あせろらさんの映画レビュー・感想・評価

あせろら

あせろら

富江(1999年製作の映画)

2.6

原作は多少読んでいる程度
ホラー映画と括られているけどホラー描写はない
富江に求めているものとかけ離れているためスコアは低め

ただ菅野美穂の纏っている雰囲気はすごく良い
それ目的で観るのもいいんじゃ
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ファミリー・ディナー(2022年製作の映画)

3.0

叔母の家にダイエットしにいって断食、祝祭の日が近づくごとに不穏になっていくホラー
割とありがちというか読みやすい展開でホラーというかスリラー描写はほぼ最後だけ

主人公がいるのがリスクにしかならないの
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紅い服の少女 第二章 真実(2017年製作の映画)

2.9

紅い服の少女の続編
魔神仔がなぜ生まれたかの話

全体的にファンタジーっぽい出来に、個人的にはあまり好みではなかった
前作で暗がりで悪くないように見えたCGも浮き気味
前作主人公のメイクは良かった

紅い服の少女 第一章 神隠し(2015年製作の映画)

3.3

2作ある(恐らく前後編)うちの1作目
連続する失踪事件に巻き込まれた恋人、ジーウェイを追うイージュンが主人公
実際の台湾の伝承にある妖怪のようなもの「魔神仔(モーシンナア)」が原因でないかと疑い捜索を
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ワイルド・インフルエンサー(2018年製作の映画)

1.5

Z級サスペンス
SNSでライバルよりも再生が回らない主人公が盗撮されたことがきっかけでバズるが、犯罪がエスカレートしていくみたいな話

全体的に低品質で面白くない
Z級特有の突っ込みどころ満載という感
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.5

爆発的な人口増加による食糧問題がある2022、ソイレント社が合成食品のソイレント・グリーンを発表する中、殺害された上流階級の男の事件の真相を刑事が追うSFサスペンス

原作小説「人間がいっぱい」がある
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スペル(2020年製作の映画)

3.3

ブードゥー教の呪術ホラー
疎遠な父親の葬式に行くため家族で自家用飛行機で向かったら嵐で墜落、目が覚めると一人、老夫婦の家で看病されていたが話が通じず……

読める展開で某有名映画とプロットが似通ってる
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.3

ホラー?ある意味ホラーだけどノンジャンルなドラマのような気もする
芸術家(という名の泥棒)で競争相手の恋人ばかりが注目され承認欲求が満たされないシグネが、自身の働く店で犬に噛まれた人を介抱したことをき
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エクソシスト3(1990年製作の映画)

3.3

エクソシストシリーズ3作目
監督・脚本は1の脚本・原作者で、どうやら2の出来に不満だったらしく正当な続編として作ったものがこれ

1作目にも登場していたキンダーマン警部が主人公
ストーリーは警部が過去
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エクソシスト2(1977年製作の映画)

2.4

シリーズものにおいて2作目が駄作とはよく言われるけど(個人的にはそこまで思ってはいない)、本作は1作目と比較するとまさに……
ジャンルはオカルトホラーからSFホラー(?)のような感じに

前作の見所が
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.8

上映版は鑑賞済み
シリーズ全鑑賞するためにディレクターズカット版で再鑑賞

血とかゲロはさすがに時代相応のクオリティではあるけど、70年代にここまでの作品を作ってるというのがすごい
後世の作品に与えた
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犬人間(2022年製作の映画)

3.2

犬の着ぐるみを着た人間を犬として飼ってる男と出会うスリラー

主人公のシグリッドの飲み込みの早さがちょっと違和感
もう少し飲み込む時間は欲しかった

犬人間を飼っているクリスチャンの動機は映画内の描写
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トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

3.4

人気ドラマ『トワイライト・ゾーン』を映画版として復活させたもの
プロローグと4作から成るオムニバス映画

1話の主役のヴィック・モローが撮影中に事故で亡くなっていて、本来の脚本とは異なる終わり方になっ
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デス・レース(2008年製作の映画)

3.3

ロジャーコーマンのデスレース2000年のリメイク

殺し合いレースというベースは変わらないものの、ストーリーは大きく変わりリメイク元を真っ当なカーアクション映画に変えたような感じ
リメイク元にあった人
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スカイライン −逆襲−(2020年製作の映画)

2.8

スカイラインシリーズ3作目で最終作

前作から更にコテコテのSFに振り切った感じ
初めから本作のような流れなら気にならなかったかもしれないけど結構温度差があり、個人的にはそこが気になってしまった
単体
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スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.2

スカイラインシリーズ2作目
前作よりもB級SF臭が強いけど、個人的には前作よりも楽しめた

主人公は交替しているものの前作の主人公もしっかり登場しているのは良い
やっぱりエイリアンとかロボットのデザイ
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バレンタイン(2001年製作の映画)

3.1

バレンタインデーだったので
13年前のパーティーでいじめられた男の子が復讐するサスペンス映画

そんなに悪くないけどそんなに刺さらなかった
殺害シーンがギャグっぽいのと、登場人物がまっとうでは無いせい
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スライス(2018年製作の映画)

2.5

ホラーコメディ

幽霊とか狼男が普通に存在している世界、真面目にB級に寄せたB級映画って感じ
いろいろと雑でコメディ部分もそんなに……
映像自体はそんなに悪くない
頭を空っぽにして観るのはいいかも?

殺人美容師 頭の皮を剥ぎ取ります(2020年製作の映画)

3.0

邦題に謎の副題
ジャンルがホラーになっているがホラー要素は少ない

頭皮を丸ごと切り剥がして身につける美容師のクレアが主人公
疎外感を持っていることは分かるが、クレアの過去は語られない
クレアの言動や
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サイコ(1998年製作の映画)

3.1

有名サスペンス『サイコ』の純粋なリメイク
時代が変わっている点を除きほぼそのまま

内容は変わらずだけどオリジナルの持つ雰囲気には及んでいない
1998年というオリジナルとは別の時代にしたことで得られ
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サイコ(1960年製作の映画)

3.6

後の映画に大きな影響を与えたサイコサスペンス
本作と比較されることの多い『血を吸うカメラ』は鑑賞済み

何気にヒッチコック監督作品は初鑑賞で、内容については車のシーンのみ他作品のオマージュで知っていた
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PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.3

ほのかに青春臭のあるスリラー映画

肉屋の娘でふくよかな体型から"ブタ"といじめられるサラ
そんなサラが川でいじめられていた所に居合わせた男が……といった感じの話

他の方のレビューにもあるが、サラの
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ラストサマー3(2006年製作の映画)

2.3

ラストサマーシリーズ3作目で最終作
オリジナルキャストは一切出てこず、監督と脚本も当然交替
どうも本作の脚本は、当たった映画の当たってない続編を担当していることが多い模様

過去2作と世界観は同一っぽ
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ラストサマー2(1998年製作の映画)

3.1

ラストサマーシリーズ2作目
前作からの順当な続編で主人公サイドは補充されているものの、前作で生き残った二人は継続

監督と脚本が交代していてサスペンスよりもホラー寄りになった
というかかなり無難なホラ
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ラストサマー(1997年製作の映画)

3.3

原題はI Know What You Did Last Summer、さすがに日本語に直訳するとクドいのでちょうどいい邦題だと思う

仲間4人でドライブ中に人を車で轢いて海に遺棄した1年後、"I Kn
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

3.5

いつだってやめられるの3作目で最終作
本作は神経ガスでのテロを防ぐ為に

シリーズ通しての伏線回収がされていて練られている脚本だと感じた
仲間も相変わらずいいキャラばかり、特にアルベルトと新規の仲間が
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.4

いつだってやめられる2作目
前作で罪を被ったピエトロが罪を帳消しにする条件で警察と取引し、前作の仲間達と新たに加わった仲間と30の薬物の根絶を目指す話

相変わらず各々が知識を使う場面と、その割に上手
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スカイライン-征服-(2010年製作の映画)

2.9

エイリアンの侵略が描かれているスカイラインシリーズの1作目

続編があるせいかラストシーンが中途半端に感じた
あとエイリアンのデザインがあまり生き物っぽくなくて個人的には好みではなかった
VFX自体は
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.4

邦題の本題は何気に直訳のよう、副題は余計だけど内容として間違っていないから問題なし

研究費を打ち切られた教授が似たような境遇の教授を集め、脱法ドラッグを売りさばくコメディ
終盤の伏線回収が気持ち良い
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アンツ(1998年製作の映画)

3.3

ドリームワークスの1作目、ディズニーとPIXARとは『バグズ・ライフ』の絡みで確執があった模様

どうしても比較的になってしまうけどバグズ・ライフはファミリー向けで、本作はやや大人向け
主人公も似通っ
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ジェイズ・アサイラム(2019年製作の映画)

2.3

久々の怪しいホラー映画
コスタリカの豪邸での酒とドラッグまみれのパーティーで孤独感を覚える主人公ジェイド、その折に亡き父の幻影を見る……

意図的にやっているのは分かるけど時系列がぐちゃぐちゃでわかり
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

PIXAR長編27作目
エレメント達が暮らすエレメント・シティが舞台で、相反する特性の火のエレメントのエンバーと水のエレメントのウェイドのラブストーリー
津波を想起させるような描写あり

話の内容は若
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.1

PIXAR長編26作目
トイ・ストーリーシリーズのスピンオフでアンディが観た映画という設定でバズ・ライトイヤーが主人公

割とスタンダードなSFでPIXAR及び、ディズニーっぽさはあまりない
中身自体
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.7

PIXAR長編25作目
13歳の主人公メイリンが、感情の高ぶりでレッサーパンダになってしまう呪いを通して自分を解放する話
監督は『インクレディブル・ファミリー』と同時上演の短編『bao』のドミー・シー
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.2

PIXAR長編24作目
邦題の"あの夏の"は余計な気が
頭に何か付けないといけない縛りでもあるのだろうか

シー・モンスターと呼ばれる海で暮らす種族の少年ルカが陸に上がり、同じくシー・モンスターのアル
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アトミック・チキン(2023年製作の映画)

3.2

ショートのCGアニメーション
原子力発電所で煙が上がり、近くの養鶏場では異変が……

可愛らしい世界観だけどちょっとブラック

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