nさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

n

n

映画(630)
ドラマ(9)
アニメ(0)

ジョーイ(2020年製作の映画)

3.5

満足度高い、15分でも立派な映画です

お花を両手でうけとって匂いを嗅ぐ仕草、ピエロの愉快さと無垢さみたいなのが垣間見えて可愛い

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

えっぐいえっぐい(金属バット友保の言い方で)
終始、見たくないニュース見てる時と全く同じ感情だったな。
どんなに胸を痛めても、わたしは無力だと知るばかりで、それは今もどこかで起きてる。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スパイだからではなく、愛が偽りだったなら苦しい、知りたいのは真実も含め感情なんだよね、後半は捻りつぶされているようにずっと胸がぎゅうっとなってた。
"ピアノを弾いてくれ。愛しているから"
切なすぎるだ
>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

5.0

何から何までたまらない…

走馬灯のように流れる映画史に、今っぽさを感じるケミカルな映像がランダムに出現するあの演出、ミスマッチな気もするけど、ゆっくりとフィルムが溶けていく様を描いているよう…それぞ
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

2.5

"手を繋ぎながら崩れていくビル群を眺める"をロマンチックとするの良いな、そういうのもっと欲しい

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

2.5

アンディガルシアのことずっとロバートデニーロって思ってて、ロバートデニーロのことずっとロバートデニーロに似てるおじさんって思ってた、エンドロールでやっと回収されたんだけど(?)年代と年齢の感覚が合わん

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.0

それまでどうってことなさそうだった、自分の人生なんてこんなもんだ、って受け入れられていたように見えたのに、娘に打ち明けた途端ぶわあって感情が溢れ出ていたあの瞬間あの空間がたまらんかった(そして全わたし>>続きを読む

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.5

男の子ならではのニュアンスってあるよね、学生時代などを思い出します、羨ましかったな〜。ザックとジャックの無骨な関係にひやっとさせられるけど歪み合っているように見えて、これが彼らの普通なんだよね。

花様年華(2000年製作の映画)

3.0

全然セックスしないのに艶々してた、すごい。それぞれの(正式な?)パートナーが一切登場しないの、秘められたものに対する奥ゆかしさがあって良いです

女は女である(1961年製作の映画)

2.0

理解しようとゆっくりゆっくり噛み締めたつもりだったけどまったく理解できなくて胸焼けした、この時代のフランス映画は雰囲気だけを楽しむほうがいいのかなあ。
え、それ本気で言ってんのかみたいな台詞多くなかっ
>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

どっしーーーん。
これが嘘のないリアルだよ。

ジム・ジャームッシュへのリスペクトの様に、時計を現在と過去の架け橋にしたオムニバス仕立ての演出も、わざとらしさ無く、しっくりきまってて良い。
強がりじゃ
>>続きを読む

Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

4.0

この世界での生きづらさをキャッチーにそしてとびっきりキュートに。
美を消費させるのはもう終わりです、武器に使ってこうねわたしたち(女の子に限った話ではないよ)

本当に、美しさは計れないな、溢れ出して
>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

佐々木ぃ…!あんたは私の中にも生き続けるよ…!!!

みんなの前ではしゃかりきに元気で弱さも見せなくて、いつでもヒーローでいてくれた佐々木だけど(誰がなんと言おうと佐々木は正真正銘、立派なヒーローだっ
>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.0

良いですね〜、コーヒーと煙草を嗜んでる友人に、それが昼飯か?って言いたい

愛がなんだ(2018年製作の映画)

1.0

センチメンタルでもなんでもない。こういう類をそれでもロマンスだよと言いたいなら、適材適所でやっててください、としか。事実こういうことが起こっているのは確かだけど綺麗事にするもんじゃないかな

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.5

ブリジットは大人気ないのではなく、誰の前でも真っ直ぐに、同じ目線に立っていた。「あなたはどうなの?」からくる安心感は本心だから。
いま世界中で起きている問題を容易に取り扱って乱雑に終わるのではなく、こ
>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.5

シャンクス黒幕説払拭したいくらい本当〜〜〜っにカッコいいなこの男は!さぶいくらいキザなセリフを待ってるまである、どこまでもシャンクスでいてくれてありがとう、謝謝🤤

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.0

去り際さっぱりしてる人ってほんと素敵よね、男女問わず全人類に教えてあげたい、そして自分にも。大泉洋も松田龍平もなんでこんなにかっこいいんだか

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.0

人間の怖さでないホラーならいけるのかもという気づき。めちゃくちゃおもろくなってくる(ファニーの方で)、あっさり見られるホラー。イーサンホーク目当てで見たけどお顔の上半分か下半分ほとんど隠れてたな

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

2.5

自己肯定感爆上げするために、自分のままで愛してる!ってなってて欲しかったな。彼女が見えてる世界をも「細くて綺麗になった私」にしてしまうと、その表現がさらにルッキズムを助長しているように見えた。ラストは>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

青い感情の描き方が抜群。どこか自分を俯瞰して見てる様な、イキるってそういうことなんです。終始ひやひやしたけどスティービーの周りにいるのはカッコいいお兄さんお姉さんたちで良かった。居場所があるのが嬉しい>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

「やり直したい」と「戻りたい」は全くの別物。あの頃に戻りたいんだけどこうなってしまったいま、もう一度同じようにはなれないから、やり直したいとは思わないんだよね。重さは違えど共感できてしまう。ずっと曇り>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

まるで続編のためにあったかのよう。(と思ってしまうほど続編が優勝)

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

あなたが受け入れれば、天使はどこにでもいるんだよ、と。

E.T.(1982年製作の映画)

3.5

小さい頃に観た記憶で、「ETお家に帰りたい」ってお湯の溜まってないお風呂で騒ぐシーンあったよな〜って思いながら見てたらそんなシーン無くてこわかった

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

子供って思ってるより大人のこと理解してるし、空気読んでる。だからこそ子供扱いするのではなく、1人の人間として理解しようと対等に話をするジョニーは本当に強かった(弱さを見せられるのも強さ)。こうありたい>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

3.5

とにかく間、間がすごいから。(褒めてる)

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

恋をしたあと、イライザのカチューシャや靴の色が華やかになって、しがらみを感じているのはこちら側だけなのだな、と。2人の愛には悲しさや寂しさなんて全くなくて、真っ直ぐで、ただ綺麗だった。
動物と接すると
>>続きを読む