igooさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

igoo

igoo

映画(1300)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.3

『丘の上の本屋さん』('21伊)観た。古本屋の店主が本好きの移民の少年に次々と本を貸し、感想を語り合う話し。現在の自分の境遇に屈しないで幸せになる権利や道標を伝えていく。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.0

『いつかの君にもわかること』(’21英)観た。余命わずかのシングフファーザーが4歳の息子の里親探しをする話し。重機トラックの好きな男の子が超絶かわいくて泣く。

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

『バビロン』('22米)観た。’20年代のハリウッド、サイレントからトーキーへと時代が移行する頃の映画業界の人たちの群像劇。ラストがすごい好き。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.6

『生きる-LIVLNG』('22英)観た。黒澤明のリメイク版。かっこよくなってる。わかりやすい。紳士だった。時間の使い方すらわからない男に付き合う若い女史とお役所の若い男のこれからのエピソードを挟むの>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

3.8

『生きる』(’52日)観た。余命宣告を受けたガン患者が余生をどう生きるかに向き合う話し。志村喬が大きな目をぎょろつかせ独特の雰囲気を醸し出してる。
もうモッシュ状態のダンスホールとかツッコミどころ満載
>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.3

『アフターヤン』(’21米)観た。AIロボットが一般的になってる近未来の話し。家族の一員のようなヤンが突如動かなくなり、彼のメモリー(=記憶)を巡る家族の話し。なんだかロボットが1番悟ったような悲哀に>>続きを読む

エレメント・オブ・クライム(1984年製作の映画)

2.2

『エレメントオブクライム』(’84丁)観た。連続殺人犯の心理分析、自分をその状況に追い込む刑事が殺人犯になる話し。トリアー。雰囲気あるけど眠くなる。

ヨーロッパ(1991年製作の映画)

2.6

『ヨーロッパ』(’91丁)観た。第二次対戦後、ドイツ系アメリカ人の青年が父の故郷ドイツの復興を願いつつ鉄道員になろうとしている。列車の中で連合軍や反米レジスタンスやナチの残党などに会い、右往左往する話>>続きを読む

エピデミック〜伝染病(1987年製作の映画)

2.4

『エピデミック〜伝染病』('87丁)観た。モノクロ。トリアー。
よくわかんないけど、伝染病の脚本を書いてる人も伝染病になったり、脚本の中に現実の人が入って伝染病になったりする。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.3

『TAR/ター』(’23米)観た。世界最高峰の指揮者の転落と再生の話し。すごい迫力。男前だが、傲慢で容赦のないパワハラもする。全て無くしてからの再生がまたまた男前。

いつか、いつも……いつまでも。(2022年製作の映画)

2.4

『いつか、いつも……いつまでも。』('22日)観た。ある診療所に謎の女が現れてかけがえのない家族の一員となる話し。なんか昔のテレビドラマっぽい

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.6

『奈落のマイホーム』('22韓)観た。ソウルにマンションを購入した家族だったが突如シンクホールにマンションごと沈んでしまうサバイバル劇。キャラクターがおもしろくて最後は涙と感動、おもしろかった。

#マンホール(2023年製作の映画)

3.2

『#マンホール』(22日)観た。結婚式前夜の飲み会の帰り、目覚めるとマンホールの中で目覚めた男の脱出劇に見せかけた大どんでんの復讐劇。
初めから嫌な男臭ぷんぷんだったよね。

ホーリー・トイレット(2021年製作の映画)

2.7

『ホーリートイレット』(’22独)観た。工事現場の仮設トイレで負傷して目覚めた男が決死の脱出を試みる話し。爆破死させるための陰謀で、ほんとに汚い痛い目に遭いながらあれこれ試みるけどことごとくだめで、も>>続きを読む

かぞく(2023年製作の映画)

2.5

『かぞく』('23日)観た。4人の男の4つの家族。絶望の淵から再生にはほぼ遠いがわずかな希望をのせた話し。

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.0

『ウェンディ&ルーシー』('08米)観た。ほぼ文無し状態でアラスカに職を求めて向かう道中ついてないことばかりに遭遇し、愛犬のルーシーともはぐれ、ようやっと見つかるも、いい飼い主に恵まれてたっぽいのでひ>>続きを読む

死んでもいい(1992年製作の映画)

3.0

『死んでもいい』('92日)観た。人妻に恋した青年の暴走。犯罪くらいの勢いで押してくるのに人妻も受け入れて、最後は困りながら夫殺しの共犯になる話し。

オレゴン・ホテル 恐怖の館(2017年製作の映画)

2.7

『オレゴンホテル恐怖の館』('17米)観た。住み込みホテル従業員となった女がホテルのオーナーである母親と母親に完全に支配されてる息子に監禁され息子の子を妊娠させられ結婚させられそうになる話し。叫べない>>続きを読む

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

2.6

『そして僕は途方に暮れる』('23日)観た。嫌なこと都合の悪いことめんどくさいことから無言でただただその場から逃げる男の話し。びっくりする。
でも映画的におもしろくなってきた、みたいな考え方はいいな。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.1

『ノック 終末の訪問者』('23米)観た。森の家で過ごすゲイカップルと女の子の仲良し家族の元に突然まもなく訪れる世の終末を回避するために3人のうち誰かを殺さなきゃいけないと迫る訪問者4人が現れ、何をバ>>続きを読む

脂肪の塊(2017年製作の映画)

2.3

『脂肪の塊』('19日)観た。潔癖症の母親からの虐待のトラウマから次々と女を殺す男やストーカー行為を繰り返しカッターで自分の腹を刺しながら懺悔するカソリック教徒や悪夢に苦しむレズビアンとかが出てきて時>>続きを読む

連鎖(2018年製作の映画)

3.2

『連鎖』('18韓)観た。8歳程度の知能の大人の男性と家出少女の絆を大人の色眼鏡で誤解をうんで、引き離される話し。世間って怖い。神父さまが唯一の救いだったけど、足りなかった。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.8

『オテサーネク』('00 捷克)観た。不妊症の夫婦が赤ちゃんの形に似た切り株を自身の子として育て始めやがて食べても食べてもお腹が空く人喰い切り株になる話し。アパートに住む1人の女の子が甲斐甲斐しく世話>>続きを読む

ロング,ロングバケーション(2017年製作の映画)

3.0

『ロングロングバケーション』('17米)観た。共に年老いた認知症の夫と末期癌の妻がキャンピンクカーで旅に出る話し。珍道中の結末は…。子ども達叱らないで。

イントロダクション(2020年製作の映画)

3.1

『イントロダクション』('21韓)観た。モラトリアム青年の迷いや煮えきれなさをモノクローム映像で綴る。韓国とベルリンで折り合いの悪い父、かつての恋人、息子の進路に悩む母親とのそれぞれの再会シーンが淡々>>続きを読む

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

3.6

『ドッグヴィル』('03丁)観た。ロッキー山脈の麓の貧しい村に逃げ込んだ逃亡者の話。村人に比べ圧倒的美しさを放つ女性が、エセ道徳心で村人を扇動する協力者の策略で奴隷のような状況に追い込まれる。集団心理>>続きを読む

アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.8

『アンチクライスト』('11丁)再観た。性交渉中に息子が転落死した夫婦の話し。悲嘆に暮れる妻をセラピストの夫が荒治療するのだが、妻の執筆中の論文『ジェノサイド』から女性=悪の思いにじわじわ取り憑かれた>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.6

『キラーズオブザフラワームーン』('23米)観た。石油を掘り当て巨万の富を手にしたインディアンにハエのようにたかる白人の話。長い!3時間半くらい。後日談の演出とかエンディングロールの音とか壮大さの締め>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.4

『ギルバートグレイブ』('93米)再観た。過食症の母親と知的障害者の弟の面倒に縛られ耐えつつ懸命に生きるジョニーデップ演じる兄。ラストの「どこへでも行ける」がよかった。弟もつれて。ディカプリオ名演。

マイ・ルーム(1996年製作の映画)

3.3

『マイルーム』('96米)観た。白血病で余命いくばくもない姉と絶縁状態にあった妹家族が再会する話し。邦題の『マイルーム』は反抗期の息子の新たな居場所みたいな感じなのかなぁって思ったら原作は『マーヴィン>>続きを読む

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

2.7

『トゥレスリー』('22米)観た。高額当選した宝くじも全てお酒につぎ込み、その後も周囲の親切な人たちや息子に愛想尽かされるダメ母ぶりが1時間以上続き、念願かなって廃墟をダイナーに生まれ変わらせる話。が>>続きを読む

メランコリア(2011年製作の映画)

-

『メランコリア』('11 諾)再観た。巨大惑星が地球に衝突するまでのこの世の終焉に対合う姉妹とその家族の話し。鬱症状の妹は結婚披露宴を台無しにし、その奇怪な行動の数々は元々のものなのか、惑星接近の予兆>>続きを読む

サイド バイ サイド 隣にいる人(2023年製作の映画)

3.3

『サイドバイサイド 隣にいる人』('23日)観た。不思議な能力を持ち心身を癒したり人の過去が見えたりする男があの世と現世の狭間を行き来するような話し。不思議な住人の住む部屋が黄色とピンクと水色のイルム>>続きを読む

マネーボーイズ(2021年製作の映画)

3.3

『マネーボーイズ』('21白)観た。男娼として働きながら田舎の家族に仕送りする男の話し。やばい客との一悶着で恋人の元を逃げ出してからの再会。ずっともやもやしてる男で終わり方ももやもやしてた。ドアを叩く>>続きを読む

シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.0

『シスター 夏のわかれ道』('21中)観た。早くから自立し独立心と野心のある看護師が両親の休死で今まで関わったこともない幼い弟の養育をするようになり戸惑いつつもかけがえのない存在へと変わっていく話し。>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8

『ベネデッタ』('21白)観た。修道院で成長したベネデッタがやがて奇跡や聖痕、豹変して神がかり的なことを喋ったりで若くして修道院長になるが同性愛を告発され処刑の道を辿るまでの話し。うまいこと処刑もされ>>続きを読む