3

楽しかったー!と観終われる一作。

コメディのテンポが素晴らしい
個人的には好きな軽快さと
適度なお下品さ。

40代くらいの夫婦という設定が
うまいスパイスになっていて
生活感というか、
そういう一
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ストゥーバー(2019年製作の映画)

3.2

MCU的にウケる配役で
2人のコンビネーションも最高でした。

設定がイマドキというか
レーシックやUber
スマホにTwitter、電気自動車。
現代を生きてるからこそ
笑えるコンテンツ。

コメデ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

松重さんの演技が大変良い。
そこが個人的にはポイントが高いものの

タイトルからそうではあるが
固い、そして正義とは、の話は
本当に落とし所の難易度が高い

ウワァッッと思いながら
なんとなく観てしま
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.3

すごく元気をもらえる作品でした。

老後、自分の老い先など
色々考える歳の話
今から色々想像していて暗い気持ちもあったけれど
これを観ていたら
そんな悲観しているなんて勿体無いとも
そしていつでもいつ
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.4

アンソニーホプキンスすげ〜と
いつ何時もそうではあれど
引き込まれました。

そういう点で裏切らないこの演技力
凄まじいなと思うところ

他の俳優陣も
このキリキリとする展開の中で
息を呑み息をつかせ
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RED/レッド(2010年製作の映画)

3.2

適度にエンタメ盛り合わせで
俳優陣もキャラクターのバランスも
大変よかったのだと。

展開は、
次第に盛り合わせでいく感じで
都合も含め上手な構成なのかなと思いつつ

設定とキャストの相性が
やはり良
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.4

しっかりミュージカルを堪能。

オードリーの演技の
端々に感じる熱量というか
技術も含めて感服でした。

言葉の発音の変化や
テンポ良く話す様子、
ワンカットで(?)のカメラワークと歌、台詞、くるくる
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家をめぐる3つの物語(2022年製作の映画)

3.0

アニメーションとしては
おお〜と感じつつ

内容のダークさは
なんだかずっと誰かの夢の中にいるようで

ぞわぞわともしながら
アニメーションだからライトに観れているなぁとも思い

このためのバランスか
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レプリカズ(2018年製作の映画)

2.9

キアヌは好きなのだ。

内容は、よく考えてみてしまうと
どうにも解せないところもあり

惜しいと感じてしまう。

科学者であれど
理由も原理も根拠もあるけれど
それさえも覆してしまうのは
愛と感情なの
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デアデビル(2003年製作の映画)

3.1

まさにアメコミのヒーローを
しっかり映像化したという印象で、

背負いながらも孤独に戦うみたいな
まさにそれらしさ、という感じに良さを感じました。

盲目のヒーローということもあり
OPの文字のデザイ
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.4

面白かった。
おばあちゃんの話し方が
本当に、大きく包み込むようで
心地よかった

肝が据わり
尚且つ人生の重ねた分の重みと
知恵、優しさ、
全てが端々に感じられる圧倒的存在感

周りの人たちも
決し
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.1

入れ替わる話自体は
珍しくはないかもしれないですが

主人公たちが斬新さがあり
よかったです。

友人がいい奴だなぁと云うのも
全体的にキャラのやり取りが軽快で

鬼気迫るところや
それぞれの立場の利
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.5

面白かった。
作り込み的なボリュームがすごい。

俳優陣もこの人たちだから出来た
と思える各名演。
凄い、凄いのだ。

この題材はなんとなく
他の作品でも観てきてはいても

台詞回しや切り取り方
一つ
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.1

流し見しつつ

俳優陣のやりとり
話がいつ何処で起きている話だとしても
その辺り正直関係なく
全員集合で会話劇を無茶振りされているようで

よく見れば
少なからず知っている史実と現代感
コメディを混
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.3

一度観ると
もう一度見返したくなる作品でした。

緊迫感も時間の往復も
登場人物のやりとりも
大変良いテンポで引き込まれました

時間帯の変化で
映像のテイストも変わり

面白いと感じ、

視覚的に(
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.2

監督の作品は
なんだかんだ好きなので
これも鑑賞。


主人公の美しさ(目力 表情 仕草)が
印象的で
また、内容も少し考えながら、
観客をうまく引き込む形だなと思いました。

強く 強かに
そのア
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

2.8

自由さを感じた
もうなんでもありだし
B級映画的なのはそこが醍醐味とも思いますが
めちゃくちゃなんでもありだった。


個人的に肌には合わなかったので
内容というかディテールがひっちゃかめっちゃかだな
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キャットファイト(2016年製作の映画)

3.0

音楽の付け方が良かった。
選曲上手いなと感じました。

本気と書いてマジと読むような
ガチめのファイトで
ボコスカの音が凄まじい

話も思ったより容赦なく
誇示 主張 喪失 競争心 虚栄心 承認欲求
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.0

終わりが良かった、ので
個人的に株が上がりました。

中盤までは
なんとなく(話も設定諸々も)解るし
いいテンポなんだが
それ以上ではない、という感じでしたが

ストーリー展開の面では面白かったです。
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