ゆうやさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうや

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空気人形(2009年製作の映画)

3.7

ザ・映画を観たような気持ちになった。ラブドールが心を持ってしまった話なのだがラブドールが現実世界を生きていく空模様が何とも不思議な世界観になっている。人間と人形の狭間でずっと彷徨っているかのような演出>>続きを読む

耳を腐らせるほどの愛(2018年製作の映画)

3.0

会話劇などはポップで面白いです。ただ探偵役の八嶋智人さんのキャラがどうしても好きになれなかったです。NONSTYLE石田さん脚本作品。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

小さい時に「ホーム・アローン」を初めて見たときと同じぐらい笑った。イメージしてた海外の皮肉めいたジョークな笑いとかではなく、どちらかといったら日本寄りな笑いの取り方をしているようで違和感なく笑える。シ>>続きを読む

生理ちゃん(2019年製作の映画)

3.7

女性の悩みの一つでもある「生理」をポップなキャラクターを交えて表現している映画。内容として働く女性の生理との向き合い方、学生時代の生理との向き合い方などを描き、それとはまた別で男手一つで娘を育てる父親>>続きを読む

インモータルズ -神々の戦い-(2011年製作の映画)

3.5

映像美と戦闘シーンが最高。少々ショッキングなカットがあるので苦手な方はお気をつけてください。ギリシャ神話系の映画は迫力があってアクションとして最高。

ランボー(1982年製作の映画)

4.2

記念すべきランボーシリーズ第1作目。シルヴェスター・スタローンがとにかく若い。アクションが大好きなのでランボーシリーズの爆破アクションは最高。爆破に次ぐ爆破と山の中、市街地でのゲリラ戦にテンションが上>>続きを読む

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

4.0

人の死の運命が視える主人公の優しすぎる性格に胸が痛くなる映画。嫌な奴にも死んだ時に「助けられなかった」と悲しみの念を抱いてしまうほどの主人公の不器用なまでの優しさが観てて辛くなる。でも自分がもし主人公>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.7

実写版の「打ち見る」(僕は勝手にそう呼んでます、すみません)はまだ見たことないのだがようやくアニメ版「打ち見る」は鑑賞することができた。正直な感想として内容が面白かった。アニメが原作のキャラクターをど>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

海外の自伝的映画の再現度にはいつも頭が下がる。エルトン・ジョンの人生の1コマをこんなに描いていてまだまだ見足りない。正直エルトン・ジョンの曲をよく聴く方ではないし、エルトン・ジョンのことをほとんど知ら>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

内容共々最高。テクノロジーの進歩した世界が舞台で生活様式を見ているだけでもワクワクする。恋人を殺された組織に復讐をしていく物語だが後半のどんでん返しに一気に引き込まれる。アクション、映像美、内容、全て>>続きを読む

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.0

映像美や戦闘シーンに躍動感があって楽しいし、設定が未来の荒廃した世界という世界観で個人的に好きだった。しかし、内容はよくある映画のパターンという感じで胸は踊らなかった。ヘスターの恋心が芽生えてきた流れ>>続きを読む

スイートプールサイド(2014年製作の映画)

4.5

この映画が好きすぎる。こんな最高にくだらなくて、熱くて、真っ直ぐで、衝動的で、甘酸っぱくて、笑えて、懐かしくて、キュンとして、ドキドキして、純粋で、おかしくて、変で、バカで、狂おしくて、どうしようもな>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.2

衝撃作。今まで何で観てなかったんだと後悔させられた一作。リアルな世界観の中に秘められた狂気。現実世界でも全然あり得る恐怖に物怖じしそうになった。「ヒミズ」「行け!稲中卓球部」でお馴染みの古谷実氏原作の>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

圧倒的グラフィック。怒涛のように駆け抜けるストーリーに心が奪われる。スパイダーマンを知らない人も知ってる人も両方とも楽しめるであろう映画。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.7

豪華キャスト。所々にコメディ要素が入っていて見やすく面白い。クリス・タッカーのオカマみたいな喋り方をする役がいい。何も考えずに楽しめます。ミラ・ジョボヴィッチが綺麗です。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

素晴らしすぎてなんて言ったらいいかわからない。この映画が好きすぎる。裏社会の物語を描いたこの映画には様々は要素が存分に詰まっている。アクション、バイオレンス、コメディ、ロマンス、感動、それぞれ違ったジ>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.4

ホラーとして静寂が作り出す緊迫感は最高。登場してくる長女の危なげなさと幼いが故に状況に沿った行動よりも自分の感情を優先した勝手な行動を取りまくる長女の姿と表情が見ていてすごいイラつかせる。こんな気持ち>>続きを読む

妖怪大戦争(2005年製作の映画)

3.7

魑魅魍魎の妖怪の世界観の中に三池崇史監督の演出が光る。主演はこの時まだ11歳だった神木隆之介さん。初々しい。また、出演の神木さんを取り巻く豪華俳優陣がこれまたすごい。菅原文太さん、阿部サダオさん、南果>>続きを読む

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.7

伏線の回収に次ぐ回収が痛快。村上ショージさんの名演にも注目のトリックムービー

青天の霹靂(2013年製作の映画)

4.0

ただただ、純粋に面白い。劇団ひとりのネタ的要素多めでほんのり感動できる不思議な映画。劇団ひとりの持ちギャグが劇中にふんだんに盛り込まれていて普通に笑ってしまう。芸人さんが作っている映画に多くある自身の>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

派手な演出をすることだけが物語を面白くさせるのではない。幽霊が見える女の子という設定からファンタジー要素多めな物語かと思いきや、そんなことはなく、地の足の着いた日常の普遍的なやり取りや出来事を幽霊達を>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.2

改革は必ずルールを破ることから始まる。ひょんなことから恋人から命を狙われることになったフリーシンガーのデロリスは修道院に匿ってもらうことになる。修道院の中の狭い常識の中で暮らしているシスターズの中にヤ>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

狂気。法では裁けぬ特ダネの演出。人を人とも思わない映像に対しての執着、刺激への欲求。主人公の人間性から織りなす狂気とも言える報道姿勢に身震いがする。類い稀なる交渉術、ルールの闇の中で暗躍しながら特ダネ>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3

激烈。こういう映画が見たかった。歪な人間にはドラマがある。そこらへんの小綺麗な恋愛映画よりも100万倍楽しめる。妄想と現実の狭間で常に作品を見ているイメージ。どこまでが妄想でどこからが現実なんてどうで>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

4.0

ラストのシーンで上層部の会議のシーンでの教授の言葉で目頭が熱くなりました。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.9

ジブリのような面白さ。後半になるにつれて面白さが増してくる。日常の中に溶け込んだ非日常とはこのことではないだろうか。リアル×ファンタジー。後半になるにつれて柔らかな高揚が押し寄せてきて言葉に言い表すの>>続きを読む

僕の彼女はサイボーグ(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「アナタの心を感じることができる」そんな言葉が印象的な作品。始めの出会いから最後の出会いまで、2人の長い時間を超えた愛の形が最後まで見入ってしまいました。

We Love Television?(2017年製作の映画)

4.5

感動した。観終わった後に胸が熱くなっているのを感じた。萩本欽一の全盛期を知らない世代の人間だが萩本欽一の笑いへの、テレビへの情熱を直に感じれた気がする。スクリーンから伝わるリアル、テレビ制作の裏側とい>>続きを読む