moeさんの映画レビュー・感想・評価

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書かれた顔 4Kレストア版(1995年製作の映画)

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この頃の玉三郎さんの素踊りが見られて満足!2010年以降の玉三郎さんを見ていると、このインタビューとは少し違った女形の捉え方をしているんじゃないかと思った。

叶わないけど、ダニエルシュミットが撮る土
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カミーユ・クローデル(1988年製作の映画)

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ずっと観たかった作品
せめてカミーユが才能を確立した後にロダンと出逢ってればと考えてしまう…

カミーユの純粋さを最後まで残して、あれだけの演技をやり通したイザベルアジャーニには圧倒された。

TAR/ター(2022年製作の映画)

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芸術って不道徳な面がないと成り立たないと思うんだけど、snsでモラリティが強化されていく中でその不道徳な面をどう受け止めるのかが難しくなってる気がする。

ケイト様の色々なシャツ姿が見れて眼福❤︎

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

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だんだんと主人公が過去のものとか価値のあるものから解放されていってるのを観て、こっちまでスッキリした。リョーハと車掌?のおばちゃんが愛おしい。

私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

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実際どうだったのかは分からないけど、映画で観ると犯行動機が薄っ!て思ってしまった…
俳優さんの演技はめっちゃ良かった。

Saltburn(2023年製作の映画)

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ダンケルクのバリー君目当てで鑑賞。
鍛え上げられた肉体とお得意の気味の悪さが完全に半獣神で最高でした。

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

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綺麗な景色が続くロードムービー系かなと思ったら、白人のエゴがえぐい映画だった…

処刑人(1999年製作の映画)

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破茶滅茶に暴れ、謎の色気を醸し出すウィレムデフォーが観れるいい映画。

ルートヴィヒ 完全復元版(1972年製作の映画)

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ヴィスコンティの中で一番好きかもしれない!
真の退廃主義者たるルートヴィヒ2世の性格を余すことなく描き出しているし、煌びやかな衣装に負けない迫力を出してくる俳優陣も凄まじかった。

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

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白黒無声映画なのにこの迫力出せるの凄すぎでしょ。火刑のシーンなんか鳥肌が立った。
簡単に瓦解できないほどの権力と偏狭な考えを育ててしまった教会の罪は重い。

ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

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衛生観念も常識もぶっ壊れてるけど、みんな思いやりと芯の強さがあって良かった。
そしてヒースレジャーはやっぱり誰にも真似できないような演技をする、、、

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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映画を観たってよりは一冊の本を読んだ感じに近い。カトリックの告解に悪魔から身を守る護身術的な意味があったのは発見だった。

天使の涙(1995年製作の映画)

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場面が切り替わるごとにミッシェルリーのネイルカラーが変わってるのが粋だった。
前髪重めのレオンライが新鮮!

闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

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カトリシズムとサタニズムが紙一重だってことがよく分かった。
「ざくろの色」っぽいカットがいくつかあって影響受けたのかなと思って調べたら、こちらの方が先に公開されてたのか…

小さな悪の華(1970年製作の映画)

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少女の内なる純粋さが狂気となる瞬間をあまりに上手く捉えすぎている。肉体の退廃よりも魂の腐敗の方が何倍も悪徳で魅力があるのはなぜ。

横道世之介(2013年製作の映画)

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映画長いけど、この長さじゃなきゃ世之介の軽さと温かみは伝わらないと思う。
吉高由里子ちょー可愛かった。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

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だいぶ観てから時間経ったけど、最初のシーンだけ鮮明に覚えてるな、とてもロマンチック

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

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コン•リーの電話のシーンとか見てると、映画というよりは演劇に近かった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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UFOというよりかは映画業界への批判や皮肉を押し出しているように感じた。ちょっと中だるみ。

別れる決心(2022年製作の映画)

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とんでもない恋愛の拗らせ方をするソレさん。
画面がずっと実験的で美しかった。

下妻物語(2004年製作の映画)

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エンドロール遊ばせるの好き、そして尊い。ロリータとヤンキーが紙一重なのが個人的に面白かった。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

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続編を匂わせてたけど、続編が無い方が輝く映画だと思う。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後のオーケストラの場面で、エロイーズがマリアンヌを見なかったのは、彼女なりの決別だったんじゃないかと思うと涙が止まらなかった。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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現状に満足することも不満を持って行動することも、生きていく上でどちらも必要。

ブルックリンナインナイン以外でのアンディサムバーグの演技が見れたので満足。

鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

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オープニングから面白くて夢中で観ちゃった。凄まじいスピード感。
唐突のカットとかメインよりサブ(特に山田くんと沢田さん)のキャラが立ってるのも面白い。

・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・(1988年製作の映画)

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交差点上の喧嘩もいいけど、日本橋でのシーンがとても良かったな、靴でのハイタッチ。この野暮ったくてダサい感じが癖になる。

愛情萬歳(1994年製作の映画)

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タイトルが皮肉にも程がある。
ここまで一貫して孤独を描ききった映画は他にないと思う。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

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漫画でもアニメでも、少佐が光学迷彩使って落下していくシーンは絵として完成され過ぎていて鳥肌が立つな。
ベルイマンへのオマージュも好き。

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

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全く展開の読めないシリアスコメディで面白かった。ジャンピエールレオのどこか抜けた感じが映画全体を軽やかにさせていて、さすがだなぁと。あと、殺し屋側の人物造形も分厚くて良かったな〜

山猫(1963年製作の映画)

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実際のイタリア貴族の邸宅で撮られた舞踏会のシーンは圧巻。
フェリーニの『甘い生活』と似ていて、老いや死への恐怖心が繊細に描かれていた。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

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ファイの「会いたければ会える」って単純だけど自分では中々気付かないよなって思った。凄くいい台詞。

恋する惑星(1994年製作の映画)

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場面や登場人物のキャラの一つ一つが際立っていて調和しそうもないのに、まとめあげられていることの不思議さ。様々な脚本をギュッと詰めたかのようだった。
ぬいぐるみに語りかけるトニーレオンがひたすらに愛おし
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おと・な・り(2009年製作の映画)

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岡田准一の元気?が優しくて自分までウッてきた。いい映画だった〜

蜜のあわれ(2016年製作の映画)

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室生犀星の段々と見栄が剥がれていって、人間の浅ましい部分が見えて来るのが悲しかった。と同時に主人公は金魚ちゃんではないんだなと。

二階堂ふみの喋り方が「月曜日のユカ」の加賀まりこっぽくて可愛かった。
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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色んな愛がすれ違っていくのがシェイクスピアの喜劇ぽかった。みんな自分勝手で自由だ〜

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