あめいすたさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

3.5

1917に向けて再鑑賞。「彼らは生きていた」と同じく第一次世界大戦の、こちらはドイツ視点の話。
戦場に恐怖し、戦争に疑問をもち、敵兵士を憂いながら戦う志願兵パウルの生きざまを描く。
パウルは戦場で蝶を
>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

映画なのだからもっと映像で魅せてほしかった。
ローリー・デヴィッドソンは猫顔w
メモリーを歌うシーンは劇団四季と同じく感動した。
『マキャヴィティ、アビリティ、グラビティ、オリジナリティ!』

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

小説を愛する人の話。
タフな交渉により版権を取得した!
ミステリーいろいろ読んでいるが結末はまったく読めなかった!
1分36秒。
オスカル・ブラックに会いたい。
『君に書く勇気があればわかったはずだ』

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.5

怒りも、憎しみもなく、現代の人と何も変わらない彼ら。ただ、まわりが戦場だった。
自分がもつ戦争のイメージとは違い穏やかな感じ。
午前11時の状況が意外でした。
彼らは生きている。
『ずっとどこに行って
>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

3.5

二面性を感じさせる
加害者と被害者。
正常と狂気。
感情のシンメトリーが互いを際立たせる。
インターフォン、クラクション、無音。
黒、茶、白、緑。
終始息苦しい映画。
『…』

ソルジャー・ボーイズ(1995年製作の映画)

3.5

2020年やっと再鑑賞。戦争映画で好きな映画。
拉致された令嬢を救うために、恩赦を与える条件で死刑囚の少年たちと一緒にベトナムへ向かう。
何かに歪んでる少年たちが、死を目前にすることで変わっていく…
>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

マッシュのレーダー似の話。
この事件は現在にこそ起こりうる問題かなと。
113番目の被害者の訴えが心に響く…
タッパの番号38は消えない。
『My son is innocent.』

だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

3.5

酒気帯びで事故を起こしたマルコは社会奉仕のため知的障害者のコーチを命じられる。
コーチをしていく中で少しだけ考え方が変わり、大きく人生が変わっていく!
キンタマバエw
『僕より潜水艦の方がかっこいい』

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦末期のドイツ、ナチス好きの少年ジョジョのお腹の中で蝶が飛び回る話。
コメディだと思って観ていたが予想外の展開!ナチス下のドイツで愛が溢れている!
キャプテン・Kがかっこ良すぎ!
『ハイル
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

超格差社会を雨と地下で表現している映画。家族は半地下で地下ではなかった。
コメディー要素強めのスリラー。すべてが絶妙にバランスしている。
上流階級にパラサイトするとこまでは簡単に読めるけど、その先が予
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

初MX4Dで鑑賞。4Dが映える映画でした。
ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)のレースに対する、生きることに対する純粋さが最高にかっこよい!
ケンカもするが、互いに相手のことを考えている、固い友情
>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

グロは控えめ。ただただ浜辺美波が可愛い映画。
『うまくいかないものだな』

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.0

機内で流れていたので鑑賞。
息子は無口なお父さんとオンラインゲームの中で、息子だとバレないようにフレンドになる。
ゲームを進めていくうちにお父さんの本当の心のありかを知る。
お父さんは光の戦士になれる
>>続きを読む

THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.5

四肢が麻痺して車いすの大金持ちフィリップと前科持ちで無職のデルの友情。
牛の置物を壊すシーンは心を揺さぶられた!
フィリップ5万ドルとはなかなか悪いやつw
『がんばれデル!おまえならできる!』

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

明けましておめでとうございます!
まさにジェダイvsシス!
レイの血統驚きでした!
血よりも強いものがある。
『あなたの名前は?』

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

前作より面白い!いろいろな伏線が回収されました!吹替字幕は歌声の好みで。
ゲイルがいい仕事してます!
サマンサどこいった?w
『ハグって最高』

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.5

正直で真面目なリッキーとその家族との悲哀の映画。働けど暮らしは楽にならず、家族は壊れていく…
家族の未来はわからないが、原題が miss ではなく missed になっているので
『昔に戻れると思った
>>続きを読む

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.5

先代と現ローマ教皇の話。この前来日した教皇です。
保守派、進歩派
ドイツ、アルゼンチン
涙の間で生まれ変わる。
『ジョークだよ 面白くないのがドイツ流だ』

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.0

普段観ない吹替版で鑑賞。結果、吹替えで良かった!
ミンの声のファーストサマーウイカがはまり役。岡崎体育は暖房修理屋の若者w
自分の中では前作を超えました!
おじいちゃんが素敵!
『welcome to
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

離婚調停の話だけど、結婚したくなる映画。
夫婦喧嘩のシーンは圧巻!
ストーリーはクレイマークレイマーと似てるかなと。
『すまない…』

オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.0

もうひとりのジュディ観賞後に観たくなり観賞。
内容は知ってるが、ジュディに着目した。これが4,50年代のハリウッド大スター!
もはや映像はチープだがミュージカルとしての完成度は高い。
西の魔女顔怖い。
>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

シャイニング感はない。続編として観るならイマイチ。
昔のオマージュがあちこちに散りばめられているし、シャイニングの活用形が面白かった!
あと、ちょっとポケモンぽいと思ったw
『君は輝き続けろ』

ポゼッション(1981年製作の映画)

3.5

ホラー?ミステリー?SF?恋愛?
ジャンルが難しいがとにかくアジャーニの狂気がすさまじい!
狂っていくアンナと謎の女性ヘレン。二人はなぜ瓜二つなのか!?
見終わっても謎が多く残ってます。
『楽じゃない
>>続きを読む

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

2.5

あっ!という間に終わった…
めんたまは無理!
シュール、シュルレアリスムな映画。
淀川長治さんによるとホラー映画らしい。
『(サイレント映画)』

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.0

デビットリンチの私生活そのものらしい。9割妄想だけどw
出血する鳥料理、発狂する嫁母、赤ちゃんが出来たっていうかもう産まれたって言う恋人、イレイザーヘッドの主人公、もう何がなんだかわからないw
タイト
>>続きを読む

切腹(1962年製作の映画)

3.5

切腹のシーンが凄まじい!
徳川幕府の天下太平の時代。あまり歴史に出てこない時代の話。
武士の魂と武士の面目との衝突!
竹光にも武士の魂は宿る!
『よくぞ血迷うた!』

ファスビンダーのケレル(1982年製作の映画)

3.0

海と殺人、暴力とSEX!
男同士で尻を貸しあう映画。
内容は映像美が強調されていて、現実と虚実の間くらいのリアルさ!
『自分の肉体や魂ではなく もっと大切なもの 友達であった』

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

-

映像は驚かされる!セリフが少なく、映像で物語る映画。
『"バッドトリップ" に陥る 抜け出す方法が輪廻だ』
THE VOID

サスペリア(1977年製作の映画)

3.5

子どもの頃観た時は怖かった記憶があったけど今観たらアートな映画。
光の三原色。映像は今でも芸術的!オルゴールみたいなテーマ曲も素晴らしい!
『アイリスが3つ、…を回して』

盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

3.5

実は見えてます!
心臓と肝臓だけじゃ足りない、2つの腎臓も必要だ!
裏切って、裏切って、裏切って、軽快に騙し合いが気持ちいいw
『カーン。(缶を蹴る音)』

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.5

ニューヨークとスペイン、遠く離れた2つの家族の人生が交差する!
物語自体はシンプルだが想定外に哲学要素が強かった。
哲学は嫌いじゃないので悪くない。
君に出会うと僕の人生は2つになる。のような意味だろ
>>続きを読む

LORO 欲望のイタリア(2018年製作の映画)

3.0

最近話題のMDMAがいっぱいw
これから観る人はシルヴィオ・ベルルスコーニを少しググっていくとより楽しめるかも!
彼のクズさがよくわかる!ちょっとエロいです。
『じいじはウンチを踏んでない。この先もず
>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

話すことができない迷子の女の子と正直者のバジュランギおじさんの二人旅。
感謝、不安、欲望、恐怖、怒り、悲しみ、疑念、全てが愛にあふれている!
ムンニー可愛かった!バジュランギおじさん嫌いな人はいないだ
>>続きを読む