あささんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

生きる(1952年製作の映画)

4.0

予習。とはいえ、序盤から字幕がないの辛くて心折れて見直した…。「ねえ、もっとハッキリ言ってよ。そんな雨垂れみたいにポツンポツンと言わないで!」ほんまこれ(書き出すと改めてセンスありすぎる台詞)。

>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.9

the sonを観た後、図らずしも再びマティーニを飲む映画。思っていた以上に好きだ〜。ユーモアがかなりタイプでトキメキ。こんな教授と一緒にハッパ吸いたい。ピーター、リチャードのこと好きすぎてウケるけど>>続きを読む

The Son/息子(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

まあ、『ファーザー』が好きが故にな、勿論比較してしまう訳です。これは越えてこないかなと途中で感じてしまったけれど、それでもグイグイと追い上げて来る。(とはいえファザは越えないけれど厳格に比較するのは>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いや〜adoは歌上手いな〜。原作未履修の私が何も言えないけど別にワンピースでやらなくても良さそうだった(まあでもパラレルってこと?いやパラレルである必要も私の身分にはわからん)。設定の情報で夢小説かな>>続きを読む

チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.2

なんか知らんけど、これ見ながら伊丹十三の『タンポポ』が久々に見たくなっちゃった、何で?!それよりこれ見ててポケモン最終回見逃した、来週だと思ってた、つら…。

「愛を知らなくても好きなことをしていれば
>>続きを読む

劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス(2002年製作の映画)

3.6

姫、こんな軽かったっけ?が一番の驚き、二つ目にミニハムずとモーハムずの出番盛りだくさんなイメージだったけど、別にそこまで出なかった、特典映像見てたんかな?結婚ソング可愛い…ていうかモー娘。×ハム最高の>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

※今日いつもより備忘録、誰もいつも真面目に読んでないと思うけどスクロールするなら薄目でお願い※

ちち「シン仮面ライダー観に行きたいな〜」と言うのでジャ行きましょ、と母も連行。シンゴジも家族視聴でした
>>続きを読む

それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド(1997年製作の映画)

-

ドラえもんを観たであろうファミリー、激混みな劇場から出てくるや否や輪になって話しており、お父さんが一番はしゃいで「あそこの伏線が!」とか言ってるの見て激アツ!となってしまい。良いよね、保護者が子どもと>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.0

ごめん、こんな性格悪さ剥き出しの配信者誰が見るの?映画として上手だけど、中盤の胸糞がキツすぎた。『空白』もキツいとこあったけどさ〜。私もあなたが嫌い。ただ好きじゃない。くっだらねえ世界、嫌い。

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

意地で見に行った。驚く程寝た。全然、全然コンディションが良くなかった。とりあえず映画を見る体制がまっっったく持って戻っていない。

この映画を見たかった理由、ほぼ「ベルセバが一番売れたレコードショップ
>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

-

もう映画館では諦め500%だったアフター・ヤン。『コロンバス』がかなり好きだったので、SFかあ〜とどこか不安に思っていた分………と思ったけど、「良かった」の一言では片付けられないにゃ。穏やかだったなあ>>続きを読む

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

-

二本立てになっていなければノーマークだったgaumont映画。だから楽しみにはしていたのに、も、もう一回どこかで見れるかな…ずっと…寝ちゃったんだ…。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.4

"more than that"という表現。冒頭から使われるソレがジャベドの口から出た時、グサって心が鳴った。こういう環境、な〜んか自分と重ねちゃう部分あるな。今なら親の立場も分かる。マジで己が親の犠>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

one of the best films of this year 早期受賞どころか、どうしたらいいかわからない感情でいっぱい。星5個つけていい…?ちょっと勿体無いから寝かせるね。

ヒラリーが劇場
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

凄すぎて怖すぎて怖かったとしか言いようがない…というかちょっと、感想を書くのも邪な気がして書けない。演奏シーン全部キツかった。漫画にせよアニメーションにせよ、実写では表現できないことが嬉しくて怖い。引>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.3

8割くらい寝たのではないでしょうか…。ハリウッドの何かを期待して来た人の顔面にゲロと糞をぶっかけるような映画でした。最後を見て、あ〜貴方は心から映画が好きなんだね〜と思った、その感情に尽きる。チャゼル>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.9

ヘイリー・スタインフェルド最近何やってんだろな〜とふと思い、そこからスパイダーバース見てないなあ…と思って、少し付けてみるか、と思ったら当たり前に止まらなかった。やたら称賛されてたのも理解…(遅…)。>>続きを読む

いとみち(2020年製作の映画)

3.4

「大きなお荷物!
チョモランマからのお帰りですか?」
↑この機転、欲しい。

ゆったりとした映画〜とちょっと眠くなりながら見てたけど、ラスト…。駒井蓮さんが三味線歴一年でを演じたと知ってさらに
>>続きを読む

I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

5.0

無理。ベッドシーツに水溜りできるまで泣くと思わなかったし、最後の方もはや嗚咽が止められなかった。何?あっという間すぎて怖かった。頭痛い、無理…。一生を演じるアリシア・ヴィキャンデル凄いね。すべての言葉>>続きを読む

女は男の未来だ(2004年製作の映画)

-

マイク・ミルズ映画を見た時の「あ〜足りないですね、私が…」という感覚に近しいものがあった。最後にセックスしたのいつ?は唯一ウワ〜って声出たけれど、思いのほか男性性に幻滅することもなかった。ホン・サンス>>続きを読む

冬の旅(1985年製作の映画)

4.0

『顔たちところどころ』くらいしか見たことがなく、なんとなく「可愛いおばあちゃん」という認知であったアニエス・ヴァルダ。ドゥミとかロメールを見るたび彼女の作品を見たいと思うのに、なんかず〜っと機会を逃し>>続きを読む

天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.4

山下敦弘監督で若干荒れた心を同監督でちょっと埋めようとした。岡田将生演じる垢抜けた中学生…。私は彼を顔のいい陰キャと勝手に思い込みたい節があるので、あまりにも等身大のカースト上位中学生を目の当たりにし>>続きを読む

松ヶ根乱射事件(2006年製作の映画)

3.3

「どうしようもねえなあ、
鼠ば〜っか増えてよ。」

キッツイな〜。絶対この映画のこと好きになれないって思うし、開始3分で見るの辞めたくなるくらい胸糞悪い。冒頭のガキボーイがこの映画、胸糞悪いぜっ
>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何となく見る前から感想を言葉に言い表せなくなる予感(とは?)がして、実際見てみたら思いのほか言葉に詰まって一回休んだ。この映画を見た理由、たぶん9割くらい鈴木亮平のインタビュー。やるからには丁寧に、誠>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

深夜3時に眠るには勿体無いなあ、となってしまいラムラム。怖い映画だと思ったらツッコミ所多めだった。怖いから人と見よう〜と思ったのに8割ツッコンデタ。キリスト教に馴染みがある国や人の間ではさらに見え方変>>続きを読む

25日・最初の日(1968年製作の映画)

-

ロメールで心が潤ったかのように見せかけて崩壊して眠れなくなったので、久しぶりにノルシュテイン。いつ何を見てもどうなってるのか、分からない。赤い旗、群衆の影の質感を見てようやく紙だ、と認識できる。資本主>>続きを読む

パリのランデブー(1994年製作の映画)

4.0

第1話カフェでのすれ違い方〜!典型的パリ人、時間より早く来い!って思ったけど私、何人に生まれても多分遅れていくから偏見張って責める権利なかった。黒のキャミワンピ可愛すぎる〜。

第2話ベンチ、これほん
>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.4

見送っちゃった映画。思ってたより釈然としなかったかも!物語の構成は上手かもしれないけど、ちょっとストーキング具合が怖いかも!汗汗 パパの失踪も、残された家族の苦労を思うとちょっとほっこりでは流せない腹>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

ええじゃろう、もう見逃しても、と諦めてたけども駆け込み。チラリ映るラッコズ。プレゼンのシーン流石に笑っちゃったねえ。アイデアの勝利!!!

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「みんな死ねばいい」

このセリフ、この瞬間、愛だと思ってしまって涙がぼたぼた溢れた。列車の長旅でガチャ外れるなんて想像するだけで地獄だし、安全保障が無さすぎる、なんなら私は今日この満席の映画館ですら
>>続きを読む

ネッド・ライフル(2014年製作の映画)

3.7

「怒っている君は魅力的だ」

最後にしてハルハートリーが戻ってきた…というか、やっぱり二作目のフェイ・グリム思い出しても異色すぎて脳震盪。ネッド、美しすぎる。ネッドライフルと言いつつスーザンのインパク
>>続きを読む

隣の影(2017年製作の映画)

3.5

じっとり北欧サスペンス、後半ガチで悲鳴上げながら見た。だいぶ前に見たけどベルギーの『母親たち』もちょっと思い出しなこの疑心暗鬼ドロドロストーリー…、もはやホラー。さっき見たザメニューの500倍はホラ>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

チーズバーガー出た時、この映画を見ててはじめて「うまそ〜!!」って声出た。山盛りポテトも最高!だいすき!どんなに節約してもダイエットしててもピザとかバーガーは絶対に辞められない。大いなる脱線。+0.1>>続きを読む

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

3.7

空砲が結構痛そうで泣いちゃう。仁義たっぷりの殺し屋さんたち。このビジュアルと邦題、ジャンル:コメディの先入観から若干のエドガー・ライトぽさを予想してしまったものの全然違った。でもちゃんとグロいとこ痛い>>続きを読む

鬼ママを殺せ(1987年製作の映画)

2.8

ヒッチコックの『見知らぬ乗客』をパロってるならそっちを見た方が人生は有意義になるのでしょうけど、今日はTSUTAYAでこの子が寂しそうな目で私を見ていたので…。律儀にいきなり電車にも乗っちゃって…。別>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

ニトラム現象巻き起こして離席しようかすごい迷った(動物への危害です)。スリービルボードの歯医者シーンが脳で反芻して怖いことしないでください!ってずっと願った。じゃあ見に来ないでください、ハイ…。

>>続きを読む