メインビジュアルを見た限りでは、ギャグ漫画だと思ってた。
まさか、大感動するとは思わなかった。
何が凄いって名状できない。
何もかもが凄い。
とてもいい映画だった。
龍賀一族のしてきたことに対して胸糞悪い感情を覚えた。
その反面、鬼太郎の親父と水木くんの友情に感動した。
最後、鬼太郎の奥さんはどうやって墓に埋められたのかな?
そこが気に>>続きを読む
少し難しいアニメーション映画。
「知らない方がいい記録もある。」
この映画の中で重みがあるセリフ。
それでも人は、知りたいと思ってしまうんだよな。
難しいながらも、考えさせてくれる作品だった。
いろいろな人がレビューで書いてるように、もののけ姫感が強い。
病は神に似てるという言葉にハッとさせられた。
この映画を見る前は、またベタなラブロマンスものなんでしょ、と思ってたが、全然違った。
スケールがでかい。
ラブロマンスも入ってるが、仲の悪い国の国交を開く物語でもある。
アリスとテレスとタイトルにあるから、いつこの2人は出てくるのだろうと思ってたら、アリストテレスのことだと分かった。
この映画は、最後が私にとってバッドエンドだから好きになれない。
新海誠作品だから、淡い切ない恋だと思った見たら、哲学的だった。
東日本大震災のことも扱ってる。
あの地震はニュースでしか知らないが、実際はこの映画のような被害もあったのだろうと感じ、モヤモヤした。>>続きを読む