acariiさんの映画レビュー・感想・評価

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戦場でワルツを(2008年製作の映画)

3.8

1982年イスラエル軍によるレバノン侵攻で起こったパルスチナ難民の大虐殺を、当時親イスラエル軍民兵であった監督が描いた、ドキュメンタリータッチなアニメ映画。
監督自身の記憶にこびりついて離れないあるシ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

後半からよかった。

捨てられたんじゃなくて
守られたのよ

っていう言葉は
いいなと思った。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

ちょっとどう評価していいかわからない。

笑って観たけど、うーん、、
アメリカンジョーク的な面白さなのか、
別に見返したい程面白いわけでもなく、

こんな感じで宇宙と繋がるなら
なんてロマンがないんだ
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.0

なんだこの不機嫌なおばさん(主人公)は
と思って観始めたら
なんて人類愛に溢れた作品…!

人間関係や育児やSNSに疲れたら
観るといいかも…

どんなに生き詰まっても、世界の果てにきっとこんな居場所
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

宮﨑駿監督の自叙伝的作品。
いろいろなオマージュを感じる作風ではあったけれど、個人的には不思議の国のアリスの少年版のような印象が強い。
タイトルから重いストーリーを想像してたけど、そんなことはなかった
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

バイオレンス映画(しかも韓国の)は得意じゃないのに、この映画は観れました。
アジア系の普通な感じの女の子が最強な戦いを繰り広げるのに快感のようなものを感じてしまうのは、自分を重ねて楽しめるからかと。
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.7

介護側だけでなく、老いる側のリアルを描いている作品。違和感が進行する中生きる世界がどんどん狭くなっていく感じが効果的に演出されていて、怖くて寂しい。

いっそ見た目も赤ちゃんに戻れたらまだ可愛がっても
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.6

泣けた、父と娘の映画。
娘役の子が演技上手くて愛らしい。

心と体と(2017年製作の映画)

3.7

繊細な物語。
ペールグリーン。
屠殺シーン。
ファンタジーなようで、
リアルなロマンス。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

学生時代の恋愛を思い出す、どこか懐かしくきゅんとなるかんじは期待した通り…
ただ、サブカル好きな二人の配役としてはちょっとハマっていなかったのでは…
もっとメガネ男子とメガネ女子くらいのサブカル好きカ
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ホロコーストの映画は暗いから本当に避けがちですが、ウクライナ戦争の事もあり、この機会に観る事に。

これは不条理な時代に置かれた時目指すべき人の在り方、を考えるきっかけになる映画だなと思った。名作たる
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

戦場のリアル感や、兵士達の友情、
戦場での様々な感情表現が客観的に観れる、貴重な映画だと思った。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

元々観ないジャンルなのですが、
たまに観るといい。

主人公は最強って、わかってる安心感。
そしてダンディー!

レア・セドゥ演じるボンドウーマンとの関係にもドキドキした。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.4

不思議なアート感。

舞台劇とか好きな人は好きなのでは。

アメリカンな表現100%というかんじ。

私は、スティーブ・ジョブズの講演を思い出したりしながら、
何か冷めた目で観てしまった記憶。

クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.6

ジャマイカんなノリノリ感が明るくて、
各キャラクターの成長があって、
教育的な映画だなぁと思いつつも、

なんか気持ちいい映画です。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

最悪な状況なのに、ポップ!

エンターテイメントとして楽しめました。

追憶(2017年製作の映画)

3.3

観ましたが、あまり共感したり感じる事がなかった記憶。
ストーリーに違和感もありました。
暗い、です。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

-

昔見た。
主人公が吉高由里子ちゃんだった事と彫り師のARATAさんの印象しかない…。

小説好きだったのでもう一度観てから評価します。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

原作は見てないのですが…
一人の冴えない漫画家のリアルな成り上がりっぷりを菅田君はしっかり演じてるなぁと思ったし、
注目のFukaseさんも華がある殺人犯役で予想通りのハマり役でした。
(奥さん役の高
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

役所広司さん演じる三上のキャラクターが良かったです。人情が熱くて、側から見てると応援してしまう。
でも、結局暴力で解決しようと体が動いてしまうあたりが切ない。やはり怖いです。
育ってきた環境で形成され
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

現代版「tokyo.sora」のような、東京ガールズストーリー的な感じがした。

田舎から夢を追って出てきた女子二人が、
「私達は東京の男に搾取されたよね」と話してたのが印象的。

あとは良家の人々の
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

水濡れて透明になる花、サンカヨウを知れたことはよかったけど、
デリケートなテーマに対しての表現が追いついていない感じがしてあまり好きにはなれず。
俳優の方々のキャラクターは良いと思うのですが。

主人
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

大人としてウルトラマンを楽しむのにはまぁ楽しめたかな、というところ。

シン・ゴジラよりは期待できないだろうなと思ったけど、やはりそんな感じだった。

斎藤工のミステリアスさに乗っかりすぎてる感?
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.7

納棺師のお仕事を興味深く見せていただいた感じ。
本木雅弘さん、山崎努さん、余貴美子さんが役者さんとして好きなのは元々なんですが、この三人が集まって作る空気感のおもしろさを堪能しました。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

辞書を作るのに10年以上かかるとは知らなかったし、キャストが豪華で楽しめた。
けど、10年の間にいろいろあっただろうに、その辺の重みとかは感じられず、メインのカップルのストーリーも地味めなので物足りな
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

感動系の映画はスルーしがちなんですが、予告で幼少期の主人公(サルー)の映像を観て、かわいい…と思い観始めました。
サルー役の子役の子は本当に可愛くて演技も上手かった。胸を掴まれたシーンは、拾った大きな
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

韓国サスペンスはやたらと暴力的であまり好きじゃないんだけど、これはまだ暴力シーンもギャグ的な雰囲気なので観れた。
そして足蹴りばかりする刑事が、その利き足を切断する羽目になるくだりを観て、祟りとか戒め
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ハイ・クライムズ(2002年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

安定のモーガン・フリーマン◎

主人公の女性の気持ちになると本当にありえない、立ち直れないと思うのだけど、最後明るく強い主人公に戻ってて、すごいなと思った。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まさかのオカルトな展開にびっくり。

どこから着想を得たのか気になる。

父譲りの野球好きな人が広大なトウモロコシ畑を見てたら、そんなインスピレーションが湧くのでしょうか…

(個人的に最近トウモロコ
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.9

高校時代の主人公のキャラクターが面白くて笑った。シム・ウンギョンさんすごいです。
個人的には主人公とスジがおでん屋さんで和解するシーンが可愛くて好き。

チュナのリーダーっぷりも最後までかっこいい。
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イン・ザ・カット(2003年製作の映画)

3.0

メグ・ライアン演じる主人公は変な男にばかり絡まれてて最悪(な境遇)だなと思ったけど、鑑賞者も犯人の見極めに最後まで振り回されるから要注意。

マルロ刑事はなぜ主人公の妹の部屋の鍵を持ってたのか、なぞ。
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.5

中盤までは笑えて面白かった◎
90年前後の上流階級の暮らし(お屋敷とか服装とか)がヴィジュアルとしても楽しめる作品。
ゾンビ映画は好きじゃないけど、これは楽しめた。

アーネスト役の人どこかで、見た事
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.7

第一弾と同じく、大人向けアニメかと思うような台詞やストーリー。
何年も戦争してる国と原住民というくだりとかとても道徳的。

オラフのキャラクターはやはり最高。

ガマの油(2008年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

二階堂ふみが元気な女子高生役で可愛かった!

CGの熊と闘うシーンを除けば、良いストーリーだった…!

南極料理人(2009年製作の映画)

3.7

南極の閉じこもり生活がコロナ禍の過ごし方の参考になるかしら、と思いつつ鑑賞。
なんだかんだでみんな仲良くて楽しい映画でした。昭和な家具家電等の雰囲気も懐かしい◎

ポップな雰囲気のカットがたくさんあっ
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教誨師(2018年製作の映画)

3.7

大杉漣さんの最後の主演作でプロデュースも務めた作品とのことで感慨深い気持ちになりながら観ました。

高宮のモデルとなっている実在の囚人はわかりました。言ってる事、考え方はわかったけどそれは彼がした事を
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