過去のない女さんの映画レビュー・感想・評価

過去のない女

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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.9

蓮見先生が酷評している「沈黙」。なぜそこまで酷評するのか分からない。確かにスコセッシ監督作の中ではいい作品ではないかもしれないけど、なぜそこまでスコセッシ監督を酷評するのか分からない。「最後の誘惑」も>>続きを読む

グローリー(1989年製作の映画)

3.6

久々にDVDで鑑賞。前に観た時はデンゼル・ワシントンの印象が強かったが、今回はマシュー・ブロデリックの葛藤の映画に感じた。それにしてもやはりデンゼル・ワシントンとモーガン・フリーマンは素晴らしい。エド>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.6

濱口監督の作品で一番良かったかもしれない。このシンプルな106分の中に映画の魅力が全てつまっている。考えさせられるラストシーンが好きです。最後のシーンは濱口監督自身が出てきているのではとか想像したり。

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.8

今まで観たマレーシア映画で一番面白かった。これほどまで音楽の使い方がうまい映画は他にはないと思う。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.1

確かクラファンをやっていたので覚えていたのですが、期待以上に面白かった。1人で7年かけてストップモーションで作ったと言うその労力もすごいけど、1コマ1コマを組み立てていくとこんなにディストピアンで哲学>>続きを読む

群山:鵞鳥を咏う(2018年製作の映画)

5.0

民泊のおっちゃんがいい味出している。福岡三部作で実は一番面白いかも。

福岡(2019年製作の映画)

5.0

この映画を観ていたら30年ぶり位に旧友から連絡がきた。一見不思議な映画に見えるが、何度観ても面白く、観るたびに深い隠された意味が分かってくる。またこの3人の演技が最高。この映画を観ると人生が豊かになる>>続きを読む

同じ下着を着るふたりの女(2021年製作の映画)

5.0

これが映画学校の卒業制作で初長編とは思えないキム・セイン監督。韓国からまたすごい才能の女性監督が出てきたと思いました。かなりひどい母親ですが、これが親子というものなのかと。。。

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

4.0

平日の昼間からむさ苦しい客で満席の中、3時間の鑑賞は途中何度か寝てしまいました。役者さんによって演技のむらがあったり、寝てしまったからか話についていけないとこもありました。

しかし、それでも、こんな
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

アカデミー賞授賞式の当日だったからか月曜の昼間なのに劇場は満席。

『セッション』が良すぎた為にかなり期待して言ったのですが、オスカー受賞結果にやけに納得の行く内容でした。

まずエマ・ストーンの歌と
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.9

この映画を初めて観たのは恐らく中学生の頃にVHSで。それ以来ちゃんと観ていなかったけど、今回映画館で観てやっぱいい映画やなと思いました。しかし4DMXはいらん。せっかくの作品を台無しにしている。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

評判がいいので観に行ってきました!期待通り面白かった。

まず脚本がすごい。主人公の幸夫、幸夫と対比するキャラクターの大宮始め、各キャラクターが深く描かれている。キャラクター描写に力を入れているので、
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見栄を張る(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

久保陽香ちゃんがかわいい。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.4

主人公の不気味さ、そしてバカみたいにカメラを持って事件現場に近づく様はかなり面白い。

主人公のルーとディレクターの女性の立場が逆転する場面は脚本家の技って感じです。

しかし、最初バカだった主人公が
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.4

トミー・デヴィート役のヴィンセント・ピアッザの演技が良かった。この映画の一番の見所は彼の演技が生み出すキャラクターだと思います。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

透き通るような映像美が素晴らしい。ライフ・オブ・パイもそうだけど、こう言った3Dの活かし方はいいですよね。

このもがいてもどうしようもならない感覚は、映画を見ながら自分も手で空気をかいてしまいそうに
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

ただひたすら金、セックス、ドラッグの映画です。

全くいいところのない最低な男の物語です。悪い事をするとバチがあたるよといった教訓的な映画や、悪いキャラクターの中にも魅力的な所があるとか、映画ってそん
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ほとりの朔子(2013年製作の映画)

4.9

二階堂ふみファンにはたまらない1本。

ふみちゃんの良さが出まくってます。

「ヒミズ」や「地獄でなぜ悪い」よりも自然体で存在感のある演技に惚れ惚れとしてしまいました。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

5.0

感動しました。

エイズで余命30日を宣告されたクズ男が、自分で生き延びる道を見つけ、多くの人を助けるまでに変わっていく姿が、主人公のロンを演じるマシュー・マコノヒーの生々しい演技で伝わってきました。
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

5.0

ファイター、世界にひとつのプレイブックと最近心に残る作品を連発してるラッセル監督の最新作って事でかなり期待して行ったら期待以上に面白かったわ。

最初のシーンから演出力というか表現力が突出している。
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