あいこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

あいこ

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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.3

エマの流し目とまつげに恋ですときめき過剰摂取で呼吸困難😭😭😭ブルーの髪色があんなに似合うひとをわたしは知らない
お互いがお互いをみつめる熱のこもったまなざしに動悸がとまらなくて人生史上最大級の官能的な
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.2

原作が大大大好きでもうめちゃくちゃ読み返している作品だからこそ自分が個人的に好きなシーンや台詞が拾われていなかったり改変されていたりしてなんだかなあ残念だなあという気持ち
わたしがせっかちな性格である
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.6

スクリーンのなかの有村架純ちゃんってどうしてこんなにも魅力的なの、、わたしは彼女の「そうだね」の言い方が大好きですこういう相槌をうてるひとにわたしもなりたい
ちひろさんの住む川沿いの家が素敵、水面のひ
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映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

3.4

当時の映画撮影ってこんな感じだったのかなあと思うと楽しいね
映画というよりもドキュメンタリーぽくない?という感想、監督本人出てるのおもしろい

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.7

めちゃくちゃで阿呆らしい面白さでくるんで本質をぶつけてくるから素直に受け止められるんだなあ響くんだなあと感じた、壮大なSFの皮を被った愛の物語だとわたしは勝手に解釈してる、大切なことは結局のところめち>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.6

全体通してなかなか重ための要素が盛り込まれていて苦しくなる場面もあったけれど、舞台となっている海辺にたたずむ映画館の穏やかな雰囲気や切り取られる景色の美しさのおかげかそこまでずっしりくることなく観れた>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

3.7

いままで観たゴダール作品のなかで個人的には一番癖が強くなくて観やすかった気がするしなによりたのしく鑑賞できた
相変わらず女とか男とかうるさいし女性が圧倒的弱者として描かれているところに時代を感じざるを
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

相変わらずスーツ姿のダニエルクレイグがイケオジな作品

バビロン(2021年製作の映画)

4.6

目まぐるしく変化する時代に取り残されてしまった人は、けれどスクリーンの中では永遠に生き続けていて、フィルムが銀幕に映し出されるたびに何度でもスターとしてよみがえるのであって、それってなんだかほんとうに>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.0

父親の気持ち悪さというか受けつけなさがしんどいけど手を出さない理性がせめてもの救い

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

5.0

大好き、ジム・ジャームッシュ作品で圧倒的一番
特に大きな展開もないし終始淡々としていて起承転結はっきりしてるわけでもないのにどうしてこんなに面白いの???

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

5.0

満席の映画館で大好きなこの作品を観ることができて本当に感無量、感動のあまり胸がつまってゆびさきがしびれて嗚咽を堪えるのに必死だった
スケッチシーンのジャックがローズをみつめる熱のこもったまなざしが忘れ
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別れる決心(2022年製作の映画)

2.8

え~~~予告作った人つなげるの上手ですねえというのが正直な感想
もっとドキドキするつもりで観たのになあ
なんか個人的にカメラワークというか映像の演出?編集?にこだわりを感じた

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.3

自分が勝手に期待値を高めていたというか、きっとこんな作品なのかしらと想像していた作品と良くも悪くも違っていてちょっと予想外だった
前半濡れ場が多すぎて監督の性癖なのだろうか、、なんて思ったりしてしまっ
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はなればなれに(1964年製作の映画)

3.5

ルーヴル全力疾走楽しかったし有名なダンスシーン素敵だったけど相変わらずなんか詩集ぽい

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.0

カーチェイス半端ないしボートもジェット機も運転できるしボンド何者??

ソラニン(2010年製作の映画)

4.0

泣いちゃった
愛するひとの遺した詩をなぞって歌うという行為の切なさというかなんというか本当にね

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.4

かっっこいいねえほんとに
めくるめく煌びやかなオトナの世界と血腥い裏の世界、どちらも様になるジェームズ・ボンド様流石です、青い瞳が魅力的すぎるしやっぱりスーツ姿の男性への動悸が抑えられないしでも走る時
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7

こんなひどい話ない
自身を構成する世界のすべてが偽りでしかもそれらが見世物にされてエンタメとして人々に消費されているなんて非人道的
すべて作り物だから街並みも空も海も人々の笑顔も完璧に百パーセント綺麗
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.6

「アフターダーク」から。結構楽しめた
非論理的行動をとる人々はすべからく死刑で、その公開処刑の様子が祭典として鑑賞される催しになっちゃってるの 控えめに言っても狂気でしょう、しかもなんかプールでやって
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.2

結局自身が身を置く環境が世界のすべてで、けれどそこには、その島には持て余す時間以外何も無くて、なんかもうどうしようもないですねえという感想
意地になって後に引けなくなってしまってるというかなんというか
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.0

チェンソーマンのopでオマージュされてたシーン観たさで鑑賞したけどもうなんかほんとに意味が分からなさすぎるのよ、超くだらないハイパーB級映画(ほめてる)

フットルース(1984年製作の映画)

4.0

ほんとに楽しかったいっぱいにやにやしちゃう!!!!!
夜中にこういうメッセージ性とかテーマとか気にしなくていいとにかく楽しい映画観るのすばらしくいい時間
レンは見た目も中身もイケメンで軽率に恋、でもこ
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

3.0

バイト先が映画館で、スタッフ鑑賞使うと無料で観れちゃうからまあたぶんそのうち観るかな~なんて思ってたけど流れでまさかの公開初日に鑑賞でした、opもed含めるスタッフロールがその都度あるし早く観れちゃう>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.4

夜の街をすべってゆく車窓の灯りや明け方の川沿いの風景など、普段何気なく目の前を通り過ぎていってしまうような、けれどどこまでも美しい風景がたくさん切り取られていて、それでいてあのざらざらしたフィルムの質>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.2

人生初インド映画、なんかもうエネルギーが圧倒的すぎて観終わった後ここ最近で一番レベルの空腹感に襲われて眩暈がしたから王将で爆食いしちゃった
ストーリー展開常クライマックスだしあれわたし観てるのドラゴン
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.0

染谷くんの感じがすごくすきだったわたし
男と女はどこまでいってもどうしたって男と女なのですねという作品

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.7

授業で。多くの言葉たちによって語られる村上春樹の小説と違って少ない台詞によって構成されていて、けれど表情や映し出される風景がどこまでも雄弁だった

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.8

台詞がすべて芝居がかってるというか詩的なかんじなのだけれどそれが素敵なんだよねえ
マーニーほんとうに綺麗、わたしはカズヒコ推し

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

5.0

本当に大好きな作品です人生のメリーゴーランド愛してますほんとに久石譲さんも宮崎駿監督も一生ついていきます長生きしてくださいできれば日本でジブリコンサート開催してくださいお願いします

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.6

人生初IMAX、どこまでCGでどこまで現実なのか全然分からなくてもしかしたら全部CGなのかな、とにかくとにかく映像の美しさが圧倒的で本当にIMAXで観てよかった、ストーリー全部抜きにしてこの映像美だけ>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.5

とりあえずブラピがかっこよすぎて沼
なんとなく小説の「アルジャーノンに花束を」が思い出されたのはわたしだけかな、あと「僕は明日昨日の君とデートする」の作家さん絶対この映画観てるでしょうと思った
同じ世
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

「さようなら」という言葉の語源は「左様ならば致し方なし」、つまり「そうならねばならぬのならば仕方がないでしょう」なのだけれど、きっと当時は、今みたいにまた会えるという気持ちのこもった「さようなら」では>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.7

2023一本目に選ばれたのはショーシャンクでした
すごいなあ、わたしは何事においても見切りをつけるのが、諦めるのがはやい人間だから、あんな救いのない状況において希望を持ちながら生き続けることができると
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