えぬさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

青い春(2001年製作の映画)

3.7

「春のプールは泳ぐには寒すぎる」ってすごく好きな感想だな。新井浩文のこういう役好きなんだな。青春につきものの不安定さ、曖昧さがみていてたまらん。九條はどういう大人になるんだろう。九條、俺も連れてってく>>続きを読む

(2022年製作の映画)

4.3

わたしは人の手を見る・触るのが好きで、やっぱり手にはその人を表す何かがあるんだと思う。個人的に「幸せになりなよ」「ちゃんと好きな人を見つけなよ」(はっきり覚えていない)のようなことばが刺さった。観てい>>続きを読む

あこがれ(1958年製作の映画)

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子どもごころ。憧れと復讐のために。モノクロでもわかる服のかわいさ。Les mistons=悪ガキ

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

4.5

ネクタイ整えるとこ、お゛って声出たし、花火のとこもあ゛って声出た。薄明かりの中、海を見る、お互いに抱えているものを渡すことのできないヒョンスとジェホ。韓国ノワールの重さ異常。のうえに、ロマンスってこと>>続きを読む

さすらい(1975年製作の映画)

4.0

旅先で。映画館で観たかったな。各地をまわりながら映写技師として映画を上映する。廃れゆく街を映画で拾い上げる。映画と映画館に対するまなざし。最後の、W.W. endの文字に愛を感じる。変化は必然。

都会のアリス 2K レストア版(1974年製作の映画)

4.1

・(ポロライド)カメラで撮影すること
・独り言
・車、電車、飛行機、船、自転車
・証明写真
・大きなアイスクリーム(生クリームつき)
・ジュークボックス
・2人での体操
・チャック・ベリー
・ジョン・
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まわり道(1974年製作の映画)

3.6

前作とは違うな…って思ったら、ペーター・ハントケが脚本書いてるのがあるかもしれない。ちょっと先の読めない不穏な雰囲気。移動と対話のバランスとか質とか…?ただ、母親の旅に出なよ!ってとこと、駅に着くまで>>続きを読む

Curve(原題)(2016年製作の映画)

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久しぶりに観た…ひぃ…たぶん2年前くらいに観たやつ

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

ティ、ティ、ティルダさま〜〜〜ッッッッ!みんな喫煙&メリケンサックキアヌに触れますが、これは明らかにティルダさまでは…悪魔祓い系の映画、けっこうアクション寄りで好み。

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.7

朝起きてすぐにこの映画はよくないな…冒頭と、エロ・グロ・ナンセンス!カルト!って感じで旅に出る前がめちゃ良かった。最後まじか…って頭かかえたよね…これは映画だ。ズームバックカメラ!

ニューヨーク・ストーリー(1989年製作の映画)

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『ライフ・レッスン』
ブシェミ目当てで観たから嬉しかったな。けどあまり関係性が好きではなかった。
『ゾイのいない生活』
うわ〜〜〜ませてるなぁ、って傍目に見たら思うけど、これが彼女らにとっては普通なん
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.0

トリロジー観終わってしまった…。相変わらず2人の会話が息ぴったりで、飽きずに観れる。2人の喧嘩は希望の証って言えるようになりたいし、どれだけ喧嘩をしても相手に対して愛情を持っていることを忘れない人にな>>続きを読む

華氏451(1966年製作の映画)

4.0

これ一度は本を読むか映画を観るかみんなした方がいいと思う。特に今の状況がこの世界に確実に近くなっている。個人的には小説の方が好きだった。なんでトリュフォーが映画化しようって思ったのか気になる。書物には>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

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ふぅん。わりと展開読めたし、カメラの位置とかにリアリティが欠けるのに気付いてちょっと冷めた。

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.3

アントワーヌ・ドワネル1作目。亡きアンドレ・バザンへ。トリュフォーの分身としてのアントワーヌ。授業をさぼって映画を観に行くの好きだな。マグショットと最後の静止画が後々も引き継がれていくのね。ルネのお父>>続きを読む

凱里ブルース(2015年製作の映画)

3.8

もうちょっとストーリーがほしいけれど、映像が良すぎる。ぼんやり曇っていて、少しひんやりしている空気感。構図が好きだったな。部屋の中に電車を投影している(?)ところめちゃくちゃよかった。すべては流れの中>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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スタンリーめちゃくちゃタイプだ…って調べたら、『ノット・オーケー』のキャストだったし、その時の感想にもスタン死ぬほどタイプって書いてあった。あとべバリーも髪切って見たことある〜思ったら『ノット・オーケ>>続きを読む

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

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ひとまずこれで追悼鑑賞は終わりにします(と言いつつ、実際は昨日で終わった)。実はあまり作品以外の部分を知らなかった。"ヌーヴェル・ヴァーグの申し子"と呼ばれても、彼は恋人の前では少年のような心を持って>>続きを読む

軽蔑(1963年製作の映画)

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愛の終わりと映画の裏側。愛の終わりについてみるのは興味深い。共通言語を持ってるはずなのに愛って何かは人によって変わる。「愛していない」で別れることのできるのは、恋人たちには恋人たちだけが理解できる言葉>>続きを読む

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.2

女優を夢見つつも娼婦へ。それでも映画を観て、言葉を交わす。正面から捉えられることがこれまでより少なく、だからこそ正面からのショット、『裁かるるジャンヌ』で涙を流す姿がこのうえなく美しい。11章がとても>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

4.0

キュートなんですよ…本当にキュートなんですよ…「子どもがほしい!」それだけじゃダメなの?あなたのことをわたしは愛しているのに。観やすいほうだと思うし、画面も音もセリフも好きだった。恋人と本のタイトルで>>続きを読む

小さな兵隊(1960年製作の映画)

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「写真は真実であり、映画は1秒24回の真実だ」は、ゴダールの映画へのまなざし。ブリュノの思想は本当に本人のもの?アンナ・カリーナを一番うまく撮るのはやっぱりゴダールしかいない。ちょうどくどいている時期>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

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堤真一の演技が化け物の一言に尽きる。事件より柴咲コウのなぞのタメ口が気になりました。昔ドラマが夕方やってたのをおじいちゃん家で見たのを思い出した。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

グサッときた。1日1日を大切にすごそう。本当に。大切な人と過ごす時間を大切にしよう。父親が能力知ったときの「ファ〜〜〜〜〜〜ック!」で笑っちゃうだろ

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

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久しぶりのコーエン兄弟。不条理にもほどがある…レスリング映画の例がごりごりの主流映画でうわ〜ハリウッドだ〜となり。分かんないとこけっこうあるので調べよ。「詩と映画は相性が悪い」←うそだ〜〜〜〜!主人公>>続きを読む

2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

4.1

タイトルの持つ意味が大きすぎる。チャウの小説の題でもあるし、ホテルの部屋でもあるし、そして香港の一国二制度が完全に終わる年でもある。2047から2046をのぞく。そこには失ってしまった何かがあるから。>>続きを読む

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

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わ〜〜〜ザ・70sのアメリカ。今を生きてます!感が全開。ベンアフ若い。

パリ・ルーヴル美術館の秘密(1990年製作の映画)

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表に出る人たちよりバックヤードの人の数が多いという。修復の人たち、どれだけ有名な作品に手を加えても自分の名前が出ることはほとんどないのどういう気持ちなんだろう。ルーヴル行きたすぎる。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

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キリアン・マーフィー❕『新感染 半島』のドンウォン思い出しました。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

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設定がうますぎる 続編のキリアン・マーフィーが見たいから観たみたいな ビジュアルがヴェノム