A2424DAさんの映画レビュー・感想・評価

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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

5.0

またもや物語られる物語。でもその構成が最高潮に効いてる。物語ること、井戸の底に降りること、森の中に入ることで、人々は喪失から再生していく的なことを村上春樹がいうてた(うろ覚え)けど、多層構造をとること>>続きを読む

The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

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こんな不快な設定をよくも処女作から…。非常に不愉快でめちゃ面白かった。
アリアスターはどんな家族だったのか、切実に気になる。

(666本目の記録だった!悪魔の子!!)

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

観るテーマパーク。アクションゲームの映画化として最高の出来では。そんなにマリオのゲームやってない俺ですらあるあるだらけで、ひたすら楽しい。こういうので良いんだよ!という映画。
スーパースターのBGMで
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

映画館が明るくなった時のなんとも言えない雰囲気を味わうためだけにも映画館で見るべき!!!混んでてカップルとか多いほうがより趣深い!

ひたすらボーの主観の世界が続いて、どこまでが現実なのか考察すること
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

表層こそフェミニズムだけど、リアルワールドとの対比を思うに結構シビアなジェンダー論を説いてる映画だなぁと。
ただその「言いたいこと」がちらついて、ストーリーとしてのカタルシスというか納得感が足りなかっ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.6

相変わらず性格悪すぎて絶対友達になりたくないタイプの監督笑。今まではまだ小綺麗にパッケージされてた気がするけど、今回はもう露悪的がすぎる!そしてそこがおもろい!!!次の作品でどう展開するのか楽しみです>>続きを読む

ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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持ってるBlu-rayと比較して正直そんなに4Kの感動はなかったけど、大画面でタルコフスキーを見れたので大満足です。うとつきながら夢と幻想を内混ぜにしながら堪能しました、いつものように。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.7

衣装と美術がまず最高。古典SFの世界観にぐっと寓話性が増すのと同時に、主人公と一緒に見知らぬ世界を冒険してる感が楽しい。そして毎度ヨルゴス・ランティモスのダンスシーンは素晴らしい。

名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

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公開当時誘われて観たけど、観たことを忘れたかったのか記録つけず、そのおかげで観たことをちゃんと100%忘れていた作品。存在を思い出した記念に登録しておくけど、記憶が蘇ってきた感動は週刊ストーリーランド>>続きを読む

フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

4.4

駅舎と中華料理屋シーンが堪らない。ある種王道なあらすじをそう感じさせずに楽しめたのは、やっぱテリーギリアムと相性良い。あとめちゃくちゃ酒飲んでるのもある。
テリーギリアムもっと見よう。

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.2

はちゃめちゃな冒険活劇たまらんです。王道なキャラクターばかりだけど、配置がとても上手で、すごく愛着湧く。悪役は結末含め、もうちょいベターな扱いがあった気がせんではないけど、すごくまっすぐで、キラキラし>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

モンスターヴァースより遥かにゴジラシーンが良かった。それだけで一見の価値があるし、なんなら映画館で再見したい。
人間ドラマには期待してなかったし実際特段面白いとは思わなかったけど、ゴジラなので気になら
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サタンタンゴ(1994年製作の映画)

4.9

不自然に引き伸ばされ拡大されたイメージ。弱者の愚鈍、疑惑の救世主、全容の見えない体制。ダンス映像をスローモーションで見るようなリズム感、くるりくるりと回り続ける。愚かにも踊り続ける姿に絶望するか、ある>>続きを読む

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.1

家に帰るまでが旅行ですが、旅行はなかなか終わりそうにありません。

ワン・フロム・ザ・ハート(1982年製作の映画)

3.8

ハリボテで演出過剰な茶番劇。でもなんか愛らしくて憎めない。ミニチュアの世界を覗いてるみたい。

このカップル、3ヶ月に1回は同じことしてそう。そしてどう考えてもサーカスガールにするべき可愛すぎ。

レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

3.9

なんかラストちょっとグッときてしまった。
キリワッチが超名曲すぎる。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.9

ロードムービーと音楽とゆるい笑い。
飲まずに観たけど飲んで観るとなお良さそう。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

村上春樹の作品に似た感触で物語る人の精神構造について思い馳せた。
悪意の塊は本作では存在せず、ただ戦時下という時代背景のみ。そしてメタなタイトルにストーリー。
敢えて描かなくても、ジョニーウォーカーに
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.7

戦い方にもう少しバリエーションを求めてしまったけど意味不明で楽しくてTシャツ欲しい

RRR(2022年製作の映画)

4.1

ちょっと期待値上げすぎてしまったけれど、おもろかったし、ドキドキワクワク笑えてテンション上がる。良くも悪くもドラマ1クールをギュッと3時間に詰め込んだくらいの密度。とはいえ、間違いなく楽しくて流行るの>>続きを読む

コロンバス(2017年製作の映画)

3.9

建物萌え映画。静かな雰囲気で癒される。画が綺麗で観てて気持ちいい。

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.6

ごった煮なんでもござれで楽しすぎた。しょうもない映画好きなら前情報なにもなく絶対見てほしい。

ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

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追悼。才能、パンク、体制、システム、理想…いろいろ複雑な気持ちになる映画で面白かった。安らかな最後だったらいいな。

天然コケッコー(2007年製作の映画)

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なぜか鑑賞リストに入れてなかった。
梅田スカイビルまでの道のりを迷子になりながら高校時代の親友と一緒に見にいった思い出の映画。その道中がもはや青春、天然コケッコー。近くに見えるのに遠かったなぁ。
15
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

4.0

過去作もうちょいセリフあったりもうちょいコミカルだったイメージあったけど記憶違いかな?削ぎ落とされてほんとにごく一場面、1シーンのさらに一コマでしかない短編が続いて、起承転結のどこかもわからない。ただ>>続きを読む

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.8

おもろかったけど、今現在見るならNOPEの方が現代的でよりおもろいな。当たり前かもしれないけれど。
でも気がおかしくなっていく主人公とか5音での通信とかいろんな要素でワクワクできた。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

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もっと早く見直せばよかったなぁ。でもIMAXで味わえたからとても満足満喫。これはあれだ、ホビットシリーズも見たくなってきた。

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

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この辺りになると全然もはや初見くらいの気持ちで楽しめる。小学生の時はなにを見て理解したつもりだったのか笑
戦争シーンがげきあつ(感想は小学生と同レベル)。

アバター(2009年製作の映画)

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チームラボ的なセンスが好みではないのですが、稀有な映像体験という意味でIMAXレーザー3Dで見る価値あるエンタメだったし続編もたぶん観にいく。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

面白かったけど、意外となろう小説的というか笑、歳を重ねた心身・世代交代に対する苦悩はあんまなくて、いつまでも仕事も恋愛も現役真っ只中だぜイェア!!!的なトム・クルーズ的な映画でした。俺はまだそこに気持>>続きを読む

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