moeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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旅の重さ(1972年製作の映画)

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家出少女の話。海のシーンがとても良かった。青と緑が綺麗。
公開された当時よりも今の方が響くものがあるんじゃないかと思った。文学少女の自殺がなんとなく分かってしまうような、虚構と現実の間の苦しさに押し潰
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浪人街 RONINGAI(1990年製作の映画)

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滑舌の相性が悪いのか勝新太郎の台詞がほとんど聞き取れない笑。
武士のプライドと女のプライド、それぞれが堂々と戦っていたのが気持ち良かった。

石橋蓮司かっこい~~

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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トムウェイツとイギーポップの気まずさが一番面白かった。
コーヒーとタバコで誤魔化していかないとやってられない人生。

おなかすいた、寒い(1984年製作の映画)

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『街をぶっ飛ばせ』も好きだけど、これも好き。食い逃げシーンとキスシーンが可愛くて可愛くて...

突然炎のごとく(1961年製作の映画)

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喜劇から悲劇に落とし込む。カトリーヌの一見明るい笑顔に彼女の苦悩が沈潜しているのに気付くと、彼女にとっては「突然」ではなかったのかもしれないと思う。孤独とは演劇的な状況だってヴィムヴェンダースが言って>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

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ぶつかり合って壊し合ってまた築いていく。「そんな目で私を見ないで」ってセリフが一番刺さった。恐れや欺瞞、偽善とかやり過ごしみたいなもの全部含んだ感じがして。
舞台が東京とかじゃなくて函館っていうのが良
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女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

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愛から憎しみへまた愛へ憎しみへ。愛憎滲ませた眼光の鋭さ最高では。
画面が横転するのがとても新鮮な魅せ方だった。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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痛めつけられっぱなしの女なんだぞって、お前の同情はこの二人にはいらねぇと思ってしまった。

ブラピのドライヤーシーン、友達とよく真似し合ってたの思い出した笑。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

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こんなに優しい映画観たことがない。海の中はもっと静かなんだろうな。

ラスト・ダイビング(1992年製作の映画)

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ひまわり畑のシーンよりもガラスに映る自分達を見ていちゃついてるシーンが最高だった。

娚の一生(2015年製作の映画)

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都会とは違った時間の流れだとか、空気感や音、自己否定の塊だったつぐみが生き生きしていくのが羨ましく感じた。私も全部投げ出してこういう所行きたい...

洋題がHer Granddaughter なんだ
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

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妹ティンティンの言わなくても分かるでしょみたいな挑発的で陰のある瞳が印象的だった。皆すくすくと育ってほしい...

恋に焦がれて(1992年製作の映画)

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アリスの憧れから始まってあのラストシーンに結びつくの良すぎ~
60s~70sぐらいのアメリカの雰囲気やファッションに浸れる。

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

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帰れない二人の色んなアレンジが聴けて新鮮。
中井貴一が住んでた屋上風ベランダ付きの部屋が素敵だった~~

裸足の季節(2015年製作の映画)

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親が子供への心配を通り越して世間体ばかり気にして、結局何も見えなくなるのは辛い。親の宗教を子供に押し付けるのもそう。
最後の窓から見えるイスタンブールの景色が最高だったな。

Nu(原題)(2003年製作の映画)

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ベルイマンとかアランレネっぽいなと。それ以外は内容が分からな過ぎてマッツ美...!!としか思わなかった笑。

ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

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出会うシーン良いな~
無機質な都会の中でもネットの世界でも本能的に繋がりを求めてるのって不思議。「ワンクリックで全て忘れられるならな」とか、現代の愛や孤独がよく描かれていて理解できることが多かった。

BOYS/ボーイズ(2014年製作の映画)

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画面が寒色な分、些細な感情の揺れ動きがより分かって胸が締め付けられた。こんな夏を送りたい。

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

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フランクリン様見ると、男や女じゃなくてただフランクリン様だよねってなるのマジで羨ましいし、普通にお仕えしたい。
ティムカリー、自分でメイクしてあのアイシャドウの色のセンスは天才すぎるでしょ...

暗殺(1964年製作の映画)

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篠田監督って、掴みどころのないキャラクターを描くのが本当にうまい。揺れ動く情勢と清河八郎という人物が絶妙で、でもどこか気持ち悪さが漂うのが最高だった。

丹羽哲郎の眼光の鋭さと腰の座り方がバチくそかっ
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憎しみ(1995年製作の映画)

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アメリカ史の本とか読んでると、society is nothing but a cancer って必ず出てくる。この映画も同じだと思った。
差別や格差は本当に末期癌と同じで状態が良くなるか、悪くなるか
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ニンゲン合格(1999年製作の映画)

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エンドロールの時に豊が体験した瞬間が蘇ってきてこういうことかと。
あと、西島秀俊の演技が後半になるにつれて心地よくなってくるのがたまんない。

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

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are you happy?って聞かれてim fineって答えるところ、観てるこっちが辛くなる。

青い春(2001年製作の映画)

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狂おしいほどに儚い。宙ぶらりんの感情の行き先は。シガーキス...

バッファロー’66(1998年製作の映画)

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私の嫌いな意味もなく怒鳴る系で萎えたけど、90年代の雰囲気が良く表されていてついつい観ちゃった。
片っぽだけが支える感じのラブストーリー嫌いだな。

FROG RIVER(2001年製作の映画)

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ハウスってプリントされたパーカー脱ぎながらdjしてちゃんと昇天してるの情報量多すぎてしょっぱなから笑った。
ゆるゆるヘナヘナな感じの加瀬亮がひたすらに可愛い。

マルグリット・デュラスのアガタ(1981年製作の映画)

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愛人ラマンの小説を読んだ時もそう思ったけど、デュラスの情感から何から全て青一色で表現しようとするの本当に好き。

ときめきに死す(1984年製作の映画)

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「💚なしでは生きていけない」の💚がめちゃくちゃダサくていい感じだった。
沢田研二の妖麗さと樋口可南子の透明具合はどうなってんだ。あと、カメラがぐるっと一周する運転シーンはどうやって撮ったの...

アデュー・フィリピーヌ(1962年製作の映画)

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夏の眩しさだったり、女子同士の心の揺らぎだったり、ちょっとした街中のシーンや船のシーンが最高にときめく。

出発(1967年製作の映画)

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ハッとするほど艶やかでスタイリッシュな場面の数々。これはモノクロじゃなきゃ締まらない。

でも最初に思ったのは、ジャンピエールレオの運転はなんか死にそうだから乗りたくないってこと。

シチリア!(1999年製作の映画)

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声の起伏以外、何もかも平坦。
言葉がどれ程の真実性を持っているのか分からなくなる。

田園に死す(1974年製作の映画)

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主人公の時間の考え方とは違うけど、タイムパラドックスの解決策としてパラレルワールドが用いられるってどこかで読んだ気がする。
画面は強烈で息苦しいのにどこか作者自身の優しさが混じっているのが凄く良かった
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

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トムハ目当てで観たらシャーリーズセロンに持ってかれた感じ。
最高にストレス発散できた。

シングルス(1992年製作の映画)

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シングルスの住むアパート良さそう〜
固定観念に捉われず、自由に恋愛できるのが羨ましい。