映画よりインタビュー(というよりゴダールの話)はわかりやすいような。正しさと真実。真の映画は、ベトナムや南米の同志に、映画の理論を伝えたら生まれるはずだ。『中国女』観ます。
堀先生のトーク付き。
「再演(異化)」とモンタージュについての試行錯誤
ファンタジーだと思ってたらけっこう違った。のでちょっと今の気分には合わないな〜と思いつつなんとなく最後まで観た。怪物の造形がすごい。
よく"作られている"作品だと思った。
要素が多すぎてそれぞれが中途半端にしかみえなかった。2人以外の人物像もそう(女性たちとか、依里の父とか)。解決策を提示しない、答えを与えることができないことなのは>>続きを読む
てっきり70年代ちょい前くらいだと思ってたら、けっこう初期だった。めちゃくちゃに風刺が効いてる。映画史への参照のところとポスターになってる絵葉書のところは好きだった。男たちがズレてるんだよな〜だから死>>続きを読む
ダゲール街に店を構える人々っていうある種の匿名性から、馴れ初めや自分の夢についてなどを語ることで個別性へ。今はもうそこにはないしいないのかもしれない。ヴァルダの映画はひとりひとりへの愛に溢れている。>>続きを読む
バカンス=楽しさ、の記憶があったけれど、今父のことを思い出すとそれは必ずしも楽しさではなく、哀しみが大きい(と思われる)っていうのが、説明されずに映像で語られる。その父が抱いていた苦しさみたいなものが>>続きを読む
チャップリン=サイレント、コメディのイメージが強かったので、けっこう意外だったし、面白かった。チャップリンの政治性みたいなもの。
このレビューはネタバレを含みます
先生の解説付きで再鑑賞したので。教室のスクリーンにうつるデカアダムさん最高。
内容は知ってたけど、重い。。。個人的に撮り方があんまり好みじゃなかった…ホラー映画かな?って。アダムさんの演技はいつ見て>>続きを読む
う〜ん、改変部分を考えるとなんだか難しくなったな…パワーバランス的なものが観やすくなったのはあるんだけれど、あまりにも表面的にしかみれない気がする。よく言えば観やすい。リスペクトのうえでのリメイクは難>>続きを読む
以前レコードのシーンで挫折したので再チャレンジ。焚き火を囲んで踊る場面、最後の冷たい水がよかった。映像の質感も音楽も好み。ただジルがなぁ…このポスター天才だよ…Me & Bobby McGeeとUp >>続きを読む
思ったより普通だった。会話はみた感じ噛み合ってるようにみえるけど…シャルロットがビョークに見える。あの夫に子どもと会いに行くカメラ回転させて画角を広げるところがめちゃくちゃに好きだった。
タイトルのとおり「私=オルガ・ヘプナロヴァー」がずっと中心、つまり主観。モノクロなのもあって、クライマックスにあたるところも含めて常にずっと同じテンションなのが長く感じたし、あ、続くんだって感じ。初め>>続きを読む
う〜ん、難しい。これでもかってくらいに音と映像がずれる。同じ場にいる人同士の会話なのだけど画面に映っている人ではなくその周囲の人の声が語る。光へのこだわりと物語性の排除。労働と愛は似ている。ゴダールの>>続きを読む
キャスパーが電車の中で施しをしたのが、なんだかいいなと思った。矛盾みたいなもの。別に解決に至るわけでもないし、結局はテリーを含めた男性の映画なんだと思う。
へ〜Supremeなんだ
けっこうおもしろかったな。映画に関するメタ発言で笑っちゃうし、絶対にない展開をやるあたりこれは映画なんだな。長い長い渋滞でのロングショット、バッサバッサ切るイメージが強いからめずらしくない?超イケてる>>続きを読む
映像美…『ガン・ファイター』のポスター横に立つおじさんの構図がめちゃくちゃに好きすぎてその記憶がこびりついている。似ている設定から過去と現在を暗転させることなく繋げるあたりすごいな。
実は初めて観た。音と映像の同期がすごい。あとアニメーションって本当にどうやってるのでしょうか…?無知すぎる。ミッキーのパートこんな少ないんか…
あ〜〜〜😭アジアの青春たまんないわ…こういう暗さが非常に好みでして…鬱鬱としていて、『理由なき反抗の』ジェームズ・ディーンにはなれないし、この狭い場所から離れることもできない。フラストレーションが溜ま>>続きを読む
めちゃくちゃに好きだ…何かが変わるかと言えば自分の中では大きくは変わっていなくて、でもまわりの環境は変わっていて生活は続く。季節が巡るのがいい。その人自身の精神がその人が選んだ・構成するものからわかる>>続きを読む
キートンめちゃくちゃおもろいやんけ…
時間がない中、I love youをI love you 2に書き換えるの最高に好きなんだけど…
観たかったはずなんだけど、、、期待しすぎた感と思ったのと違った感じ。あまりにも痛々しすぎて…わからなくもないんだけど…黄色のコート(というよりレインコート)が素敵。水がいっぱい出てきてよかった。プール>>続きを読む
王家衛の撮る張震が素晴らしすぎて震えた…タイトルカード、オープニングクレジットからは『花様年華』を思い起こすけれど、妖艶さが増し増し。あのチマキな…包み方も食べ方もなんかもうエロすぎて、何も性的な接触>>続きを読む
何をどう観たらいいのかわからなかった…勉強不足。『秋のドイツ』のモンタージュを挟みながらクルーゲの朗読が流れるところ好き。
映像がめちゃくちゃいい。父親の死からの山小屋までの流れがかなり好きかもしれない。心にくるものがあった。2人の人生の交差と壮大な景色を眺めることができてこういう映画には弱いんだよな〜とつくづく思いました>>続きを読む
「若き仕立屋の恋」のみ
王家衛の撮る張震が素晴らしすぎて震えた…タイトルカード、オープニングクレジットからは『花様年華』を思い起こすけれど、妖艶さが増し増し。あのチマキな…包み方も食べ方もなんかもう>>続きを読む
"Ich liebe dich."の多義的な使用。「愛しているは信じるけれど、それが本当なのかはわからない」みたいなセリフにハッとさせられた。何よりすごいのは部屋から動かない舞台なのにもかかわらず自由>>続きを読む
性善説についての映画でしょうか。
モヴィ・ディックを殺すことを成し遂げたら何か変わると思っている船長と同じで、出てくる大人たちは自分の人生にいる大切な人だったり、隣人だったりに何か良い影響を与えたい>>続きを読む
涙を流すジャンヌを見て『女と男のいる舗道』わ思い出した。あのアンナ・カリーナはオマージュなのか。けどブレッソンの方が好みだった。これは映画館で観た方がいい。
断片的なイメージの連続だけどゴダールとかとはちがって、アニメができる何かって感じ。『ユーリー・ノルシュテイン傑作選』
1番これが観たかったのよ〜霧の中のモンタージュすごいのと水の煌めき。丸太に座ってお茶を飲みながら星を数えるの最高ね。『ユーリー・ノルシュテイン傑作選』
1コマ1コマ動かして世界を作り上げてると思うとアニメと映画って映像ってくくりではあるけれどかなり別のものなのかな〜と思ったり。春になるシーンがすごく好き。『ユーリー・ノルシュテイン傑作選』