昔の話かと思っていたら2010年くらいの設定で驚いた。近代化以前の暮らしを維持している集落があることは知っていたものの、現代のオブジェクトが出てくるまで気づかないほど、集落の規律は徹底している。これが>>続きを読む
他責モラハラ男性のあらゆるパターンが曼荼羅のようになって襲ってくる映画。
やりたいことは分からないでもないが、しつこ過ぎて自身も連鎖出産をゲンナリしながら眺めるハーパーと同じ表情になった。ラストカッ>>続きを読む
トレーラーから期待した内容とは違ったが、ドンデン返しの展開とギャグ要素を中心に楽しめた。
ただ、素晴らしいキャスト陣なのに、主役二人以外は見せ場が少なく、キャラ特性も薄いため、もったいない気がした。>>続きを読む
人間の良さも悪さもリアルに描かれていた。そう多くない人数でもコミュニティを維持するのは難しいんだなということと、医療へのアクセスは大事だと痛感した。
リチャードがおかしくなっていく過程が急だなと感じ>>続きを読む
スリルとサスペンスの大人向け寓話で面白かった。バッドだけど因果応報エンドなので後味はそこまで悪くない。
ほんとブラッドリー・クーパーって良い脚本の映画にばかり出てるなあ。
リッター博士の態度が豹変>>続きを読む
“三代目米津玄師”がツボった。
原作を読まずに観たので、ラストの展開に驚かされたが、日本のコンテンツ、それも原作和山先生だし、ですよねー!とニコニコになった。
和山先生の持ち味である、各登場人物の>>続きを読む
これまでも語られてきたような話ではあるが、それでも実話を元にしていること、こういうことがたくさんあった(る)んだろうことを改めて考えるとやるせない。
ただ、フィジカルラブな描写に偏っているきらいがあ>>続きを読む
鑑賞中なんとなくそんな気はしていたけど、やっぱり!?となる主人公の最後のセリフに驚嘆した。
アニメーションのレベルがひたすら高く、平沢進の楽曲が世界観を支えていて良かった。
非白人であることで逆境に立たされながらも、腐らず努力し前例を自ら築いてゆく逞しい黒人女性たちに励まされた。
主人公が上司から「君はなぜ離席する時間がそんなに長いのか」を問い詰められて初めて差別によっ>>続きを読む
死しか選択できなかった女性が、生まれ変わって、自らの選択によって世界を知り、自己を獲得していく姿が危うくも力強くて惹きつけられた。主人公の周りに配置されている男性にもすべて役割があり、支配欲と愛の対比>>続きを読む
キャスティングが百点満点。杉元と白石が川に落ちて凍えるシーンの演技が最高に笑えた。少し煽情的すぎる音響演出が気になった。