けーーとさんの映画レビュー・感想・評価

けーーと

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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「独白」のスタイリッシュな仕事観と、
「彼の行動」とのギャップがシュールなコメディにすら思えてくる
ラストの表情が、彼のスタイリッシュに生きる事への退屈と人間味を物語っている

バビロン(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画そのものは勿論、映画が時代と共に人々にどんな表情を見せてきたのか、監督の映画全てへの愛が込められてる

パレード(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザの横浜流星がかっこよすぎ
小ネタが多くて考察するのが楽しい

ある男(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

題材が重め。台詞よりも空気感、事実よりも比喩から汲み取る。この繊細で難しい手法に、演技派だらけの起用でしっかりと感情やメッセージが浮き出ていた。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「手に入れてはいけないチカラ」
AIが人間にとって善となるのか悪となるのか、そんな制御のできるかわからないチカラの誕生と向き合う、この変革期だからのメッセージに考えさせられた。
序盤から小出しにされて
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

拳で対抗するのが漢のルール
コナーマクレガー、イカれ具合がいい
ジェイク、体仕上がりすぎ

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

彫刻的な建造物や衣装、現代物理に反したテクノロジー、ワンシーンどこをとっても一枚画としての美しさ、そして重厚感のある音楽…映像としては、SF映画の最高到達点を見た感じがした。
そしてpart1にこれで
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.8

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アメコミ史上No. 1のビジュアルの整ったキャラクターが爆誕

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一見何も関わりのない会話、登場人物、要素が集結していく…
緊張感あるシーンは少ししか無く、基本的にだらっと展開が進んでいくのだけれど、セリフがカッコよくて見てられるし、なんかいい雰囲気。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

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超高度で綿密に計算された体術と動線…「アクション映画を撮る」ことのプロ意識、プロの意地を感じた。
まだ回収されてない伏線が何個か残ってるけど、次回作となると流石にキアヌはもう体力が持たないのでは笑

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

尺的な問題なのか、ストーリーを端折ったりこちら側の想像力で飛ばす展開が何度かあって気になった。
映像は重厚感あって、それこそ白黒映えする要素もあって綺麗だった

最後の溜めのシーンの絶望感は最高だった

Saltburn(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

狂っている…。気持ちが悪い。(いい意味で)
脳のリミッターがあらゆる方向に解除された感じがする

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.8

アイデアと展開との噛み合いが映像作品として綺麗にデザインされてて、ストーリーに無駄なく無理なく、そしてなにより楽しい

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最早サイコパス
彼の色々な一面を今作はふんだんに見せてくれた

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

列車の上での戦闘、砂漠やヨーロッパの街並みと乗り物の操作、ネオンの光を浴びながらの潜入、シリーズ終盤に過去のネタを引き出したりロマンス要素を増やしていく展開…
トムクルーズに無理をさせる事以外はクレイ
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