diさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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武器人間(2013年製作の映画)

3.2

フランケンシュタインの孫が機械と人間を物理的に繋げて人間兵器を作り出すpov映画。

自分がもっと過激描写に耐性があったら、
高評価つけれる。ストーリーよりキャラクター(格好良い)メインで作りたかった
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.6

もたいまさこの存在感を堪能する映画。

ミドリが「コーヒーに砂糖とミルク使うか?」って聞かれて、ミルクだけ貰ったシーンが、仲良くなりたいけどまだ遠慮してるみたいな関係性が分かって唸った。

森林の川の
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アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

3.4

女性と一夜を共にしたい気持ちのせいで、主人公が色々と酷い目に遭わされる映画。
「叫び」みたいに全てを塞ぎたくなる。

店主が律儀に作り置きしてたハンバーガーとコーヒー絶対冷めてる。

暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

3.8

綺麗にまとまってた。敵と戦うシーンではみんなの努力の成果が見れたのは勿論のこと、失敗した爆破実験も役立っていたのが良かった。

イトナが凄いモブになったのと、茅野の手術での汗ふきはセルフ。

暗殺教室(2015年製作の映画)

3.2

殺せんせーの表情がしっかり豊かに表現されてて愛着湧く。

超駆け足で話が進むから、無理やり詰め込んだ感は凄いけど結構面白かった。

葵わかなの役は、3年E組を画面越しで見てる自分たちが反映されているの
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ブラックシープ(2006年製作の映画)

3.2

テンポ悪いけど面白い(特に終わりの方)映画。
羊がタクシーの道塞いでるシーン可愛い。

エクスペリエンスっていう信じがたい名前のヒロインとお気持ち程度にいらん恋愛要素入ってる。

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

さすがの映像美と憎めない弟。
ヒロインと再会する時はなるべく主人公はボロボロの姿な方が良いことがよく分かる。(そのための有刺鉄線だと思ってる)

「世界が自分のせいで変わったなんて自惚れんなよ!」って
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.1

カメックがクッパに合わせて伴奏したシーンで一生笑える。

ゲームに対してのリスペクトとエンタメ性が素晴らしい。カロンが再生するシーンとか特に。

レインボーロードのBGM、ファミコン版にしてくれてあり
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.4

ドイツ表現主義の中では最古の無声映画。

予想してたより面白かったし、
リアクションとかもオーバーだから登場人物がどんな気持ちなのかも分かりやすい。

ジェーンも王家の娘と思い込んでる
精神疾患がある
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

未来しか見ない夫と過去しか見ない妻が、今を大事した話。

ビーチ入ってからのスローモーションとかの動きはワクワクさせられるし、

砂の城は、すぐ崩れる儚い人生を表していて伝えたいことが一貫していて良い
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キース・ヘリング〜ストリート・アート・ボーイ〜(2020年製作の映画)

3.8

スプレーじゃなくてチョークを使う理由は、有色人種の文化を乗っ取りたくなかったからとのこと。

写真家に頼んでアーカイブを残しておくとは抜かりない。最後に描いた絵は、線も震えてサイズも小さいが、まだ描き
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

兄ちゃんと2人で喧嘩してるところでもう泣ける。

広い海の中で船に乗って働く家族という画は、広い世間から隔離されてるようにも見える。
だから大学進学を決意した後に川に飛び込むシーンがあって、心を解放し
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.7

弾避けるポーズで有名なあのシーンは、弾当たってるのね。

コンピュータの「バグ」に惹かれる感覚ってのはこの頃から既にあったのかもしれない。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

世界一格好良い「風にさらわれた」を聞ける映画。

戻ることは考えずに全力で進む。だから車道でも突き進んだんだね

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

滝くんがVRゴーグルつけてる様子を、
「凄いことは滑稽に見えるんだよ」って言われててこの映画全体のことかなと思った。

折り鶴上手いこと解体したらゼットン作れそう

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

2.9

挑戦者なのでムサニは全員モンブラン食べれる権利がある話。

好きなだけで作るじゃいずれ挫折するのです。
縦尾まりと坂木しずかの会話シーンはたまに見返したい

ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

3.3

話を広げまくって回収できなかった分、多くの謎を残したから人気になった仮想現実映画。

オドロームが分身して円になる攻撃は、終わらない夢のループを表現してて怖い。

F先生はこの映画のことを、ある意味失
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

おそらく前作ファンが歓喜する映画。

青い帆を立てるシーンが印象的なのと、
象が胸に乗るくらいのGなんてきつすぎる。

アイスマン登場してくれてありがとう。

トップガン(1986年製作の映画)

3.3

デンジャーゾーンってこれの主題歌なんだってなる映画。

死に浸るシーンが淡々としすぎてる気がしたけど、パイロットは常にそういうものなのだ。

グースとの2ショット写真にかなりシワ入ってて、大事にしてた
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.7

エンドロール見ない奴後悔する系映画。

鳩(=永遠)、骸骨コスプレ(=死)、監視カメラ(フーコー)みたいに色々散りばめられてる。

人と触れ合ったことが良かったのかは結局分からないし、かなり未来なのに
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.3

ネズミたちが奮闘するアイルランド系ギャング映画。

レストランの長所は「食べ方を学べる」のと、裏で正義と悪が繋がってるのはどの国もあるのだ。

映画館での性器ギャグは焦る。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.6

人間が神様と間違えられるストップモーションの映画。

クノコを刈り取られる時に、人間の背中みたいなのが一瞬震えるの滅茶苦茶怖い。

三鬼神活躍しすぎ。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

2.4

葬式が星飛雄馬のクリスマスパーティーな映画。

金では解決出来ないことがこの世にはいくらでもあるのだ。

神の目は手を差し伸べない。

ジャンパー(2008年製作の映画)

3.7

多くの人を巻き込んで、クズたちがクズのまま終わる鬼ごっこ映画。

グリフィンの「わっ」と、ロンドンバスが時空越えるシーン格好良い。

これからは渋谷で濡れた人間を見かけたらジャンパーと定めよう。

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.5

映像がカッコ良い3部作のオムニバス映画。

大友克洋の作品はカットの繋ぎ方が面白い。(後に調べたらワンカットだかららしい)
肌の色が悪いのは弾丸の中にある火薬のせいなのか、なんで戦争をしてるか分からな
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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.8

最初とパーティーのシーンで心が痛むけど、痛快な映画。

カールトンの名刺が良い役割してるのと、サリーがみんなをおんぶして逃げるところでうるっとくる。

スラッグ学校辿り着けると良いね。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

モブのおっちゃんが手を下げるだけで、泣きそうになる映画。

「無の世界でも、友達を今ここで助けようとしてることこそリアルだ!」ってバディが言ってるシーンもそうだけど、全体通してめっちゃ哲学的。

バブ
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.5

一つのシーンに凄い長回しするけど全然間伸びしない映画。

シュシュ取るところと黒板消すところ見てて、いたたまれなくなった。

エンドロールの使い方新鮮。

ナショナル・ギャラリー 英国の至宝(2014年製作の映画)

3.0

ホルバイン、ベッリーニ、ホッベマとか
色々有名な作品が出てくる映画。

去年AIによって贋作認定されたルーベンスの《サムソンとデリラ》の解説と、チャリティによる美術館イメージの話は面白い。

修復作業
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.4

Macのケーブルが長い映画。

画面外で画面内と違うことが起きてる感じは、ネットの文面だけで色んな情報に踊らされてる現代人への警告のよう。

結局未来で何したいってなったら金関連になるし、京都だから主
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.4

身体の内部での戦いが、ド派手に外部にも影響する映画。

デカい頭の彫刻の中にピアスとキャメロンが入るシーンは、複数の人間が頭の中にいるスキャナーの特徴を表していた気がする。

こういうラスト好きよ。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

オギー以外も太陽な映画。

よく「見る」こと、我々が「見方」を変えなければなど、「見る」がキーワードになってるっぽい。

アイス屋で「見かけた」少年。
ここは監督がこの話を作るきっかけになった実話だそ
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オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

3.7

母のスピリットがしっかり受け継がれてる2pacのドキュメンタリー。

出る杭は打たれるし、
金は色々な問題を引き起こす。

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.0

ちゃんとシリーズ1と2と同じだけ面白い、珍しい映画。最後ずるいよ。

フランクのポスターとバタフライエフェクト。

携帯電話もニューラライザーもでかいし、ウォーホルはアイデアが尽きてしまったらしい。

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

4.0

1と同じだけちゃんと面白い映画。

ムシたちとじゃなくて
マイケル・ジャクソンとツイスターしたい。

ラストシーンは前作と同じようなメッセージ性ある気がする。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.0

パグとバグが印象に残る映画。

話のテンポ、エイリアンの造形、
音楽が良い。

スーパーボールみたいなのが、
パンを貫通してドーナツ型に
なるのはプレスリーに関連づけてるのか。