男飯さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

男飯

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サンクタム(2010年製作の映画)

4.3

水中洞窟の美しさと怖さ、人の怖さ、酸素に限りがあることの怖さ、親子の関係、色んな気持ちを楽しめる映画。人として強くなっていく過程がみれる。

映像がとにかく綺麗。

夏時間の庭(2008年製作の映画)

3.9

表紙のおばあさんの誕生日に、それぞれ遠くへ行っていた子供達が実家に帰り誕生日を祝う。久しぶりに帰って来た子供達におばあさんは自分の死んだあとのことを話そうとするが、子供達は真に受けては聞かなかった。お>>続きを読む

切腹(1962年製作の映画)

3.9

リアルでグロいというか、不安になってくるけど話がなかなか面白い。話の展開の仕方は羅生門に似てる。

主人公の仲代達矢が渋くてあまりにカッコいい。

悪役の家老(三國連太郎)もカッコいい。


というか
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.9

普通に面白い。
ステレオタイプのひねくれたじいさん(イーストウッド)が、隣に引っ越してきたアジア系一家の息子と接する内に心を開く。


そして話はそこで終わらず、隣人の為を想ってした行動が原因で尚更事
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ふたつの名前を持つ少年(2013年製作の映画)

4.1

以前母親が新聞でこの映画のことを知り、観たいというのでレンタルショップで借りてみた。


この映画は実話を元にした作品で、まさに原題のRUN BOY RUNと邦題のふたつの名前を持つ少年という言葉その
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アリスのままで(2014年製作の映画)

4.5

主人公のアリスが若年性アルツハイマーを発祥して症状が進行してきた頃に講演会で語ったスピーチ


「前と変わってしまった人間をどう扱うのか。おかしな行動と言葉のせいで 人の 私たちを見る目が変わり 私た
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.8

A8 W12が最高にかっこいい。ヒロインのうなじにあった「安」というタトゥーが気になる。

最終兵器彼女(2006年製作の映画)

2.4

原作を読んでた人にとっては評価が低い映画だと聞く。でも俺みたいに原作を全く知らない人がいきなり観たらそれなりに楽しめました…


と、言いたいけど
全てがわざとらしいというか、演劇っぽい。ちせ以外のキ
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トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.9

今作から主人公が変わって、映画の雰囲気が崩れないか心配だった。でもいざ観てみると映画自体がこれまでとは違う新しい雰囲気の作品になってて「新しいもの」として観れて結構楽しめた。雰囲気は新しいけどこれまで>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.3

たまに無性に観たくなる。日常の中にある一つ一つの風景の表現の仕方が凄くて本当に魅せられる。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.3

天使と悪魔と人間とそれぞれの解釈の仕方が独特で世界観が面白い。演出がしつこくなくて良い。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.8

最高。93年当時にあれだけの映画がつくれたなんて本当に凄い。映像技術だけじゃなくてもう全てが革新的だった。初めてこの映画を観たときは保育園の頃で、この映画のお陰で今の自分が形成された。これまでに何回も>>続きを読む

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

4.3

懐のある怖さ。過激な効果音や迫力のある演出で怖さを出す訳ではなく、日本特有の静かな怖さを映像の雰囲気だけで表現してて本当に怖い。

悲しさと怖さを上手く繋げてる。
個人的には映画の中での父親と母親の関
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.4

筋書きは

ジャック・トランスという作家の男が息子と妻を連れて、冬の間だけホテルの管理をする仕事を任された。街まで車で40kmもあるロッキー山脈の中にある大きくて古いホテル。冬の間は積雪でホテルと街を
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.6

幽霊というよりモンスターの映画。
ホラーとして真面目に観れば呆れるけど、一歩下がって観れば突っ込みどころがいくつもあって笑える。

でも面白い。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.0

内容も面白いけどそれよりも上田市の郷土の味、おいだれ焼き鳥がラフに描かれているのが良い。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.3

地元の良さを客観的に感じられて面白い。たまに観たくなる。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

頑固ジジイが面白い。自分はまだしばらく死なないけど、主人公達みたいに今から何かをやってみようと思えた。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.5

俺が初めてこの映画を観たときは、丁度アンディと同じで大学に行く為に家を出たときで、大人になることがどういうことかって少なからず共感したし気付かされた。買ったばかりであろう自分の車で、子供の頃から大切に>>続きを読む

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.0

とにかく感動。あれだけ仲が悪かった義理の親子が最後はあんなことになるなんて。本当に悲しくてかっこいい映画。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

これを観ると、仕事や日常の忙しさもストレスになるどころか逆に燃えてくる。今までの自分じゃ無理なことを、どう工夫して成し遂げるか。最初は戸惑い仕事を辞めようとしていた主人公。しかしすぐに逃げずにダメ元で>>続きを読む

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

4.0

本当の意味での孤独な生き方を感じられる映画。物理的な孤独。だけど最後は人との繋がりを感じられる。

世界観が凄く面白い。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.3

単なるファンタジー作品ではないのが凄く面白い。宮崎駿自身が何年もかけて日本各地の伝承や歴史を調べたらしく、それが映画に反映されてる。単なる想像ではなくたくさんのリアルが織り込まれている。

予備知識を
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ホットロード(2014年製作の映画)

3.1

恋愛の場面よりも、主人公と母親との関係が自分の子供の頃と通じる部分があって久しぶりに変な気持ちになった。足元の地面が崩れる様な、自分の基礎が壊れる様な、親を信じたいのにとても信じられない、自分が不安定>>続きを読む

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

4.2

とにかく観ていて面白い映画。余計な考察などせずとにかく素直に観れるし入り込めるし、まるで自分が青春している気持ちになれる。その場にいるみたい。この映画のイメージが俺にとっての青春のイメージ。最初に観た>>続きを読む

テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)

4.2

たまに無性に観たくなる映画。
自分が小学生~中学生の頃に自分自身や周りの友達に対して感じてた空気感の様なものを思い出した。

ただ流すのではなく、想像力を働かせながら観れば色んな見方が出来る作品。
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.1

宇宙というより宇宙空間を感じる映画。宇宙での船外活動中に事故に巻き込まれてしまうという映画。自分達が地球という恵まれた場所の上で立ってるということに気付かされた。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.9

ちょくちょく渋くてカッコいい雰囲気の場面もあったりして、ただのアクション映画とは違って凄く面白かった。