終始ウェス・アンダーソンらしい物語が淡々と、けどユーモアが多く散りばめられた印象的な作品。
単純なアート映画として鑑賞気分であったが、家族との絆映画であった。
耽美的に始まる冒頭約10分。
どこか空虚を抱えながら生きる似た者同士が、地方公演を通し、主人公と運転手という関係性を持ちながら奇遇にも出逢う。
運転手(三浦透子)が淡々と仕事として運転をこなし、主人公>>続きを読む
近未来、人の情報のキャプション表示が面白い、インセプションは夢だが、こちらは現実の記憶操作
解決しないといけない世界的な問題。
産まれた環境でその人の生き方が選択される。
事実であると当時に、どうしたらあまり前の生活ができるのか。