何も期待せんで観たら、それなりに良くできててびっくり。さすがWS監督、肝はちゃんと抑えてた
アパートの3階のギミックやガスーへの変化の兆しが面白かったけど、主人公たちに危機感が無さ過ぎ
これ観ると、いかに『REC』や『ブレアウィッチ』シリーズが緻密に構築されているかわかるなあ。騒いだり走ったりの「動的」な恐怖ばかりで、「静的」な怖さが足らんかった
宙に浮くVFXがナイスだったのと、アナ役の子役が頑張ったけど、トーマス役がライアン・ゴスリングのニセモノにしか見えなかったのは残念。プロットはB級以下
タイ版『となりのトトロ』+『ジュラシック・パーク』÷2といった感じだけど、中トトロが殺りすぎ。。大トトロにいたってはデカすぎ。。
中盤のグダグダ感にがっかりだが、どんでん返し的なエピローグの急展開と>>続きを読む
遊び心いっぱいで、主人公のナーディぶりがまた心地よし。ヒロインが絶滅危惧種の心優しき別嬪さんなのも懐古主義的で心地よし。でもまったく怖くないのよね
Z級に堕ちやすいサメ映画でも、イギリスが作るとそこそこスタイリッシュでリアリスティックな作品になるから不思議。ぞわっとするシーンもいくつかあったので普通に楽しめたす
70年代のカルトホラーはリマスターしまくって、新たな昭和ファンを生み出せると思う。デ・パルマの中でも特に振り切ってて好きだわ。
あと、劇場で売ってるリーフレット(500円)のデザインがかっこよすぎよ>>続きを読む
この映画がナマケモノへの偏見を助長しないことを祈りつつ、カルト宗教チックな女子寮の闇深さを楽しめる一品。セルビアの建築が美しいよ
入場者特典はパンフの表紙と同じデザインのスティッカーでした
@イオ>>続きを読む
井口昇の『片腕マシンガール』以降注目していた亜紗美の紛れもない代表作かつ光武蔵人監督の意欲作。山田洋次には絶対撮れない鋭利な刃のような作品で、世界中にファンが生まれるのも無理なし。あー楽しかった
正直『ロープ処女』よりも好きな部分が多くて、後の『夏バテ女』に繋がるGuy監督のこだわりも見れて楽しかった。ノイズ演出も物語の進行を阻害せずに、むしろ圧迫感や閉塞感を創るサポートになっているので心地よ>>続きを読む
撮り方はキライじゃないす。独りで部屋暗くしてみるタイプの映画かな
『悪魔の追跡』もそうだったけど、70年代のハリウッドの低予算グラインドハウスの「安心して楽しめる感」がハンパない。
ボニー・べデリアの無垢ゆえのメンヘラさが心地よいのだけど、よく対比される『ミザリー>>続きを読む
少年時代の人間形成が描かれてなかったからか、イマイチ表題博士の人格やエゴがわかりづらかったので3時間じゃ足りなかったということなんやろね。
映画的には原爆実験のシーンが最大の見せ場ということでCGな>>続きを読む
この映画がカブトガニへの偏見を助長しないことを祈りつつ、ラドゥという今後のB級映画界のレジェンド的ニキを生み出してくれたことに感謝
『悪魔の奴隷』の続編で、前作の4年後の世界。主人公たちは前作同様の家族だけど、とにかく高層マンションの得体の知れない不気味さが素晴らしく、今作の影の主人公はマンションやね。監督は『デモンズ』と『REC>>続きを読む
しっとりとした洗練された映像がナイスだったけど、主人公のリニがとにかくお約束のフラグ立てまくっててイマイチ没入できず
思ってたのとは違った方向性だったけど、これはこれで楽しめたので良うござんした。意図的なスタンダードサイズが閉塞感を倍増しにしてくれたのもナイスだったけど、主演のラウラ嬢がとにかく素晴らしかった。ラン・>>続きを読む
ただの神作。Dolbyアトモスで鑑賞するために生まれてきたような一品。中学生から大人まで観れる普遍性とブロムカンプのマシン愛が融合した奇跡。
東京をあんなににスタイリッシュに、そしてル・マンをあんな>>続きを読む
不条理ホラーを彷彿させる前半は、有能な美術班に支えられたチューブの圧迫感もあって飽きさせないのだけど、ゴーストストーリーっぽく転じる後半のグダグダ感は残念。
個人的には諦めずに追ってくるアダムの生き>>続きを読む
魚の気持ち悪さはなかなか。しかも虎爺が強い強い。悪ガキ共が結構まずいことを引き起こすのが困ったところ。今のところ「これだ」という台湾ホラーはないなぁ。。全部、山の魔神系なんだもん
解決編かと思いきや、貞子的というかなんか妙な具合の感動ファミリーストーリーに振ってきたのがどうも。。不覚にも眼汗が出たけどね。ちょっとだけね
虎爺が登場したのは良かったけど、この若い虎爺はあんま強く>>続きを読む
最近、台湾ホラーを観てみるかということになって、代表作のひとつというからこのシリーズから観てみたけど。。う~ん、すべてが想定内というか。。
映像はそこそこ綺麗だし、主人公の不動産ボーイのヘタレ具合も>>続きを読む
<8月に鑑賞>
楽しみにしてたんだけど、この辺のゴアコメディはトロマやネクロストームが大好きな自分としては、かなり物足りなくて。。
美術もVFXもきれいに仕上げてるのに、やっぱキャスパー・ファン・デ>>続きを読む
<7月に鑑賞>
これはね、あれですよ。駿はね、『エヴァ新劇場版:破』のミサトさんの言葉が突き刺さったんよ。あの場面で、「行きなさい駿くん!誰かのためじゃない!あなた自信の願いのために!」って聞こえたの>>続きを読む
<6月に鑑賞>
自分はこういうのが好きな人なので、ゴアの工夫とか発想だけで微笑んでしまう。クリストファー・ロビンのヘタレなのか勇敢なのか分からない存在感はどうでもいいけど、最後のプーの一言には不覚にも>>続きを読む
先住民族との共生で知られるカナダとニュージーランドの合作。製作総指揮のタイカ・ワイティティが好きそうなお題目だったけど、何もかも消化不足で残念。世界観とかスラムの情景とか、低予算を感じさせないような工>>続きを読む
うちの町の部落(自治会)の話かと思うくらい、普遍性と「あるある度」が高かった。日本人はみんな残虐だ、という話ではなく、国や宗教関係なく、ド田舎集落は往々にして残虐度MAXになりうるという寓話として受け>>続きを読む
まさか完結編を観れる日がくるとは。。。
最終評価は「エグゾダス」鑑賞後に
ピーター・フォンダ x ウォーレン・オーツ x 悪魔崇拝集団 = 最高の不条理〇〇アクション!
4Kリマスターの画質もさることながら、とにかく音質が良い!オープニングクレジットからして極上。劇場で観れ>>続きを読む
観終わった後に無性にハムが食べたくなったことは置いておいて、ご遺体(役の俳優さん)にはボカシを入れたのに、解体後の「部分」(精巧な小道具)は無修正という事実に映倫の闇を垣間見た気がした。てか、ご遺体に>>続きを読む
ある意味クローネンバーグが齢80で到達したひとつの集大成かも。『戦慄の絆』や『クラッシュ』の要素が強く表出していたように感じたけど、やっぱり初期作の『クライム・オブ・ザ・フューチャー/未来犯罪の確立』>>続きを読む