igooさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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高速道路家族(2022年製作の映画)

3.3

高速のサービスエリアで2、3千円の少額の詐欺を繰り返し生計を営むホームレス家族の話し。お父さんは過去の失敗なんかでもうイッチャてて、元凶なんだと家族も気づいているけど愛ゆえおさえてる。優しい家族と知り>>続きを読む

不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.8

『不思議の国数学者』('23韓)観た。アメリカ映画を観てるような設定やわくわく感だった。脱北し清掃員として働く元天才数学者と落ちこぼれの少年の友情や成長の話し。

波紋(2023年製作の映画)

3.8

『波紋』('23日)観た。おもしろかったぁ。ほのぼの映画を撮る荻上直子監督の作品。主婦が日々のストレスから新興宗教にはまり、さらに失踪していた夫の帰還によってますます日常が不穏になる話し。ラストも圧巻>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.6

『1秒先の君』('23日)観た。なんでも人よりワンテンポ速い男の1日が消える話。遅い女の子は止まった時間を生きる。

Pearl パール(2022年製作の映画)

2.4

『X』の前日譚『パール』('米)観た。夢みる少女が苦労と貧困と理不尽な母親の圧力の中でシリアルキラーとなるまでの話し。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

2.5

『LOVE LIFE』('22日)観た。ぎくしゃくとした関係のまま子連れ結婚した女性。息子が溺死してしまうという事故のあと、前夫の世話をすることによって息子の存在をつなぎ止めようとしているかのような。>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

4.4

『レニングラードカウボーイズ、モーゼに会う』('94芬)観た。メキシコでヒットしたかにみえたカウボーイズは落ちぶれてアル中バンドになっていたところに、ウラジミールがモーゼとなって戻ってくる。水の上も歩>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.5

『君に読む物語』('15米)観た。認知症のおばあさんの元に物語を読みにくるおじいさんの話し。その2人の長きに渡る真実の初恋物語。婚約者も男前だったし。ジョンカサヴェテスの息子が監督で、おばあちゃんがジ>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

2.9

『グリーンナイト』('22米)観た。アーサー王の甥が正式な騎士になる前の試練の旅の話し。こうであったら、なかったらのパターンがある。が、首切りゲームの真相がよくわからない。
バリーコーガンの存在感すご
>>続きを読む

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

2.7

『アイリスアプフェル 94歳のニューヨーカー』('16米)観た。インテリアデザイナーでありファッションアイコンのおばあちゃんの話し。すごいインフルエンサーらしい。

ハンナ(2011年製作の映画)

3.4

『ハンナ』('11米)観た。人里離れた雪山でCIAの工作員により戦闘マシーンとして育てられた少女の話し。強い。父親以外知らず育ったので、世間とのコミュニケーションの場面とかおもしろ切ない。

東京夜曲(1997年製作の映画)

3.0

『東京夜曲』('97日)観た。商店街にある喫茶店の店主とそこに集う人たちの群像劇。俳優がいいよね。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.3

『バイオレントナイト』('22米)観た。プレゼント配り途中にお酒は呑むし、自信喪失のサンタクロースが大富豪の家で悪党軍団と鉢合わせになり、唯一自分を信じてくれる子どもとたちむかう話し。すごいおもしろい>>続きを読む

コンペティション(2021年製作の映画)

2.7

『コンペティション』('21西)観た。大富豪が売名のために映画制作を思いつく話し。個性的な監督と一癖ある俳優たちのどたばた。

RRR(2022年製作の映画)

3.2

『RRR』('22印)観た。大ヒットしてたね。英国植民地時代のインドの反英運動家に着想得た映画らしい。超人。友情、恋愛、正義、民族愛etc盛り込まれて、キレッキレっのダンスありの娯楽映画。

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.4

『メモリア』('22哥)観た。不思議な映画。人には聴こえない爆発音に悩まされる女性が次第にパラノイア的様相を強めて行くんだけど、話が進むにつれて同じ名の存在しない男性に出会い絶対世界的な普遍的な意識と>>続きを読む

暗殺の森(1970年製作の映画)

3.9

『暗殺の森』('70伊)再観た。少年の頃、親しくなった兵士を射殺してしまったトラウマから自分の性自認や生き方を誤魔化すようにファシストになった男の話し。ブルジョア感漂う。初めから終わりまで美しく整って>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

『浮き雲』('97芬)再観た。夫婦共々に失業して、途方に暮れていたところ以前のオーナーから勧められてレストランを開く話し。カティ演じる奥さん役のプロ意識と方向性が決まっててかっこよかった。繁盛しますよ>>続きを読む

猫と、とうさん(2022年製作の映画)

3.2

『猫と、とうさん』('22米)観た。猫と暮らす男性たちのドキュメンタリー。猫かわいいなぁ。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.2

『ナイル殺人事件』(’22米)観た。豪華客船内で次々とおこる殺人事件をポアロが謎解く。ポアロの髭のルーツも。
謎解きききながら、ちょっと食い違うとぜんぜんダメな殺人計画なのに逆に見事と言いたくなる。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.3

『オリエント急行殺人事件』('17米)観た。容疑者ぜんいん黒。ポアロ、イキだった。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.2

『死刑に至る病』('22日)観た。地元の子どもたちを手懐けていたぶるって殺す連続殺人犯の話し。すごい残酷。14歳の時の犯行が1番いや。

ある人形使い一家の肖像(2023年製作の映画)

3.3

『ある人形遣使い一家の肖像』('23仏)観た。人形劇興行の一家が父親の死によってそれぞれの道に進んでいく話し。基本仲の良い家族が自分の判断で考え決めて進んでいく。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.6

『エンドロールの続き』('22印)観た。映写技師と知り合いお弁当と交換にこっそり映画を見せてもらえるようになった少年が光が映し出す映像の虜になる話し。デジタルにとって代わる過程は無惨過ぎる。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.7

『コット、はじまりの夏』('23愛)観た。大家族の中で孤独に暮らす少女が夏の間あずけられた家で愛情に包まれかけがえのない絆に結ばれる話し。ラストの2回の「パパ」に号泣必須。

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.3

『プアン/友だちと呼ばせて』('21 泰)観た。余命宣告を受けた友だちが元カノたちににお別れをするロードムービー。タイトルの意味が後半になってわかってくる。セレブボスが目黒蓮くんぽいイケメン。

ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.3

『ブルークリスマス』('78日)観た。世界各地でUFOを目撃した人の血液が青くなる現象が多発。国連が結託して青い血液狩りをする話し。あんな哀しいデモ初めて見た。古い特撮映画風味でおもしろかった。

四月怪談(1988年製作の映画)

3.2

『四月怪談』('89日)やっと観た。
パイロットの幽霊に肉体に戻るよう促される女子高校生の幽霊の話し。ファンタジー。大島弓子大好きだった。

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

3.6

『658km、陽子の旅』('22日)観た。夢に挫折し誰とも関わることなくフリーターとして暮らす女の元に父の訃報の知らせ。ヒッチハイクで青森まで帰るロードムービー。父のまぼろしと対峙しながら様々な出会い>>続きを読む

茶飲友達(2022年製作の映画)

3.0

『茶飲友達』('22日)観た。高齢者向け売春斡旋組織が摘発されるまでの話し。ほんとの事件元にしたらしい。映画はもっと偽家族みたいな組織でスタッフが共同生活までしてた。老人相手って大変そうだなぁって思っ>>続きを読む

メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

3.4

『メグレと若い女の死』('22仏)観た。人気ミステリー小説の映画化。癖のあるメグレ警視が刺殺体で見つかった若い女の死を捜査する話し。海外のシリーズ化してるミステリー小説っておもしろいよね。

Winny(2023年製作の映画)

3.6

『winny』('23日)観た。ファイル共有ソフトを作った金子勇の裁判の話し。あんな人だったんだぁ。絶対つまんないと思って観たらすごいおもしろかった。

ゴッドマザー(2020年製作の映画)

3.4

『ゴッドマザー』('19仏)観た。警察署でアラビア語の通訳として働く女性が、上物の麻薬を横取りする話し。イザベルユペールありき。そこそこ稼いでバレそうになったら手を引くのが愉快。子育てや介護費用にお金>>続きを読む

銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

3.1

『銀平町シネマブルース』('23日)観た。かつてホラー映画監督だった男が無一文でかつて過ごした街に戻り、小さな映画館で映画愛に溢れた人たちと関わり再生する話し。小出恵介って初めわかんなかったけど、なん>>続きを読む

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

2.7

『白鍵と黒鍵の狭間に』('23日)観た。銀座のキャバレーでジャスピアニスト志望の青年が苦悩する話し。そこそこ実力ある青年と駆け出しの青年、一人二役のピアニストが出てくるんだけどボーと観てたら同一人物だ>>続きを読む

スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

3.5

『スープとイデオロギー』('21日)観た。歴史に翻弄されてきた在日コリアンのオモニの人生に迫ったドキュメンタリー。『かぞくのくに』も観たんだけど今回は認知症がひどくなり妄想と薄れゆく記憶の過程も記録さ>>続きを読む