igooさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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イディオッツ(1998年製作の映画)

3.5

『イディオッツ』('98丁)観た。知的障害者のフリをして周囲の偽善を暴きく集団の話し。
その芝居がすごくうまい。
そのリーダー格の男は胸くそだけど、カレンの優しさと家族の中での存在が胸を打つ。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

『ダンサーインザダーク』('00丁)再観た。ビョークがほんとに盲目にしかみえない。不幸な人がさらに追い討ちをかけるような悲惨な目にあう話し。しかし警察の友人の経済状況とか調査しないのも変だし、セルマな>>続きを読む

BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ(2022年製作の映画)

3.0

『ボディーズボディーズボディーズ』('22米)観た。富裕層の若者7人が人里離れた屋敷でパーティをする。嵐になり、スマホの電波も届かなくなる中ゲーム中に仲間の1人の死体を発見し、次々と追い詰められ本音を>>続きを読む

火星の女 /夢野久作の少女地獄(1977年製作の映画)

3.1

『夢野久作 少女地獄』('77日)観た。上流階級の女学校の校長や理事長たちが少女を食い物にする話し。少女たちの復讐がホラーでおもしろかった。

オットーという男(2022年製作の映画)

3.3

『オットーという男』('22米)観た。『幸せのひとりぼっち』のリメイク。前作よりわかりやすく丁寧な感じで、トムハンクスの安定な演技。でも回想というよりは死際の思考フィードバックという描かれた方のがおも>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

『幸せなひとりぼっち』('15 瑞)観た。頑固で頑なで人を寄せつかないひとりぼっちの爺いの話し。自殺を図るも死にぞこなう間の意識の混迷の中で彼の過去が次第に明かされていく。唯一無二の奥さまの存在、ロマ>>続きを読む

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)

3.2

『セインツ-約束の果て』('13米)観た。犯罪者カップルが離れ離れになっていてもずっとお互い魅かれ合ってる。女性と娘は周囲からも保護されていて、一方脱獄した男は破滅の道を辿るが、お互いの愛は変わらない>>続きを読む

悲しみよさようなら(1990年製作の映画)

3.8

『悲しみよさようなら』('90米)観た。ロキシーカーマイルってスター女優の帰郷歓迎ムードに沸き立つ田舎町。自分はロキシーの隠し子と信じているちょっと変わった女の子の成長譚。ロキシーカーマイルが最後まで>>続きを読む

スチューデント(1988年製作の映画)

3.3

『スチューデント』('88仏)観た。教授資格試験のため猛勉強中のソフィーマルソーとミュージシャンの男がスキー場で出会い、お互い超多忙の中、惹かれ合う話し。ヴァンサンランド若い。

狂気の愛(1985年製作の映画)

2.7

『狂気の愛』('85仏)観た。銀行強盗したり、暗黒街のボスから女性(ソフィーマルソー)を奪還したりする話し。最初から最後まですごいハイテンションでスピーディではちゃめちゃでよくわかんなかった。ソフィー>>続きを読む

少女娼婦 けものみち(1980年製作の映画)

2.6

『少女娼婦けものみち』('80日)観た。同級生と海で初体験した少女がその日にトラック運転手の内田裕也とも経験してどっちかわからない子を身籠るが取り合いになる話し。少女のお母さんも男が変わる度に屋台が増>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.7

『ミセスハリス、パリに行く』('22米)観た。家政婦の戦争未亡人が憧れのディオールのドレスを買うために貯めた現金持ってパリに行く話し。ミセスハリスの良い人さがディオールの人たちにも伝染して良いブランド>>続きを読む

ソフィー・マルソーの復讐の矢(2022年製作の映画)

3.2

『ソフィーマルソーの復讐の矢』('22仏)観た。作家であり刑事でもあるソフィーマルソーが浮気性の夫の不倫を目撃し、妹の死の真相も知り、DV夫から助けた母娘にもなんだよみたいな目に遭い、自暴自棄になり復>>続きを読む

夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

3.4

『夜、鳥たちが啼く』('22日)観た。ものすごいやきもち焼きの売れない小説家の話し。先輩の離婚した妻子を自宅に住まわせるのとになり、奇妙な関係を続けつつ、次第にいい感じになる。もういつも救いのないよう>>続きを読む

渇水(2023年製作の映画)

3.3

『渇水』('23日)観た。日照り続きで水道料金を払っていないお宅の水を止める水道局員の話し。育児放棄された姉妹に出会い、自分の家族の在り方も重ね合わせ、水はただでいいじゃねえか!みたいな行動に駆り立て>>続きを読む

ガール・イン・ザ・ボックス(2016年製作の映画)

3.2

『ガールインザボックス』('16加)観た。ヒッチハイクした車の夫婦に箱にとじこめられ、何年も奴隷として監禁される話し。生まれながらのサディストの男にすっかり洗脳されて耐え続ける女性を救ったのは信仰だっ>>続きを読む

Room for Rent(原題)(2019年製作の映画)

3.0

『ルームフォーレント』('19米)観た。DV夫に先立たれ借金まで負わされたおばさんと老女の中間くらいの女性が自宅でレンタルルームを始めるがその客に逐一深入りしのめり込む話し。痛いし、ちょっと気持ち悪か>>続きを読む

あくまのきゅうさい(2018年製作の映画)

2.3

『あくまのきゅうさい』('18日)観た。虐待されていた子どもが親を殺す事件が続き、真相を追う刑事が自らの虐待の記憶を対峙しつつ、子どもたちの保育士にたどり着く話し。時々、唐突にダンスシーンをはさむ。

ドゥ・ノット・コール 禁断の顧客リスト(2020年製作の映画)

2.7

『ドゥノットコール/禁断の顧客リスト』('20米)観た。凄腕電話勧誘のプロが偏執狂の禁断の顧客リストに電話したことによって起こる悲劇。めんどくさい。

スマイル(2022年製作の映画)

2.9

『スマイル』('22米)観た。笑いながら自殺する呪いをかけられ連鎖するように微笑みを湛えながら死んでいく人たちの話し。精神科医が自らも患者の笑い死を目撃したため、呪いを解くべく真相を突き止めようと試み>>続きを読む

ひなぎく(1966年製作の映画)

3.6

レイトで『ひなぎく』('66 捷)観てきた。自由を規制されていたチェコの、おしゃれな人たちがみんな大好きな映画。お人形さんみたいな2人が下品にしたたかにポップに可愛くいたずらを仕掛ける話し。共産党指導>>続きを読む

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.3

『sick of myself』('22 諾)観た。承認欲求強過ぎて、ミュンヒハウゼン症候群myselfな人の話。副作用が問題となってる薬を大量に呑み続け皮膚炎、抜け毛、血まで噴き出てるのにやめないす>>続きを読む

リミット(2022年製作の映画)

3.5

『リミット』('22韓)観た。野沢尚原作。娘を誘拐された母親の代わりに犯人と接触する女刑事の話し。子供の臓器売買の組織的犯罪で女刑事の息子も囮として誘拐され指まで切断されちゃう。犯人気持ち悪かった。

トニー滝谷(2004年製作の映画)

3.5

『トニー滝谷』('04日)観た。村上春樹原作。無機質な絵を描く孤独な画家の半生。ジャズミュージシャンの息子として生まれ服を買いまくる妻との結婚生活、死別、そしてさらに孤独に。叙情的できれい。宮沢りえの>>続きを読む

死を告げる女(2022年製作の映画)

3.3

『死を告げる女』('22韓)観た。テレビ局の看板きやキャスターが「殺される」と女性からの電話を受け単独取材に行ったことを発端に度々亡霊をみる話し。毒親絡みの話で催眠術お得意の心理士を巻き込んでの展開。

声/姿なき犯罪者(2021年製作の映画)

3.6

『声/姿なき犯罪者』('21韓)観た。妻が振込詐欺にあい中国韓国をまたにかける詐欺組織に侵入調査する元刑事の話し。シナリオ書く人がいてテレアポみたいに若いバイトの子が一斉に電話かけまくっててびっくりの>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

『非常宣言』('21韓)観た。航空機内でバイオテロが発生し、はんにん、機長、乗客と次々と亡くなっていく中、アメリカも日本も母国韓国からも着陸拒否にあい上空を旋回する話し。

人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

3.5

『人質/韓国トップスター誘拐事件』('22韓)観た。ファンジョンミンが実名で出演していて若者グループに誘拐監禁され大変な目にあう話し。主犯格の細っこい人怖い。

ある男(2022年製作の映画)

3.4

『ある男』('22日)観た。夫の死後、別人になりすましていたことが判明し戸惑う家族と、戸籍売買事件を調査する弁護士の話し。妻夫木聡、顔甘すぎるなぁ。

アイ・アム・ディナ 性に憑りつかれた女(2002年製作の映画)

3.2

『アイアムディナ』('02 諾)観た。幼い頃の過失で母を殺してしまった少女が野生児のように育ち、チェロを心の拠り所として気性の荒い女に成長し、性に目覚めた後も母の亡霊に取り憑かれつつもバッサバッサ男を>>続きを読む

イヌゲーム(2021年製作の映画)

2.7


『イヌゲーム』('21米)観た。拉致され犬のようにつながれた女が飼育される施設の話し。なんだけど首謀者が二転三転して、実験というより歪んだ愛的な。最も危険な人物もどんどん変わる。

4人の食卓(2003年製作の映画)

2.9


『4人の食卓』('23韓)観た。7歳までの記憶がない男が母親が霊媒師で自らも他人の過去が読める嗜眠症の女と出会いつらい過去と直面する話し。ホラーサスペンス仕立て。

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.3

『ヒューマンボイス』('20西)観た。ティルダスウィントン
の一人芝居。男のスーツケースと飼い犬を取りに戻るのをひたすら待つ女の話し。冷静沈着だった女が斧を買い、火を放つ。そして出発。

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.2

『パラレルマザーズ』('21西)観た。同じ産院で同じ日に出産した母親同士が懇意になるが赤ん坊が入れ代わってるのに気づき、その時には1人の女児は乳児突然死で亡くなっているという話しとその母親がスペイン内>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3

『チタン』('22仏)観た。幼い頃から攻撃的で、それ故に交通事故で脳の一部を損傷してチタンを埋め込むことになった女の話。過激さは増大し、殺人も厭わない。指名手配になると男になりすまし消防士の子として身>>続きを読む

不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

2.6

『不都合な理想の夫婦』(’20英)観た。上昇志向の強すぎる夫婦が破滅へと向かう話し。子どもかわいそうじゃん。