アッキーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

3.8

なんとなく設定を理解していたから着いていけたけど、長いテレビシリーズをぎゅっと圧縮した感じだから全く知らない人がいきなり観たらちんぷんかんぷんだったかも。
それでも歌のシーンは圧巻だった。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.3

当時レンタルビデオでながら見程度で観たけど劇場でちゃんと観たら素敵な話だった。
悪人らしい悪人らしいは出てこないから穏やかな気持ちで観た。
街並みの描き方とかユーミンの音楽とか、今観ても古さを感じない
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

ホームレスとは違う旅人のようなもので、決して不幸とも違って
変われるチャンスが巡っていても自ら選んだ道だから、悲観する内容ではないけどやっぱ淋しい。
大事件もなく淡々と車上生活の一年を追っているストー
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.8

学校ごとタイムスリップは漂流教室を思わせるストーリー。
序盤は学園ドラマ。
すぐに戦国時代にタイムスリップして、 一流アスリートたちが技を駆使してピンチをくぐり抜け(くぐり抜けてないメンバーもいるけど
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.6

韓国人移民の片田舎のエピソードなので、かなり緩い展開。
アジア人ヘイトとかはなくて嫌な感じはなく気楽に観れた。

田舎である故の家族の苦悩と、助っ人婆ちゃんのワイルドさ、子供たちの可愛さ。
終盤に事件
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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇(1997年製作の映画)

4.0

特別編というか、ハイビスカスの冒頭に満男のシーン付け足しただけで新鮮味はないけども、作品自体はシリーズ中でも傑作になるから楽しめたかな。

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.3

世にも奇妙な物語のようなモヤモヤの残る不気味な世界。
結局、あの空間は何なのか?何の目的で作られたのか?あの少年は何?
とか、スッキリしないまま終盤ドタバタして終わった。
気持ち悪い。

野球少女(2019年製作の映画)

4.1

コメディ映画のように魔球を投げて大活躍!
かと思ったら、ドキュメンタリーでありそうなくらいリアリティのある奮闘記だった。
家庭の事情とか、女子というだけで門前払いされる環境とか、終始シリアスな雰囲気だ
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男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995年製作の映画)

4.3

少年寅次郎→おかえり寅さん
を経て1作目から観ました。
ロケ地やマドンナは変われどとらやファミリーの温かさは普遍で癒されました。

この作品は亡くなる前年で出演者たちもラストとわかっていたような感じ。
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男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様(1994年製作の映画)

3.7

寅さんの勢い、出演シーンも減って満男メイン。
BGMも哀愁漂う地味目。
マドンナもあっさり退場。
満男と泉の恋は影も形もない。

鉛筆を語るシーンは見応えあった。

男はつらいよ 寅次郎の縁談(1993年製作の映画)

3.7

後藤久美子が欠席で今回は久々に寅さんとマドンナがメインに。
ただドタバタ感薄めてちょっと地味な雰囲気に。
御前様は亡くなったけど、御存命の設定に。冬子さん久々登場。

晴れ、ときどき殺人(1984年製作の映画)

3.4

赤川次郎のミクテリーだけどアイドル映画って感じでミステリー要素は控え目。犯人も察することができるし。 まあ暇つぶし的には問題ないかな。
イベント上映で安値で観れたので。

松任谷正隆さん、終わるまで誰
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

前半はハロプロに魅了された青年たちの活動。後半はハロプロの勢いが落ち着いたころの後日談。
自分はあそこまで激しくなかったけど、中学10年生みたいな青春ってのは説得力ある。
もうちょい後半もハロプロネタ
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望み(2020年製作の映画)

3.9

事件とともに行方不明になった息子が
加害者か被害者か?
加害者だったら生きて償えるけど家族を含めた代償は大きい。
被害者として死んでいたらそれも最悪。
後半はどっちなんだ?と、究極の選択のなか重たく話
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

色んなキャストを怪しく見せて、あーそっちかー的な。退屈せず観れた。
ドタバタした割に犯罪のスケールはなんか小さかったけど。

男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年製作の映画)

3.6

満男シリーズが続く。
今回も泉の旅先で寅さんと偶然再会。
でも今回は寅さんのパワーも控えめで恋愛も中途半端。泉とのエピソードも印象薄くしかも辛い結末。
ここ数作の恒例で徳永英明の歌が。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

前半は日曜午後のノンフィクションみたいなどんよりドキュメンタリーみたいな感じだったけど、後半は前向きな厚生話。
役人や周囲の支えが大切と実感する。
ラストの展開はまぁ予想できたけど切ない。
でもバッド
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

4.0

昔テレビ放映で観た映画を久々に。
今回は吹替。序盤ささきいさおさんの吹替がちょっと違和感だけど慣れた。

タイムスリップ物のラブストーリー。
BGMが美しく1912年の風景も綺麗。
ほのぼのとしたラブ
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男はつらいよ 寅次郎の告白(1991年製作の映画)

4.0

90年代的テイストになってきた。
鳥取の魅力が存分に出ていて趣のある映画に。
もはや寅さん中心のドタバタコメディーではなく、若い二人の癒し的な存在となる人情コメディに。
寅さん的恋愛を否定してきた満男
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.3

予備知識無しに観たので最初は何がしたいのかちんぷんかんぷんだった。

家族を失ったヒロインと叔父の静かな農村の生活。
デンマーク感は実感できないくらいの普通の農村。
将来の夢や恋愛にときめきながらも叔
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男はつらいよ 寅次郎の休日(1990年製作の映画)

4.0

90年代に入りメインがすっかり満男にシフトしてるけど叔父としての寅さんしっかり存在感出してる。

女の子のためなら男友達を放り出すドタバタシーンは寅さんを彷彿させる感じ。

20歳前の親に反抗的で生意
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男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年製作の映画)

4.1

メインが寅さんから満男にシフト。
数作前から恋愛色は薄くなっていたけど、今回は作風がかなり変わってきた。
そろそろ寅さんの老いが見え隠れ。

これまでとらやの面々を掻き乱していたトラブルメーカーが今回
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プルメリアの伝説 天国のキッス(1983年製作の映画)

3.5

松田聖子の大根は可愛いから良しとできるかな。病室のシーンはもうちょっとリアリティ欲しかったけどww

舞台となるハワイの景色が美しい。
ありがちなストーリーだけど途中から引き込まれた。
結末は「そんな
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メイン・テーマ(1984年製作の映画)

3.1

誰が好きで何をしたいのかよくわからないまま結ばれて終わり。
野村宏伸大根だけど薬師丸ひろ子は既に貫禄。
メインテーマって何でこのタイトルなんだろう。
曲はすごくイイ。

二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.2

前半は新米の泣き虫先生と子供たちの触れ合いをほのぼのと描いてるけど、
中盤から戦争の影が。
海も山も変わらぬ風景だけど世の中が変わっていく。
子供たちの過酷な環境を助けてあげられぬ無力さに先生は終始泣
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男はつらいよ 寅次郎心の旅路(1989年製作の映画)

3.8

ウィーンを舞台にした道中。
もう何作も柴又での騒動は少なくなっていて、とらやの面々の出番は少なめ。

マドンナは3度目の三択の女王。元祖お嫁さんにしたい女優だけあって重宝されてたのかな。
一応最終的に
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野菊の墓(1981年製作の映画)

3.4

内容は至ってシンプル。
年下青年との禁断の恋。
演技が大根なのは有名だったけど、初主演ってことで大根具合が際立ってるけど分かりやすい内容で気楽に観れた。

男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(1988年製作の映画)

4.0

昭和最後の男はつらいよ。
あけみに代わって三平初登場。
当時の旬な
俵万智さんの歌が随所に散りばめられて
一服感。
大河ドラマの勢いから同じ女医役で三田佳子さんがマドンナ。
若手の三田寛子さんとダブル
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.7

前半は退屈でなんじゃこりゃ!と思ったけど後半からの展開は見応えある。
主人公が強いのは、過酷な境遇のストーリーでも気楽に観られるから良い。
この後の展開が存分に予感できるラストだけど、もう無いのかな。

男はつらいよ 寅次郎物語(1987年製作の映画)

4.1

前作に続いて柴又での騒動が無く旅先で完結。とらやとの絡みが薄い。

しかもマドンナはロードの途中のいいムードのまま退場。
もうちょい秋吉さんとの絡みが観たかったけど、子供の親探しの旅はロードムービー的
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男はつらいよ 知床慕情(1987年製作の映画)

4.0

序盤はいつものダメ寅。
中盤から舞台を知床に移して、とらや一家との絡みは無い珍しいパターン。
寅さんの良いところが存分に発揮されて周りをハッピーにしてく爽快な展開。
三船さんの存在感強い、3択の女王が
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男はつらいよ 幸福の青い鳥(1986年製作の映画)

3.8

寅さんも還暦近くなって、片想いに翻弄というよりも親心的な印象の方が強くなってる。

連ドラ共演済で噂にもなっていた長渕夫妻の恋愛話が長く撮られていて、夫妻のための映画って感じ。
それでもとらや一家の面
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声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

3.4

崩壊直前のソ連から緊迫した情勢のイスラエルに移住した老夫婦の奮闘記。
ドタバタコメディかと思ったら、
声優を活かした職探しや、本意でない仕事に就いてしまった苦悩とか、ネガティヴな内容が多かった。
まぁ
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.0

20年前に映画館で観たけど、内容はかなり覚えている程、わかりやすいサクセスストーリーだった印象。
公害裁判だから、終始重苦しい内容だけどそれを吹き飛ばすジュリアロバーツのポジティブさが目立った。

テラ戦士Ψ(サイ) BOY(1985年製作の映画)

3.5

アイドル映画だから過度な期待はせずに観た。
敵から逃げ回るシーンはもはやコント。

敵の目的とか、オチとかイマイチわからなかったけど伏線回収して後味良かったからまあ良いんじゃないのかな。

男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985年製作の映画)

4.0

前半は家出したあけみに振り回される展開だったけど、島での出会いと一目惚れ、失恋の流れは久々にストレートにテンポ良く流れるストーリー。
マドンナの栗原小巻さんは2度目で続編を感じさせる設定に〔名前は変え
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