世の中には0か100か、善か悪かでは図れないことが多分にあるという裁判ドラマらしい作品。面白かった。竹野内豊があまりにもかっこよかった。
脚本で坂元裕二らしさをバリバリ残しつつ、演出は新境地。お洒落でコミカルで楽しく観れた。
いつものことながら、坂元裕二は食卓を囲ませたら、雑談力とコミカルさは日本一。3人の元夫愛おしすぎる。
現代は色>>続きを読む
傑作。。。
物凄い脚本力。伏線回収の嵐。
水のトラブルで始まって、紆余曲折、濁った池の水は綺麗になり、また水のトラブルで終わる。新たなコントの始まり。
人はほんの些細なことに支えられ、勇気をもらって>>続きを読む
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どのような言葉で形容しても陳腐になってしまうほど、人の心に深々と突き刺さるナイフのような、それでいて人生の教科書となるような作品。
これは確かに、日本史上1番の傑作ドラマかもしれない。
富良野の雄>>続きを読む
1話を見て、実際の海洋ゴミが及ぼす海への影響やウミガメの惨状を詳しく調べた。悲しすぎた。人間は身勝手で残酷すぎる。
そういうわけで、リゾート開発が海の生物に及ぼす影響、人間と動物の共生などを海洋学者>>続きを読む
昔の特撮物ってこんなに考察の観点が多彩なのか。アオイホノオとは違った面白さで意外に良かった。
洗脳くんの元になった事件Wikipediaで読んで怖すぎて一晩眠れなかった。事実は小説よりも奇なり
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何度見ても日本文化史に残る傑作だと思う。
血縁関係による絆神話を根底から問いただす。5通りの母親像があって、それぞれが真実だった。
「もう、ママじゃないからね。」
「番号間違えて覚えてたかなって思>>続きを読む
黒木華にイラついてる人は、心が折れて自分ではどうしようもなくなった経験とかないんだろうな...。
その想像力で、パワハラ怖いだの、ガッキー可哀想だの言えるのは正直恐ろしい。
獣になってもならなくても>>続きを読む
高橋一生、良い〜〜。何から何まで全部かっこいいじゃん、、、。かっこよすぎて高橋一生しか印象に残らなかった。
あと、西荻脚本だからか、山内圭哉が出てくるシーンが全部SPECに見えちゃう笑
新田、ちょい>>続きを読む
東日本大震災から10年目のこの時に、このドラマが放送されたことに意味があると思っている。
日々失われていく命や生活に思いを馳せながら、一人一人に人生があったことをきちんと想像しながら、災害が起こりま>>続きを読む
岡田作品の中でもとりわけ好き。当時も楽しみにして観てた。今見直すとさるに何倍も良い。
「私の世界」は、今でも口ずさむくらい大好き。
はらちゃんは、何もわからないから、何でも聞くから、人間たちもあたり>>続きを読む
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森下佳子脚本恐るべし。
最初は入れ替わりの心理戦だったはずが、いつの間にか考察大会の推理戦になり、そしたら社会の不条理とか弱者の生きづらさが見えてきて、最後は盛大な愛の物語で完結、と思いきやまた...>>続きを読む
1話のカメラワークが斬新だった。生田斗真はやっぱ良いな〜。
自分のことを好きになれない、認めることができない、自分の問題を相手の問題にすり替えてイライラする。
苦しいけど、そんな苦しさも「光」だったんだね。
「器は割れても輝けた、餃子破れてよかった、虫歯がで>>続きを読む
とにかく窪塚がかっこいい、、、。
ギャングもの凄く苦手だけど、ストーリーはかなり面白かった。
この時代の若者特有の鬱々とした、それでいて自由な雰囲気が存分に表現されている。この頃自分が彼らと同世代だ>>続きを読む
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当時高校生で、テレビでこのドラマを見て、さっちゃんのことを何て恐ろしい母親だと思った記憶がある。いま数年ぶりに見直して、今度はさっちゃんの気持ちが痛いくらいに分かって苦しかった。
小春は確かに可哀想>>続きを読む
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『ユリイカ』の坂元裕二特集を読んで、カルテット観直したくてみぞみぞ。
あらゆる言葉が何でもない日常で、それぞれの想いを持っていて、嘘があって、恐ろしくて、伏線で...。そして事象に対して、白黒をつけな>>続きを読む
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第6話が素晴らしすぎたので、とりあえず備忘録のために。
・池津祥子、阿部サダヲというクドカンファミリーの登場。神回にならないわけない。
・「秘すれば花」作詞家、作曲家が「なかにし札」と「筒美洋平」。>>続きを読む
この作品を観ずにこれまでクドカンファンを名乗ってすみませんでしたという気持ち。そして、「俺の家の話」を観る前に、この作品をみておけば良かった。
構成が上手すぎて、台詞が面白すぎて、本当にもう何から何>>続きを読む
設定が斬新、さすがテレ東。
意外に面白った。懐かしさは切なくて苦しい。小学生の頃の記憶といえば、まさにドラマに出てきたような近所の駄菓子屋さんのことばかりで。OKAMOTO'Sでテンポよく始まって、小>>続きを読む
演出がだいぶファンタジーだけど、何より台詞が酷い。どうした北川悦吏子??
各方面からお叱りがきそうな言葉ばかり...。舞台が一昔前の物語ならまだ理解できるけど、2021年舞台のものであるなら、ちょっと>>続きを読む
ずっと観たかった作品。
あまりにも刹那的で、詩的。脚本が凄すぎる。
「さよならだけが人生だ」
八千代がつぶやいた台詞。一番心に残った。中国の詩を井伏鱒二が訳した言葉ということで。素晴らしいです。>>続きを読む
妊娠とかコロナ、差別、現代問題盛り込みでみてる側にも意図を明確に伝える姿勢は素晴らしいと思う。やっぱり野木さんは天才脚本家。
だけど、最近は少し批評的すぎるというか、説教くさいというか、Twitter>>続きを読む