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80年代の鬼太郎を毎週見ていたので、当時の話と基本のプロットが同じで嬉しかったです。暴れる妖怪をやっつけるのではなくて、鎮める、理解する、いつもそんな解決だったなあと思い出しました。まだ幼児だったけど>>続きを読む
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ロケット、よくぞここまで生きてたよ。
一作目最初のロケットってどんなだったかな、もう一度見てみよう。
いつもぽやんとしてるマンティスがどうも苦手だったんだけど、この子はこういう子なんだってちょっと好>>続きを読む
人が人を「救う」こと。難しさ、簡単さ、善でもある、邪悪でもあり得る、頑張っても救えない、思いもしない方法で救われる、救っているつもりの側が陥る依存。
真剣に考えたことがなかったそのバリエーションに、な>>続きを読む
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志村喬が演じた、周囲の人が困惑するような必死さ。そこまでして成し遂げたささやかな達成、ブランコの場面。死ぬ気でやれば人のためになることを成し遂げられるし、そこに生きている意味がある、という話に思えた。>>続きを読む
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石に感情移入して涙が出てしまった。
彼の、アライグマに対する思いにぐっときてしまった。
母娘のハグに惑星衝突とかいろんな映像が重なって、身近な人との和解こそ大変難しいミッションで、和解が成るのは奇跡>>続きを読む
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どんな理由でも、いちど内戦を始めてしまったら終わることはないと、分かりやすい例え話で伝えてくれる映画だ。双方が休戦に合意するタイミングなんてこない。
死人が出るとの予言、純粋無垢な顔でなんか不吉なバ>>続きを読む
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全然違う話なのに、なんだか「グリーンナイト」と似ていると感じた。要所要所で首がごろりと落ちるところとか、予言と運命に導かれるところとか、なんとなく。
イーサン・ホークが威厳のある王様で立派な父で、なん>>続きを読む
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廃屋、謎の女性、白骨、雨月物語のようなショートストーリー、不気味で怖くてぼーっとしてる巨人、「俺の道案内はムダか?」の一言で不穏を醸し出すバリーコーガン、たっぷりした布の衣装などが良かった。
これどう>>続きを読む
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明訓vs土佐丸みたい。
過去、背負ってきたもの、ここに立っていることの意味と、試合展開のリンク。怪我しても活躍しちゃうところとか。
自分より優秀と思われた兄弟の早逝、そのことによる屈託を自力で乗り越え>>続きを読む
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「かなしい」と「さびしい」を使い分ける語彙力のある中学生。
絞り出すような「でも、寂しいね」の彼の言い方に、親子として過ごした数年間の実感がこもっている。名前の分からないある男が、優しい父親として暮ら>>続きを読む
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アメリカの在り方が、ほぼ悪役ポジションでよかった。
あわよくば軍事力としてのヴィブラニウム欲しいし、アメリカ以外の揉め事も把握しておきたいけど、正面から関わるのはナシで、みたいな。
暴力、戦争の話な>>続きを読む
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こんなに穏やかな修羅場、浮気がバレた方が傷ついている修羅場、映画で見たことない。現実みたい。
こういう夫婦が本当にいて、「私を好きだったことある?」なんて、辛すぎる問いかけの現場を目撃してしまったよう>>続きを読む
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最終的に、全部なんとかしてくれる兄貴。
映画序盤、どこに行っても兄貴がいるギャグは、この兄貴はオールマイティだって示していたってことかな。