AKIRAさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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浮き雲(1996年製作の映画)

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素晴らしい作品だった。
強く幸せを求めて生きるとは。それを思わせられた。
尾崎豊の「隅から隅 這いつくばり強く生きなきゃと思うんだ」という歌詞が思い浮かんだ。もっとも、作品の雰囲気や登場人物は、いい意
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アーティスト(2011年製作の映画)

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色んな媒体の色んな他作品、説明過多なのではと思ってしまうほど、セリフや状況説明最小限でも伝わってしまう。無駄を省いたシンプルこそベストなのかもと思わせられる。映画というジャンルにおいてでしかなしえない>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

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「Beat it !」

60年以上前の作品であるのに映像が綺麗で驚いた。現代の高画質化技術によるものなのかもしれないが。

マルドゥック・スクランブル 排気(2012年製作の映画)

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3部作を通して、色彩がよかった。

冲方丁の原作本をいずれ読んでみたいと思った。

マルドゥック・スクランブル 燃焼(2011年製作の映画)

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楽園のプールが幻想的なみずみずしさ。
カジノでのコスチュームのビジュも良き。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

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繊細な心の揺らぎを表現するジョニーデップがすごい。
ギルバートの境遇や内面に想いを馳せると時折辛くなる場面も多いが、それでも強く生きる彼に勇気をもらった。

A KITE~INTERNATIONALバージョン~(2000年製作の映画)

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ガンアクションの描写がハードボイルドって感じでかっこいい

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

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100年以上前である当時は有神論が蔓延る田舎において(田舎と限定的にいえば宗教でなくてもその田舎特有の独自の謎ルールがあるきわめて宗教的な気風は現代もあるかもしれないが)、そのなかで成功を掴むにはこれ>>続きを読む

名探偵ホームズ2 海底の財宝の巻(1984年製作の映画)

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「あっかんべぇでありますっ!」

エンドロール映像も1分30秒くらいで考察しがいある小エピソードがあり楽しめてよかった。
泥棒3人組は地面を掘り進めて、どこかの家の扉の前に辿り着き、そこでカット切り替
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名探偵ホームズ1 青い紅玉(ルビー)の巻(1984年製作の映画)

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ご飯食べる顔の可愛さと、
タワーブリッジでのアクション場面、
この2つの描写が気に入った。

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

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明暗の描写が内面を推測したり映像としてホラー味があって好みだった。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

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創作物であるのに想像を超えるなにか偶然みたいなものが起こりそうな予感に包まれた、作品の雰囲気は嫌いじゃ無い。

BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年製作の映画)

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「刀をっ」って言って横一文字に切る場面は鳥肌。カッコいい。

殺伐と鬱々とした雰囲気、嫌いじゃ無い。

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

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うっかり電話で毒殺未遂について語った人がドキュメンタリー制作側が用意した人でなければ、ロシアには暗殺組織があるということになる。ただただ、おそろしい。
テレビでは名前すら言ってはいけない扱いになだてい
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誰も知らない(2004年製作の映画)

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強く生きるとは?どんな境遇でも人間は楽しみや幸せ、人との繋がりといったものを捻り出していけるのだろうか。時折、コンビニの店員さん、野球部の監督、不登校の中学生、人も捨てたものじゃないとも思えたりもする>>続きを読む

トゥルーライズ(1994年製作の映画)

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コメディスパイアクション。
シュワルツェネッガーかっこええ。

うろ覚えだから間違ってたらごめんやけど、妻が下着姿で踊っている最中に転んで、それを一瞬シュワルツェネッガーが助けようとする姿勢をみせる演
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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人形が動いてるみたいなCGのプーさんたちだ。
あとから調べたんですが、舞台となる100エーカーの森からロンドンまでは電車で1時間半ほどらしいです。

草間彌生∞INFINITY(2018年製作の映画)

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"作る側の立場から見ると、すべてがギャンブルであり未知の世界だ"草間彌生

草間彌生って精神病院に住んでいたのか。
天才とはなんだろう?

英語はいつ覚えたのだろう

戦後すぐに渡米したり、美術館の前
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Helpless(1996年製作の映画)

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ショットごとの構図/レイアウトがかっこいい。

PicNic(1996年製作の映画)

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この結末もまたひとつの地球滅亡だろう。

ツムジの単純な性格もおもしろい。
精神病棟のためにどうもどこまでが彼らの真実なのかが解らないが(特にツムジの先生は実在するのか)、そこもまた自由に解釈できるポ
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クルエラ(2021年製作の映画)

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とても面白かった。「101匹わんちゃん」とあって、犬たちも大活躍。それにしても「101匹〜」の設定で必要な残すべきポイントをしっかりと組み込みながら、ほぼオリジナルな脚本であって「101匹〜」の方をみ>>続きを読む

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

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クルエラの表情がなかなかおもしろい

実際にも犬たちは吠えることで、人には窺い知れないこんな感じのコミニケーションを取ってるのかなあとか思っていたり。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

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おもしろかった、といっていいか解らない内容ではあるけれど、史実(ベース)かつ当時を知る人々が多く生きている状態にて、これほどのエンタメ作品としても楽しめる脚本であることに、シンプルに充実した鑑賞時間だ>>続きを読む

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

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本作が描く問題について、政府の無対応や募金に賛同できない人の考えもよくわかるところがやりきれない。どちらが正解ということもなく選択肢が存在するということだけだろう。マクロや歴史が絡みついた問題、果たし>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

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体感時間の短い映画だ!
なんてスリリングな戦車対決だろう。
なにより石橋での対決、そして宿敵との結末での視線の交錯における描写は深く心に刻まれた。

新しき世界(2013年製作の映画)

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これぞ観たかったノワール作品だ。
主演の役者さんもすごく良かった。

人情な優しさの前では、誰かが恣意的に作り出した正義や善悪のような薄っぺらさは木っ端微塵に破れていく。

共犯者たち(2017年製作の映画)

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公営放送の意義とは?
根本のそれについて思いを巡らされた。