ソニックさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

リング(1998年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かったし怖かった。
現代のジャパホラの始まりって感じがしますね。

貞子来るか?→来ない→来るか?→来ない→来ないじゃん→来た!!!!!!
っていう(シンプルだけど)緊張と緩和の連続っ
>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

森田剛すげえ〜

暴力シーンはわりかしあっけないんだけど、そのあっけなさがリアルで怖かった。

暴力の中にギャグ、ギャグの中に暴力を入れてくる感じでめちゃ好みでした。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.3

めっちゃ面白かった。ずっと笑ってたような気がする。
家庭教師の吉本をはじめ、結構みんな突拍子もない行動をとるんだけど、やけに自然な喋り方と表情だからその差異が面白くてしょうがなかった。

ストーリー自
>>続きを読む

東京流れ者(1966年製作の映画)

4.0

やっぱり画がかっこよすぎるんだよな。

ストーリーがあってないようなもんだったんだけど、編集とか色とか構図に集中できたから逆によかったのかもしれない。

殺しの烙印(1967年製作の映画)

4.0

マジでめちゃくちゃな映画だけど、画がかっこいいから普通に見れちゃうな。

プロメア(2019年製作の映画)

3.8

良くも悪くもいつものTRIGGERって感じ。好みの問題だけど私はキルラキルみたいなアニメよりグレンラガンみたいなアニメのが見たかったのであんまり楽しめなかった。

映画館で見たかったなあ〜デカい画面で
>>続きを読む

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.5

最高だった。沙村広明の『ハルシオンランチ』で名前だけ知ってたけどやっと見れた。

メロディーがピアノに食われるシーンで完全にイッとるやんけ!最高だ!!と思ってたらすぐにクンフーのシーンで最高度を更新し
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.5

最高だった。

見終わった後に「このシーンよかったよね〜」、「あのシーン笑っちゃったわ〜」って人と話し合いたい映画だった。

ラストの除霊でみんながドンドコやってるところで怒りのデスロードの火炎放射ギ
>>続きを読む

同級生(2015年製作の映画)

4.0

男性同士の恋愛を描いていることとは全然関係なく、『君の名前で僕を呼んで』みたいだなって思った

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.8

構図がめちゃくちゃ凝ってた。

『ディストラクション・ベイビーズ』的なやつかと思ったら結構ジメジメした映画だった。
三国連太郎と倍賞美津子をもっと見たかったな。

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.0

湯浅の核の部分だけが詰まったような映画だった。

幻覚みたいな色と動きと構図と、人間が存在することへの無条件の肯定だけがギッシリ詰まってて、かなり疲れるけど見終わったあとには晴々とした気持ちだけが残っ
>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.5

なんか逆張りの逆張りで見てなかったけど、公開中に劇場で見れなかったのが悲しくなるくらいよかった。

夥しいほどの隠喩と対比の量で、見ててここ最近で一番頭を使った。
再視聴したらめちゃくちゃ発見があると
>>続きを読む

コリアタウン殺人事件(2020年製作の映画)

4.2

マジの信頼できない語り手ってもうそれだけでホラーなんですよね。映像だからなおさら。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.5

なんとなく"名画と呼ばれているものを意識して見てみよう"と思ってたらいきなりド級の名画にぶち当たってしまった。

貧困とか現実の不条理さとか親子の関係とか語れる部分はたくさんあるけど、何よりもすごいと
>>続きを読む

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

4.3

牧歌的な田舎での一夏の思い出みたいなほっこり映画かと思ったらだいぶ違った。
「死」とか「(無知からくる)悪意」とかの人間のネガティブな部分がガンガンに表現されてた。

なんでかあんまりわからんけど『東
>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.5

実写にするとダサい(著しくリアリティのラインが下がる)漫画的表現があったり、それおかしくね?っていう描写があったりした。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

4.0

異常に映画に詳しい大学の先輩がお気に入りだとたしか言ってた。