ひなさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

サスペリア(1977年製作の映画)

4.0

血が絵の具みたいだし、アール・デコっぽい内装も素敵だし全体的にアートのような視覚的に美しいホラーだった。音楽も良い。虫の大量発生はキモすぎたけど……^^;

個人的ストーリーより演出を楽しむタイプの
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.3

観始めは脳が追いつかなくて ん??? って感じだったけど、仕組みが分かってからは面白かったので前半観返したい!もっと王道ラブストーリー感あると思ったけどSF要素の方が意外と強い!

ミニジム・キャリー
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

5.0

うわ、めちゃめちゃ好き。不器用ながらに文句も言わずに仕事も子育ても頑張ってるパパすき。学生だからまだ両方経験したことないけど、数年後にみたらまた違うんかな。ジャケになってるシーンとそれ以降がグサグサの>>続きを読む

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.2

V="みんな"
個人的にこの手の作品は無知故にあまり得意ではないんだけど、圧巻のラストでした。火薬陰謀事件のガイフォークスはこの作品をきっかけに調べて知ったのですが、アノニマスのマスクはここからきてい
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.5

ラストの静寂に自分の胸騒ぎだけが響き渡る。
嘘やろしか言えん。
嘘みたいに一瞬。命の重さは平等であるべきなんだよ。

インベージョン(2007年製作の映画)

4.7

これはおもしろい。
宇宙の謎細胞に人間が侵蝕されていく。
ゾンビを緻密で賢くしたかんじ!

お母さんに開けちゃだめよって言われてフリにしか聞こえなかったけど、子供が普通に素直な子で安心したw

ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇(2018年製作の映画)

4.5

ミックすごく賢い弟なのかと思ったら兄なのね。
ホワイトライオンのチャーリーとミアの関係はもちろんだけど兄妹関係もよかった。

見たくない事実から目を逸らす大人と、真っ直ぐ立ち向かう少女。

アニメでも
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.5

トラウマの表現がA24だっ!!!って感じ!
外の緑が異様に鮮やかなのと、
部屋の壁紙が真っ赤でりんごカラー。
禁断の果実。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.3

なぜ湿地帯が舞台なのかよくわかる結末でよかった!これぞ自然のサイクル!なによりひとつひとつのシーンが美しすぎて息を呑む。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

お金か愛かって普遍的な2択だよね。

ケイトのような寛大な女性もなかなかいないよなぁ。現実あの時あっちを選んでいたらなんて考えても巻き戻せないし、巻き戻したとしてもいい結果が待ってるとは限らないから選
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母性(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

自殺する意味無くない?頑張れば2人とも助かるように見えるし、仮にお祖母様が助からないとしてもあそこで頸動脈を切る意味(しかも子供の前で)があまり分からないなぁって感じだったのでまずそこで冷めてしまった>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.8

めっちゃ泣いた。

これを観て1番感じたことは、尽くす人間は尽くされるということ。山本幡男さんの生き方の美しさにファンになってしまった。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

世の中にたくさんの映画がある中でこの作品は埋もれることがない、今までもこの先も。

音楽と映像のミスマッチ感、例えるとピカソの絵みたいな感じで、よくわからないけど作品として成立してる感じ。

おもちゃの国(2007年製作の映画)

4.0

13分でここまで過去の現実の重さを表現できるのか…

ベイビーティース(2019年製作の映画)

4.7

女の子が恋色に染っていくのが良いね、視覚的にも分かりやすく色づいていてすごく素敵で病気系の脚本と相まって日常がとても尊い。
色・光・音楽の使い方全て好き。

ラストのエンドロール、余韻に浸らせる天才だ
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もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

4.5

人生は成功だけじゃないんだ。
ツイてる日もあれば、ツイてない日もあるけどね!

脚本がドラえもんっぽい!笑笑
最後泣けた。

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.5

アイコニックでアイロニカルな映像作品

見た目は普通(普通と異常を分けたような言い方ですまない)なのに、足がいらない少年の存在がこの世界に必要だった。美しさは人それぞれだと口では言うものの、それを理解
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

ずっと気になってた作品。

基本モノクロ。映画の中の映画だけをカラフルにしてるのが唯一興味深いけど、子供目線で描いた内紛(戦争)の脚本としてはジョジョラビットの方が深みがあっておもしろかった。

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

4.3

“多分”苦しんで死ぬか“絶対に”楽に死ぬか。

私は好き。12人の心境を考えてたら退屈どころか、うわぁぁぁという心の声が騒がしかったです。なんか涙出てきたし。笑 観て良かった。

結末予想は容易にでき
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.8

手持ちカメラの映像だから画面酔いする
日本というワードが度々出てくるし、おそらくゴジラから影響を受けたのかな?っていう予想
市民の混乱がめちゃリアルで臨場感があるという点では◎

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.3

脱獄シーンめっちゃ好き
あえて?羊の映像全くないのが興味深いね

ソウ(2004年製作の映画)

4.5

えぐい……!
まさにジグソーパズルのような作品。
シリーズ作品気になるなあ。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.2

このアプリは自分が過去に何を観たかとかその時の感情を忘れない為にはじめたけど、レビューすること自体が目的になるのは違うよね。映画は観たいからたくさん観てるつもりだけど、たくさん観てるアピールをするため>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.4

内容もいいけど、インテリアとか2人の好みのセンスが抜群に好きだった。本棚が同じとか絶対に運命とか思うもんな〜。私これから社会に出るけど、現実を見せられた感じ。笑
別れてよかったねーじゃなくて、本当に
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

-

怖いもの見たさで鑑賞。
これどう評価すれば良い?
ぶつ切りの映像、映像の繋ぎ目の度に次に何が起こるか考えてヒヤヒヤ。
ハッピーバースデーのところでもう無理だった。
トラウマしんどさNo. 1映画。
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

4.0

ひたすらに結局どっちなんと頭を悩ませて、種明かしでほうほうと納得したのも束の間でラスト2秒で再び?を生み出してきたまじどっちなん!!!

最後ミッションインポッシブル始まるかと思ったw

ブロンド(2022年製作の映画)

4.0

アナ・デ・アルマスのマリリンめちゃめちゃ良い。映像表現も美しくて、例えフィクション強めでもノーマジーンという女性を魅力的にも儚げにも強くも弱くも魅せてくれる作品だと思った。時代とかショービジネスの闇み>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.5

エマのビジュアル私にも刺さった!めちゃめちゃ良い!セリフがなくてもアデルの表情が繊細で葛藤してる様子がよく汲み取れるのは良いんだけど、食べ方とか公共の場でキスしまくるとか仕草?があまり日本人から見て美>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.5

伏線回収が気持ち良すぎて気持ち悪い!!!
歩く向きの使い分けとかあるんですかね?

セブン(1995年製作の映画)

3.8

ブラピとオープニングかっこいい()
名作と好みが割れてしまうの悔しいけど、私はちょっと眠くなる作品でした

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.6

踊るシーン、ハグのシーン、お父さんが走るシーン、ほっぺにキスするシーンどれも2回以上出てくるシーンなんだけどそういうひとつひとつのシーンが大好き。音楽も街並みも良い。

スクリーム3(2000年製作の映画)

3.8

犯人のネタバラシでうおって思えるのはやっぱ1だけなんだよねえ。もはや理屈も動機も求めなくなってしまった。笑

スクリーム2(1997年製作の映画)

4.0

前作がSTABという映画になって登場する相変わらずのメタムービー!続編の掟!ホラー映画で生き延びるコツは逃げを優先すること!!!

SCREAMの殺人鬼はハロウィンのマイケルを少しポンコツにした感じで
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スクリーム(1996年製作の映画)

4.5

ホラー映画は好きかい?
もはやファンシーまであるお馴染みのスクリームマスクの殺人鬼。
そこまで怖くは無いものの、ホラー好きをワクワクさせる要素が盛りだくさんだと思う。
ケイシーとビリーの顔が良い。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.0

うーん、この嘘は人を守るわけでも幸せにするわけでもないってわかってたので全然響かなかった。まあ、主人公が弱くて孤独だったこともあって、消化不良です。