アダモさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アダモ

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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.5

本作のハル・ベリー。

なにが凄いって、このエロさよ(笑)。
知的でスタイルパーフェクトなあげく、トドメのピチピチボディコン。
俺にもこんな秘書が欲しいもんだよなと、男ならニヤつくもんだ。

この超一
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.2

遥か彼方に霞んで消えつつある(伝説化しつつある)70年代灼熱の銀幕時代。

やれCG使い過ぎ萎え萎えだの。
やれコンプラ問題うぜぇだの。
やたらと制約の多い現代にドロップキック。
昔の作品がそんなに良
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.3

大好きな事に対して時間を忘れて果てしなく膨大な熱量をぶつけまくる!
それが青春なのか?

逆に
自分は何者なんだろう?何がしたいのだろう?
食欲よりも性欲よりも、何より増して自分がしたいこと。
それを
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タイムマシン(2002年製作の映画)

3.4

果てしない時の流れの彼方。
遥か先のもっと未来。
見たことのない未来。

そこには荒ぶる説教大魔王内田裕也が待ち構えているのであった…(笑)。

タイムマシンを発明した主人公。
不慮の事故で亡くなった
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マイティ・ジョー(1998年製作の映画)

3.6

なんか似てるけどキングコングちゃいまっせ!
あとマイティソーちゃうで!

世間という名の偏見の渦。
そのただなかに一頭の巨大ゴリラが囚われてしまいました。

ラブラドールのように優しく、ジェームズ・ボ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.5

顔面偏差値極高かつ、隙きだらけの女。
クビレはハッキリしてるが生きかたの方向性はハッキリしない美少女。
いわゆる、ほっとけないカワイイ奴。
こんな美少女を撮らせると右に出るものはいないとされるベッソン
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

笑いながら半ギレ指示される心中いかほどか…?!

生まれも育ちもサラブレッドなアメリカの本田望結、芦田愛菜?
誰しも羨むスレンダー美女。

そんな出来すぎたドラマ性盛り沢山な女性をメトった幸運なオトコ
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.1

ワケあって天涯孤独な少年が迷い込んだバケモノワールド!

「ソコ」には少年の求めていた全てが揃っていた。
毎日が夏休み!毎日が修業!
カラッとしてそうな過ごしやすい気候!
最高だよな(笑)。

人間恐
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

迂闊に何の用意もなく迂闊にアマプラでなんとなく観た本作。

天涯孤独な女子大生。
大学構内でたまたま知りあった伊藤英明似のミステリアスなお兄さん。
二人はいつしか恋仲になる。

「愛した男はオオカミ男
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タンポポ(1985年製作の映画)

3.5

ラーメンにまつわる男女の恋模様をベースに人間の欲深さを徹底的に突きつけてくる本作。

時折、織り交ぜてくるマウストゥマウスな玉子、牡蠣、切り傷からしたたる温かい血液、若い娘とのディープキス。
何やら不
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デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

2.7

これやべーヤツだ。

地雷を踏んだ状態で身動きがとれない悲劇のおにーちゃんと連れの新婚カップルが出食わす行きあたりばったりクライムストーリー(笑)。
説明なしで観て色々ショックを受けて欲しいトコロでは
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イグジステンズ(1999年製作の映画)

3.3

セーガー!!
新開発されたバーチャルゲームのお披露目会。
な、はずなんだが妙にセットっぽい学芸会チックな会場。
人数もめっちゃ少なめ。
うーん。
違和感バリバリな中、ゲームお試しタイムがスタートする!
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

4.5

かなりイケてた前作。

本作はまぁ、二作目やし。
あんまし期待せんとこ。
くらいで鑑賞してほしい。
不意を突かれイイパンチ貰っちゃったみたいな。
脇腹にえぐられるくらいの感動と萌えがアナタを待ち受けて
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.9

ファニーでキュートな少女の皮を被ったトロマ風味漂う地獄の毒々モンスター。
大の大人をこれでもかと切りつけ殴り飛ばし銃撃をカマス天然無敵少女ヒットガール見参!

んなわけあるかーい!

な、キビシメなツ
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

ファッション自堕落。
オシャレジャンキー。
ジャンキーなんで裏切りまくります。
あらゆるシーンがよく出来たプロモーションヴィデオ。
熱いサントラと勢いがひたすら青春一直線!
そんな前作から二十年…。
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.4

弱視のシングルマザー(工員)にまつわる逃れられない負の連鎖。
きっつー(滝汗)。

アタシは平凡な毎日に
「ウキウキワクワク」
な彩りをくわえることが大好き!
どんなに大変な出来事だろうがアタシにかか
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裸のランチ(1991年製作の映画)

3.0

薬物患者の脳内探検劇場。
まさに薬物版ミクロの決死圏。

見たことのない異世界(若干スタジオチック)。
見たことのない生き物。
砂埃と曇り空。
そこでは合理的な考えなど些細な問題だ。
無限を感じたいも
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キングコング(1976年製作の映画)

3.0

本作を語る上で忘れちゃいけないのは、このカッコよすぎるポスターアート。

こんな勇ましいシーンはまず期待してはならない。
映画宣伝の皆が皆、嘘を承知のハッタリビジネス!
なんというか。

「俺!その嘘
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

4.0

言わずもがなの伝説のカルト映画。

実力よりも見た目と押しの強さ、それと運が大切な芸能界。
実力はあるが冴えない作曲家ウィンスロー。
たまに催す発表会もほぼほぼ反響なし。
女も金もない(ついでに髪もな
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

憎まれ口と血痰を吐きまくり世をはかなみながら愛車1972年式グラン・トリノの整備に明け暮れる孤独な老人。

身内からも疎まれ迫害され誰とも判り合えずイクトシか。

このまま寿命を迎えるはずだったジジイ
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ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

4.0

天下無双!
まさに当時のジャッキーのためにあるようなワード。
ジャッキーか歩けば人やモノが勝手によけていく感じ。
まさに闊歩!
念じれば宙に浮くんじゃね?的な自由自在感。
我々観客は鑑賞中、ひたすら
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アキレスと亀(2008年製作の映画)

3.0

すべての憧れや理想は原動力。
その力をうまく活用すれば現実生活をより良くしていくが…。

芸術に敏感な(敏感であろうとしてる)両親に大切に育まれた少年。

全てに於いて芸術に特化した考え方を喜んで受け
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ソウ(2004年製作の映画)

3.7

不治の病により余命いくばくのないオジサンの魂の咆哮。

「俺は俺の人生の中で何を残せたか?」

「人生のロスタイム。この世に何か爪痕を残したい。一秒たりとも惜しい。」

「それに引き換え。
だらだら生
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.6

もし俺が前澤友作だったら。
月には行かない!
俺はバットマンになる(爆)。

ノーラン製バットマン最終戦。
リアリティを追求した本シリーズ。
有終の美を飾る宿敵に
「ベイン」
登場に否が応でも俺はアガ
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BROTHER(2000年製作の映画)

3.5

喧嘩っつーのはよ。
腕力だの、話術だの、頭数だの。
そんなもんじゃねーんだよ。

心のゼロ距離射程。

めちゃくちゃ調子に乗らせた相手の隙をつく強烈な一撃。
その一撃が打てるクソ度胸な。
とどのつまり
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

戦争を知らずに僕たちは大人になった。
戦争を知らずに女を覚えた。
戦争を知らずにグロ動画で戦争を知った気になってるオジサンになった。

ガキの頃、セメダイン臭い僕の部屋。
夢中になって作ってた田宮の戦
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さんかく(2010年製作の映画)

4.0

ムラムラは男の勲章!
我慢汁を垂らしつつ男梅のようなフェイスで微笑むナイスダンディズム。

地味だが俺のことを愛してくれてる女房。
職場で後輩に説教&蹴り入れながら颯爽とゴテゴテにデコったワンボックス
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.0

この世の果て。
味もそっけもない。
あるものはだだっ広い冷たいコンクリートジャングル。
そこかしこに飛び散った生々しい血痕だけには、かろうじて暖かみを感じる。

そんな世界観のそんな世界観だからこそ存
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.2

マーフィー。
彼は警察官。
暖かい幸せな家庭持ちである

ワケあって今はデトロイトを守る、半分生身半分機械のアンドロイドだ。
時折、過去を思い出しセンチメンタルになってるようだが…。
なーに。
再起動
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ティーン・ウルフ(1985年製作の映画)

3.5

男子の若い時の性欲ってのは凄まじいもんでな。そりゃ思い出すだけでも猛々しくなれるくらいのもんでなぁ(キモ笑)。
成長期の伸び盛りな骨格。
筋肉。
体重。
それらに追い付けない幼い精神。
毎日何回でも○
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.0

少年から大人の入口へ。

オスカーくん10歳は悩んでいた。
学校での激しいイジメ。
両親仲の冷えきり。
家での居場所のなさ。

僕はどこに向かえばいいの?
白い肌を震わせて真冬の寒空に祈るオスカー。
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.5

世界は緩やかになんとなく終わっていく。
なすすべもなく。滞りなく。

アイツらはいきなりやってきた。
平穏であろう日常にカチこんできた巨大宇宙兵器!
なんつーか日本人に馴染みの。
炙りイカ(笑)
イカ
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.4

猿に支配される直前の地球。
名作サルワクの前日譚。

猿界の超越者。
猿界の「AKIRA」。
信じられるかい?
コイツ話せるんだぜ?!

過剰な進化を遂げてしまった一匹の猿。
まさに歴史を塗り替える起
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ブロンソン(2008年製作の映画)

3.5

自己表現。

この単語を用いれば、だいたいの事は許される!
トドのつまり俺の暴力は挨拶であり、相手に対する愛情であったり、憎しみであったり。
「カワイガリ」ってやつよ。

「闘争」こそ我が人生!
普通
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拷問男(2012年製作の映画)

3.0

娘を惨殺された父親の復讐劇!
一番あやしい、アイツがなぜ始めに疑われないのか?
なぜ一年後に似顔絵がでてくるのか?
つか主人公、ジョン・レノンに似てね?

主人公の中年太りっぷり。
背脂に充実した人生
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.6

リア充のなかのリア充。
キングオブリア充。
NYでバリバリのビジネスマンの♂️。
NYで前途有望な若手陶芸家の♀️。
この男女、すでにデキあがっております。
デキあがった状態からのスタート。
なんつー
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