たまとしさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ホステル(2005年製作の映画)

4.0

グロ映画ではあるけど、伏線の回収の仕方が綺麗で物語自体もしっかりしてて面白かった。

拷問が地味すぎてかえって現実味があって見てて辛かった。電動ドリルのシーンと目玉のシーンはもう一生見たくない。

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セッション(2014年製作の映画)

4.0

フレッチャーの狂気じみたレッスンとかプライドでガチガチに固められた家族とか、ありとあらゆるモヤモヤする感情が詰められてる。スポ根はスポ根でも音楽系は陰湿すぎて見てらんないな。

終わり方が急すぎて、エ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.3

かなり好き。
曲とか音の使い方があっさりしてていかにもA24って感じ。

降霊ゲームの没入感があった。恐らく降霊ゲームのシーンとその前後のシーンで音のメリハリがあったからかもしれない。
でももっと参加
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.2

序盤のテンポが良すぎ。前半10分の内とか普通だったら30分ぐらいかけてる気がする。
内容自体は全然コメディだけど音楽だけホラー。

9割ぐらい不謹慎でありとあらゆる差別が含まれてるけど結構笑える。 ほ
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

世界中を駆け回る超大規模ロードムービー。

普通の感動系の映画だと思ってたけど印象に残る映像が結構多かった。アフリカの大草原をドライブするシーンとかピラミッドの上で喋ってるシーンとか。

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.1

重厚感のある怖さが終始蔓延してて最高だった。
首が回転するシーンとかブリッジするシーンとか予想以上に短かかったけど逆にそのせいで強いインパクトを生んでる。削除するのも納得。

新作の方は賛否別れまくっ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりタイムトラベル系は面白い。
結局爆弾事件は阻止できたのか、とか色々疑問が残る。
ロバートソンも実は未来のバーテンダーだったりしたら面白そう。ロバートソンの後継者がバーテンダーで、バーテンダーの
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

会話劇あんまり得意じゃないけど、話してる内容が恋愛っぽい話だけじゃなくて結構面白かった。
映画大人っぽさがあるけど所々に子供っぽさを感じる。

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.0

ロードムービーの良さが詰まってる。これまでの作品ほどクセが強くなくて、王道というか大衆向けな感じ。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

尺短いし、ストーリーがテンポよく進むからぜんぜん見てて疲れない。
マキタスポーツの演技がどこか癖になる。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

前半パートをもう一度見たくなる。前半パートで頭の中に流れてきたツッコミ、だいたい後半みんなも同じ反応してて面白かった。
B級感すごくて食わず嫌いしてたけど全然面白い。ただただ面白い。発想勝ち。

メアリー女王の処刑/女王メアリの処刑/スコットランド女王、メアリーの処刑(1895年製作の映画)

-

世界初のホラー映画。

首が切られる瞬間に人形と入れ替えて撮影してるらしいけど、2つの映像が予想以上に違和感なく繋ぎ合わせられていた。
1分しかない映像のうち半分は、東映っぽい制作側とロゴの映像だった
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キャリー(1976年製作の映画)

4.2

原作は「IT」や「シャイニング」の原作者でもあるスティーブン・キング。

とにかく胸糞で冒頭からラストまで見てられないシーンが多すぎる。ジェットコースターのようなストーリーってのもあってか、あの規模の
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

SFホラーの金字塔。

エイリアンとかアンドロイドの造形がリアルで良かったのは勿論、宇宙船っていう狭い空間で徐々に追い詰められていく人間達を撮るのが上手いと思った。

ストーリー自体は「遊星からの物体
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スマイル(2022年製作の映画)

4.0

「目が笑っていない笑顔」が、健常者を装っている異常者をシンプルかつ的確に表せていて良かった。
幻覚と現実の境目が曖昧で見てるこっちまで気持ち悪くなってしまう。

姉らしき何かが主人公の車に歩いてくるシ
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

死霊館ユニバースの中ではシスター編が1番好きでかなり期待してたけど、その期待を超えてきた。1作目の「死霊館」の冒頭で結末は分かってるけど、逆にどうやってその結末になるのかが気になってストーリーが進むに>>続きを読む

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

4.0

対人間の新しいタイプ。死霊館シリーズの中では断トツのカルト映画。序盤が長すぎて山場があっという間だった印象。

生贄にされた人の動き方がいい感じにCGが使われててとても良かった。最後の空中に釣り上げら
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前半の、カマラ・カーンの家とセイバーとクリー人のアジトを行き来するアクションシーンが新感覚すぎて最高だった。唐突なキャロルのミュージカルシーンもカマラとモニカの反応も含めてめちゃくちゃ好き。

ハラで
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

サブカルっぽい感じのノリの映画って聞いてたから予想以上にアクションがしっかりしててめっちゃ見応えがあった。

2人の掛け合いとかあの関係性の色んな所に若さを感じてなんか高校生の青春映画を見ているような
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

4.2

死霊達がアッセンブルしててシリーズ内では1番面白かった。
日本語話しまくる鎧の呪物の存在感凄い。たった2、3分位しか出番なかったのにめっちゃ印象に残ってる。

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

4.0

死霊館バースでの「悪魔」の在り方がよく分かる。正直いちばん怖かったのが冒頭のシーンな気がするし、ホラー見れない人でも比較的見やすい方な気がする。

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

4.0

個人的にはアナベルよりも寝たきりのお母さんの方が怖かった。アナベル自体は、憑依先の人形を通して姿を見せ続けるし、ジャンプスケアのタイミングも読みやすくて、結構安心感はあった。

孤児の女の子たちの人間
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.2

世界観も好きだけどミュージカルとして観ても面白い。ウギー・ブギーとサンタクロースのシーンの曲とか演出が凝ってて良かった。

感謝祭とかバレンタインとか他のイベントのタウンも見てみたい。

人間の大人の
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

-

トランプ投げて攻撃するやつ好き。あれやりたい。

最初の方見てないのと、途中眠たくなったのでまた見直したい。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

4.1

コメディ強めだけどアクションもちゃんとかっこよかった。銃口に視点で見るステイサムの厚強すぎ。あと合図されて3、2、1ってカウントとしてノールックで戦闘開始するスタイルめっちゃ好き。あれ俺もやりたい。>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

高校卒業するぐらいまで吃音凄くて結構バカにされてたの思い出してきつかった。全国民に対してのスピーチとか想像を絶する。

全体的にしっとりとしてて見てて心地よかった。BGMも大事なシーンは控えめで音への
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.1

コンディション悪すぎて途中眠かったけど1日経った今でも結構鮮明に覚えている。それぐらい印象深かった。

序盤のルール説明のシーンの北野武の凄みに圧倒される。表情が変わらないっていうのもあると思うんだけ
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

嬉野くんのキャラ設定量半端ない。ああいう弟いたら楽しそう。
スバルいい奴すぎる。もっと暴れて欲しかった。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.0

主人公が光に興味を持ってることもあってか、光の撮り方が綺麗だった。映写機の光を思わせるシーンが多かった気がする。

映写機を子供たちで作るシーンは見ててワクワクした。もっとじっくり見せて欲しかった。
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.1

レザーフェイスの声とか動き方とか全部が不気味で良い。あんな風になった理由とかも特になさそうで本当に分かり合えないただの化け物って感じがする。

レザーフェイスの家の内装にもこだわりを感じる。女性陣が叫
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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

初ヒッチコック作品。

1960年公開とは思えない。映像に古さを全く感じなかった。特に有名なシャワーシーンなんかは実際に包丁が体に刺さる映像を映してないけどスピード感も相まってとてもリアルだった。
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.8

途中に入ってくるアニメーションめっちゃ良かった。日本とは違った味が出まくってていい。

主人公がぶっ倒れるシーンがちょくちょくパルプ・フィクションのミアすぎた。あの撮り方好きなのかな。

13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.8

ジェイソンが思春期だからなのか分からないけど、男性陣はすぐ襲うのに女性陣はじっくり覗き見してから襲うのがちょっと笑えた。
チェンソーは使わないしホッケーマスクも被らないし1作目と同じすぎて物足りなさが
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オオカミの家(2018年製作の映画)

4.1

映画というより絵画を観てるような感じ。
ダリみたいな気持ち悪さがある。褒めてます。
普通のストップモーションアニメだと思ってたぶん衝撃がデカい。

語り口もかかってる音楽も穏やかなのに逆にそれがかえっ
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(2021年製作の映画)

4.0

「オオカミの家」の前菜。
「少女が骨で死者蘇生する世界初のストップモーションアニメを見つけた」っていう唐突な始まり方で始まったかと思えば、普通は映像にしないようなところも全部映像化してて、それが淡々と
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