このレビューはネタバレを含みます
まさしく映画体験!な映画。
この作品が流れている間、自分の実体や感じていた時間をどこかに置いてきてしまったような不思議な感覚になった。
考えても答えに辿り着けそうでつけなくて、
ただただ身を委ねていた>>続きを読む
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割と序盤の方で、エミリーからやばい女な臭がするな、ニック御愁傷様やな、と思っていたら
中盤でのニックのクソ男ぶりに呆れ返ってから、
登場人物誰も好きじゃなくなった。笑
冒頭からニック視点で話は進み、>>続きを読む
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この作品の構造とその魅せ方、そこに込められたメッセージ性、ポップなように見えてすごく深いものが見え隠れするのがたまらなく良い。
キャシーの第一印象は誰がみても最悪なもの。
泥酔し、スカートの丈など気>>続きを読む
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決意して進んでも、何度も何度も壁にぶち当たって停滞し続けざるを得ない状況が苦しい。
苦しくてもそれをただ自分の中に溜め込むオータムの描写も辛い。
少女たちの呼吸や瞳から滲み出るものを
必死に受け止め>>続きを読む
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苦しくても辛くてもどこにも吐き出せず、
耐え続けるまだ幼い少年の表情が心に突き刺さる。
唯一吐露できた相手(馬)にも、ただ一方通行でしかないのがまた切ない。
途中行き着いた先で幸せな家庭に触れ、
こ>>続きを読む
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綺麗でポップな色彩あふれる描写の裏に
割と重めなアメリカ社会のテーマが隠れてるのがよかった。
途中の塗装シーンとか、何度も闇を隠すように
塗り重ねていくけどバケツが落ちてしまうところとかハッとしてしま>>続きを読む
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アマプラオリジナル作品。
設定や内容にそれほどの真新しさはないけれど
も普通に楽しめる。
成長した娘と共闘するのはちょっとアツいな。
あの生命体を倒すために伏線のような話や描写があったのでもう少し>>続きを読む
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ーーー後悔したくなければ、エンドロール後まで席を立ってはいけない。というより、この作品を観たら余韻がすごすぎてすぐに席を立つことなんてできない!
もちろん今作はナターシャ・ロマノフの物語であるのだけ>>続きを読む
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緊張と緩和のバランス。
終始じっとりとした重めの雰囲気が流れていてそれ自体はとても好きなんだけど、合間合間に挟まれる笑いどころにのれるところとのれないところがあった。その違和感が少し残ったけど、役者人>>続きを読む
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最後の見納めに3回目にして、IMAXで鑑賞。
寂しくなって何度も戻ってきたくなってしまうし、戻ってきたらそこにはシンジ達がちゃんといてまた送り出してくれる。
きっと私はこれからもそれを繰り返してしま>>続きを読む
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今作の主役マトヴェイとアリサはいわゆる
ロミジュリ的恋愛を繰り広げるのだけど、
細かな要素や世界観やモチーフがとても素敵で
ラストまでどきどきさせる展開もよかった。
あの地ならではの生活様式とか、>>続きを読む
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子供たちのパワフルさ、仲間を想う心が
素敵でジーンとくる。
出てくる小ネタやモチーフが、誰もが
ワクワクするものばかりでこの映画自体が
宝物箱みたいな感じがする。
データの発明ネタもすき。
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映画製作に関わったことがある人には
いろいろ響くところがあるし、
そうでない人でも楽しめる工夫が詰め込まれている。
今回、主人公ジーンが映画製作に挑む環境が
◯リウッドなだけあって、多少恵まれすぎてい>>続きを読む
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ベアーズの子供たちが、みんなそれぞれに
しっかりキャラが確立されていたのがよかったし
最終戦になっても急に上手くなる訳じゃないんだけど、それまでとは試合に臨む姿勢がまるっきり違ったし、ルーペスのチーム>>続きを読む
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アルジュンがホテルからバイクに乗って家までのいつもの道を帰るシーンが印象的だった。
いつも見ているはずの当たり前の景色が、
当たり前ではなく特別で大切なものだとわかる。
木々の隙間から漏れ出る光の煌め>>続きを読む
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なんでもないような日常やなんでもないような出会いや会話が、あの朝のシーンを爆発的に面白くさせてる。さりげなく細やかにたくさんの伏線がばら撒かれてる。観客も気付いていないようなところが、あのシーンで繋が>>続きを読む
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ワンシチュエーションのSFスリラー。
一つのポッドの中での映像が続くが、
設定や見せ方で全然飽きずに見れた。
記憶喪失の理由やなぜポッドの中に閉じ込められているのかがわかった瞬間、爽快感と切なさが>>続きを読む
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歪でくるしく、終始うまくいかない過程がずっと続いていくがそのラインが絶妙で、あきずにみてられる。きっとそれはほんとにいろんな要素が絡み合ってできているし、それには相当繊細さが必要だと思う。
深刻だった>>続きを読む
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"死"に対するイメージ、別の見方を教えてもらった気がする。
目の前に亡くなった方がうつしだされたとき、
私は見るのをやめなかった。
ただ、ずっとみていた。
なぜかそこに"死"を感じなかった。
どう>>続きを読む
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衝撃のラストが、衝撃すぎた。
あまりにもそこまで築き上げてきた空気感から
逸脱しすぎたような気がする。
私はちょっと怖く、気持ち悪かった。
比喩的な表現なのかもしれないけど。
杉咲花ちゃんはすばら>>続きを読む