taさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・ファン(1996年製作の映画)

3.7

最初からかなり狂っててやばかったです。
ロバート・デ・ニーロにハマって
色々見てるんですが、この役が1番
ハラハラしました。

かなりの頑固者で自閉気質がリアル
他人の気持ちが悪意なく
本当に理解出来
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.2

こういう映画、大好きです。
怒涛のミスリードの嵐、
ミスリード、ミスリード、ミスリード、

犯人は複数?刑事の囚人に対しての暴力性の高さや、背中の銃の穴は服を着替えた?ネイティブ・アメリカンのアイデン
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.8

ストーリーはサスペンスを
よく見ている人であれば
なんとなく勘づくのですが

エドワード・ノートンの演技が
素晴らしすぎました、この人は
アメリカンヒストリーXと
ファイトクラブでの演技の違いで
びっ
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.8

タランティーノの作品の女性は
大体魅力的な人が多いです
この主人公は飛び抜けて、
美しかったですね。

最後は切ないですが、大人の恋愛を感じさせられました。
もう青くは無い感じがいいですね。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.3

かなり切ない気持ちになりますね
やり切れない実話です。

ロバート・デ・ニーロの笑顔の役
今まで見た中で一番好きです、
ときめきました。
ロビン・ウィリアムズもいい笑顔。



アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.3

かなり深い話だと思いました

攻撃的カルト宗教のような
思想を煮詰めた集団からの
洗脳からの脱却

主人公が人種差別をしてる時
顔はドーパミンが大放出して蕩けていました
あの演技は圧巻。
集団になり考
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.8

人間の尊厳とは何か

人間社会には規律がある
それを守れないものは
精神病棟、刑務所に行く人もいます
そして、その人達には人権、
自由はどこまであるのか?

たしかに自由は必要だが
ルールが全くない
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

ベトナム帰還兵、不眠症の男のお話でした。

自閉症気味の主人公、
人とのコミュニケーションがあまり
上手くなく、趣味もなく、孤独。

承認欲求が強く、男らしさに憧れ、
ヒーローになりたい、様に思えまし
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.7

聖書の話がモチーフのお話でした。

退役軍人のptsd、幻覚、幻聴
扁桃体の異常のお話かな?
という感じでしたが
2転3転という感じ
裏テーマがある感じですね。
どれが本当か嘘か、それとも全部嘘なのか
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マグノリア(1999年製作の映画)

3.7

非常に難解なお話でした。

宗教 性 機能不全家族 愛 生 死 病 罪 赦し
怒り 憎しみ

これは生きていたら誰もがぶつかる
仏教で言うところの 四苦八苦 を感じました。
生きるという事だとおもい
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

最初から最後まで狂気でした。

ラストはリアルか妄想か、
解釈を委ねる形になっていました。

コントのネタも主人公の
リアルが混ざっているなら
なんとも言えない気持ちになります。

妄想性障害、妄想型
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.9

私が見た日本映画の中で1番、
照明と影の使い方が上手だなと思いました。
演技も素晴らしかったですね、
正直、こんなにたけしさんが
演技上手だとは、ドキドキしました。

沖縄、綺麗なところです。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.7

人が物を買うのは
人がそれを欲しがるから
物事は複雑でいて単純なところもあります。

この人はこうであって欲しい
この物語はこうあるべきだ という決めつけ
そういう お約束 はとても
楽で、わかりやす
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.4

映画の中だけではなく
ごく当たり前の日常だと思う。

自分のためだけに、救われるために
娘だけを救いに最後は過ごしていたと思う
縋れるものが、これしか無かったんでしょう。

近くのものに気付けない
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

この映画の作られた世界線に生まれたなら
この映画の映像美は1度は見るべきだと思います。

世界観は
今敏監督のパプリカ、千年女優
エヴァンゲリオン
ゲームのUndertale
を思い出しました。
アニ
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.7

ホラー映画 スプラッター映画より
群を抜いてこの映画が 気持ち悪く感じました
もちろん、いい意味です。

こういう自己愛的な邪悪に引っかかると
どうしようもないですね。
そういうリアルな恐怖がありまし
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心と体と(2017年製作の映画)

3.9

こんなに愛くるしい素敵な主人公は
映画を見てきて初めてです。

生きづらい性質を持つ人、
世の中にはスポットライトが
当たらないだけで沢山いますよね。

最後の穏やかな笑顔がとても素敵でした。

ミスト(2007年製作の映画)

3.7

リアルでしたね、
スーパーの中では群衆心理そのものでした。
SNSにも、こういった扇動者はよく見かけます。
昔魔女狩りをしていた頃から
さほど人間は変わっていないのかもしれませんね。

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