moeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!(1993年製作の映画)

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目は精神的生命で、色は時間を自覚する一つの手段として捉えられていて面白い。
天使の耳ふー可愛い。

コロンバス(2017年製作の映画)

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親離れ子離れできないとだんだん束縛みたいな「あの人には私がいなきゃいけない」って感覚になって、それが積み重なって結果苦しくなるの分かる。
建築も土地もそういう感覚に陥らせる場合があるんじゃないかと思っ
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魚と寝る女(2000年製作の映画)

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直接的なグロテスク表現もあったけど、東洋の卑近美みたいな生ぬるい怖さが味わえたので良かった。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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なんか東京である必要ある?って感じてしまって消化不良。
マシューの番組、他のゲストでもあれくらい空気悪かったのかなと思ってしまうくらいリアルだった笑。

ふたりの人魚(2000年製作の映画)

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この映画での愛の表現とか、どぶみたいな色した川に人魚のいるのを見て醜さと美しさは同じものなのかもしれないと思った。

Love Letter(1995年製作の映画)

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二人のベロニカは現在の繋がりがメインだったけど、こっちは過去と現在が折り混ざっていてまた違った雰囲気。
トヨエツ最高~~!!

ヘンリー・フール(1997年製作の映画)

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下に見てた奴が認められた時のあの表情とか、人間の卑怯で弱い部分描くの本当に上手いな~~。
腹パンと下痢の威力よ。

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

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マーティンドノヴァンがオスカーワイルドにしか見えない笑。
「近眼?」のシーン、可愛くて何度も見返した。

ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

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ソニちゃんずるくて可愛い。私は絶対にイソンギュン一択だけど。
みんな最後らへん言うこと口説くこと同じになっていくの面白いし、連れションの下りは笑ってしまった。良いテンポの作品だったな。

ストーカー(1979年製作の映画)

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人は見たいものを見るのだろうか。希望だけではなく終末も欲しているのではないかと思った。
寒色の抑えられた画面の後に、少女が呟く詩の鮮やかさが異常に感じて鳥肌が立った。

南極料理人(2009年製作の映画)

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頭空っぽで観れるし、も~~~幸!!って感じの映画だった🍜

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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イソンギュン~~!!
起こってもおかしくない事件で気味悪い感触だった。脚本が強いなぁ。

パリの恋人たち(2018年製作の映画)

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真面目な恋愛ものかと思ったら、結構ドタバタしてるし、みんな確立された性癖持ってて面白かった笑。
ルイガレルの困り顔が可愛い。

FLIRT/フラート(1995年製作の映画)

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三つともほとんど同じ台詞なのに凄く惹きこまれた。みんなめっちゃお洒落じゃん...。
曖昧な状況は確かに一番孤独を感じる時かもしれない。最後の結末を観て強く感じた。

(1961年製作の映画)

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雨が降る中で車内を映すシーンがあるんだけど本当に絵画でしかない。
ジャンヌモロー自身の気の強さとかが役に滲み出ていて良かったな。

オルフェの遺言-私に何故と問い給うな-(1960年製作の映画)

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満たされぬ知的好奇心のために虚構の世界に住まうことになったものは消される運命なんて滑稽で悲しい。何故というより如何にしての作品だったと思う。

コクトーのカルティエの付け方お洒落すぎんか...そしてジ
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イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

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詩と同じで、この映画自体も説明がいらない気がする。
海に面した窓辺で読書なんて羨ましい。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

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人生を複雑にしてるのは人間自身っていうお爺ちゃんとの会話のシーンが良かったな。

昨日・今日・明日(1963年製作の映画)

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色んなマルチェロマストロヤンニが観られるけど、どんな役やっても軽薄そうなの面白すぎるし好き。

アスファルト(2015年製作の映画)

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足怪我したおっちゃんがクララにしか見えない。無機質な中でも人の温もりが感じられてなんか安心しちゃった。

雨月物語(1953年製作の映画)

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挿入される西洋ぽい音楽が東洋の卑近美をさらに際立たせていて、もう流石だった...。

エデン、その後(1970年製作の映画)

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死ぬべきか、演じるべきか。現実のつまらない世界を誤魔化すためために大学生たちが死やセックスを演じ、次第に感覚は破壊されていく。カフェを映画そのものと見立てていて、それが良い意味で観ている側にも現実への>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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アダムドライバーのせいでゾンビ映画なのに朗らかさを感じる...
ちょっとオムニバス形式なのが監督らしい。死んでもコーヒーやWi-Fiを求めてしまうシニカルな描写も笑った。私は好き!!

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

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小津安二郎風の画面の進め方と、無駄のない会話が映画の統一感をさらに高めているように感じた。

江戸時代に猫背の女性が色っぽいとされていたのがよく分かった...

パリ、恋人たちの影(2015年製作の映画)

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滑らかなモノクロが癖になる。

こういう男は反省しないぞ...

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

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愛や思いやりがあれば救われるとかじゃなくて、愛や思いやりがある方が辛いのがなんとも鬱。

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

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お爺ちゃん2人組がひたすらに最高な映画だった!! 喜劇でも監督の鋭い皮肉全開。

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

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好きに生きるのは最高だけど、それなりの犠牲や責任を背負わなければならない。gayなら尚更のこの世界を早くどうにかしなくちゃと感じた。

甘い生活(1959年製作の映画)

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ステイナーの台詞全部好きだ...
甘い生活なのに皆虚しそうだった。自由の限界を知った者は堕ちていく。

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

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カーストが違う同士の恋愛結婚がいかに大問題なことかはあまり突っ込んでなかったけど、ヒンドゥー教のカースト制度の厳しさはじんわり伝わってきた。突っ込んでないというか、そのオブラートに包んだ部分を考えると>>続きを読む

ライオンは今夜死ぬ(2017年製作の映画)

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静謐で熱く美しい。自分自身の死への向き合い方と他人の死への向き合い方は当たり前だけど違う。「君への愛があろうとも」という台詞が伝えてくるものの多さ。

ジャンピエールレオって魂というか心が全く老けてい
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ジェラシー(2013年製作の映画)

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嫉妬の表し方や方向性が人それぞれで面白い。でも、その女性たちの中にいるルイを見るとどことなく上辺な印象を受ける。本人が気付かずに何かを演じてる状態。

ルイガレルがパパだったらファザコンになるわ笑。

青空娘(1957年製作の映画)

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胸のあたりがスッーとするような映画だった。大好き。