andardさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

いろいろツッコミどころもあるけど、十分たのしめた。

潜水艦ドラマは自ずと俳優はほぼずっとスタジオなんだろうけど、そういうことも意識することなく見られたし、延々と潜水艦の中と司令室だけだと苦しいけど、
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

2.8

流れがすっきりしていて、無駄がなく、俳優陣も体を張っていて、所々痛々しいシーンもあってタイトルとポスターのイメージ通りだった。

が、話にあまり現実感がなく、個人的にはあまり感じる所もなかった。

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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.8

なんとなくイメージする中国の大河ドラマそのもの、という感じで楽しめた。

冒頭に映画製作会社のクレジットがいくつか流れる中、最後に「人民解放軍八一〜」という製作会社(August first film
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バイス(2018年製作の映画)

3.8

過去に起きたことを、ユーモアを交えて、映像化したもので俳優陣のセレクト、演技も含めて良く出来ている。
(それがどこまで正確なのかはわからないけど)

デニッシュを食べて指をペロペロするチェイニーと口の
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ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

3.3

ワンアイデアで最後まで、行くタイプの映画。
最後にパズルが上手くハマっていたような気がするけど、飲み会を抜け出して見たせいで、ちょっとぼーっとしてしまって、あまりすっきりしなかった。
まあ、設定に関し
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.0

どうしてこうなった?ということを丁寧に振り返って、どんどんと核心に迫っていく。全ては因果であり、愚かな行動を愚かな人間がしたことと断罪するのではなく、誰にでも起こり得ることを示す。

冒頭でおかしくな
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

観客として楽しんでたら最後に冷水を浴びせられる、単なるエンターテインメントで済まさん、とビシッと言われたような体験が出来て、とても良かった。

話は一体何が始まって、どこに向かっているか明確ではなく、
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.9

バカバカしくて笑えるところもあるけど、そこまでヒットしない。
そんなにテンポもよくなくて、しつこく感じる部分もあった。

わざわざリバイバル上映する程かな、というのが感想。

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.9

実話ベースなのでドラマとしては大きな展開がなく、無理に引き伸ばしたように感じる部分もあるが、そんなことよりも伝えている内容は非常に重要で、それだけで十分価値がある作品。

世の中がおかしな方向に進んて
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

見終わってすっきりとした気持になる。
主演の二人はいいコンビで魅力的。
ヴィゴ・モーテンセンはイタリア系でもないようだけど、雰囲気が出ていて良かった。

話も、ちょっとしたピンチを上手く切り抜けて行く
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私の20世紀(1989年製作の映画)

3.0

時間があったのでたまたま見た。

ささやく天使と使いのドンキーが導く、なんだかよくわからない話だけど、チャーミングな雰囲気で楽しめる。

生き別れた双子姉妹がそれぞれポンコツ革命家とこそ泥になって、一
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

3/3
ぎょっとするオープニングからずっと不穏な空気が漂っていつの間にか逃げられない状況になっていく話。

マーティンの視線が怖い。
わき毛見せて、うーん3倍は言い過ぎだね、のくだりがなかなか狂ってい
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.3

2/3
皮肉がきいた突飛な設定を舞台にみんながちょっとづつ滑稽でかなしい行動を取る。

極端な2つのグループしか存在しない世界で両方が破綻し、その両方から逃れたはずの2人が既存の概念から逃れられずにや
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

-

1/3
十分程遅れた。
ちょっと毒が強すぎて笑えない。
同様の設定の映画を何本か見たので、突飛な印象がない。実際にもありそうだし。

変なダンスと全然合っていないギター。
答えない犬。
ビデオテープを
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

評判の通りとても良い。

それにしても犬の糞は何故片付けないんだろうか。
物理的にも邪魔だし、結構臭うんじゃなかろうか。そこら中に犬が居るから、街の匂いになってるとか?

子供と家政婦の関係は、雇用主
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セメントの記憶(2017年製作の映画)

3.8

何度かウトウトしつつ見た。
最初の採石場のドローン撮影から、きれいに計算された映像がつづく。
キレイなんだけど脈絡が読めずに、色んな映像やモノローグが入るので興味が持続しにくい。
しかし、労働者達の生
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.9

面白い。
宮崎駿的な冒険活劇でありボーイミーツガール。
次から次へと場面が変わり、新たな登場人物が現れるけど、薄くはない。
見たことない街もしっかり作り込まれていて信頼できる。
細部まで手を抜いていな
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サンセット(2018年製作の映画)

4.2

素晴らしい、感動。
太陽の光、ロウソクの明かり、暗闇、光がとてもきれい。
騒音、遠くで聞こえる音、雑踏の話し声、通り過ぎる虫の音、主人公の動きに合わせた変化が丁寧につけられている。
途中で伯爵夫人が襲
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運び屋(2018年製作の映画)

3.0

あまりなにも引っかかりがなかった。

久しぶりに見たローレンス・フィッシュバーンは「よし、行け」、「よし、やれ』しか言ってなかった。
アンディ・ガルシアは太っていて、寂しい最後だった。

クリント・イ
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

-

うかつに2本立てを見てウトウトしながら見たのであった。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

-

うかつに2本立てを見ていつもどおり途中ウトウトしながら見たのであった。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.2

女優2人の映画。
アナ・ケンドリック節全開。
ブレイク・ライブリーのスタイルは流石。
折角だから2人の関係はもうちょっと何かあったほうがよかった。
話はサスペンスとコメディが交互に展開する感じで、最後
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

-

3D字幕。
前に買ったメガネでみたら違うやつで、全然3Dにならず大失敗。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.8

色々と教えてくれる映画。
面白い撮り方。
カメラは誰の目線なのか、という疑問が続く。
始めに主人公が突然観客に向かって話しかけてくる、「誰も予想できるわけない」的なことを。
あれっ、そういうタイプの映
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

ワンアイデアで勝負。
音も演技もよい。

主人公のキャラクターはまあまあダメだったけど。
急に、今まで態度悪くてごめん、ところで操作方法教えて、っていうところ絶対に本心から謝ってないだろ。
そもそも、
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.8

3D 字幕
こういう映画に対しては、まだ見たことないようなシーンを期待してしまうが、これと言ってそういうシーンが見つけられなかった。

前提として、CGはきれいだし、違和感なく見れるのは素晴らしいしと
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

3.8

みんなでバカバカしいことして、それが世の中への皮肉になっている話。

舞台がパブリックイメージ通りのヨーロッパの街並みで見とれる。基本的に全ての振る舞いがバカバカしくて時々イライラするけど、セットやら
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

3.8

戦争映画全般にいえることだけど、本当によくまとめられるな、といつも感心する。

話としては、ためてためて最後に爆発する流れだけど、最後は意外な展開。

戦争に対する嫌悪がテーマに思えるけど、何故か怒り
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

最初からとても楽しく、最後に妙に不安にさせて終わる。
章に出てくるセリフがタイトルになるのも途中から楽しみになる。
女王役を筆頭に演技も素晴らしい。

暗がりのロウソク。
銃を打つ姿。
セット、衣装の
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

こういう映画には今まで見たことないシーンを見せてくれることを期待してしまう。
その点で良かったのは水族館で魚が味方してくれるところ。

槍の人と、超能力の人と、ハイテク武器の人といる、何でもあり状態。
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友だちの恋人(1987年製作の映画)

3.3

パブリックイメージとしてのフランス人を地で行くような話。くっついて離れてまたくっついて、みたいな。
洋服の色使い。

それにしても、どうしても胸のトップに目が行ってしまうが、本当にフランス人は全然気に
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満月の夜(1984年製作の映画)

3.3

パーティのダンス。
レミ。
パーティで出合ったキースリチャードみたいな男。
すきあらばのオクターブ。
みな、何かしらダサい。

主演の女性がサルコジに似ている。

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

3.3

他人の前で夫婦喧嘩させるシーンが好きなのかな。
どうしても、背景が見えて、どういう気持ちでそのセリフを交際相手に言わせてるの?という気持ちになる。

それから(2017年製作の映画)

3.3

なぜタイトルは、それから、なんだろう。
もっと早く出会ってれば的な意味だろうか。

ダメ人間ぷりがうまい。
会話の微妙な空気を横から延々と、途中の独特のズームを交えながら撮っていて、俳優は大変だろうな
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.5

見終わって何が何やらだけども嫌な雰囲気と踊りと裸の人たちと爆発と音楽どれもよかった。トム・ヨーク流石。
ティルダ・スウィントンの完璧なんだけど、タバコを手にしていないと維持できない弱さ。
主人公の良く
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

予告を見て、こういう映画だろうなぁ、という想像通り。
ストリートをしっかりと映像化して無駄なく伝えてくれる。
登場人物の感情は全て顔で表現される。
余白無く最後まで。
テレビドラマと変わらないが、
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