jamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

オールド(2021年製作の映画)

3.3

で結局は国がこれを利用するわけで。終身刑のコストはゼロ、死刑囚ともども治験に利用される。暗黒大陸か、その手前の新大陸にはこういうビーチありそう。世にも奇妙なお話を、舞台劇のような演出で。Mナイト浦島。

Coo 遠い海から来たクー(1993年製作の映画)

4.5

昔、VHSに録画したのを何度も見た。海の匂いとか、カラッとした空気とか、五感に訴えるような生っぽいアニメーションだった記憶がある。記憶では傑作。作られたのはもう30年前なんだ。。また見たいな。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.3

オビは一刻も早く師匠と最期の時を過ごすためにダースモールを斃したんだなぁとふと。つまり最初は相手を無力化するつもりの2vs1だったのかと。しかし手加減して無力化できる相手ではなく、手勢が一人減っては無>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

タイトルバック前後は良かった。最後の仕掛けも。様式美を堪能した。ボンドガールが三枚目(そこがかわいい)ってのは新しくて随分と笑わせてもらった。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

-

悪趣味ギャグおせち🎍
と思いきや傑作だった。
ジェームズガンって、すごい人だったんだ!

愛する人(2009年製作の映画)

-

20代の頃、テレビで放映されていたものを録画、視聴し、何とも言いようのない良い映画だなと感じ、しかしそれ以上の言葉で言い表すことはできず、消すには惜しくてBlu-rayに。それを再び鑑賞した。何度も何>>続きを読む

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.3

世界一かっこいい俳優さんかもしれない。
今回は特に。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最後の仕掛けいるか?
というのが第一印象だけど、よくよく考えてみると、「全部嘘ですよ」と敢えて言う意味は「全部嘘だったらいいなあ」なのだ。

暮らしがそこにない悲しみや、兄のコミュ障、不倫相手の未熟さ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

🟥マントに好かれちゃって。マントかわいい。
🟦傲慢な男のみっともなさが良かった。演技力。
🟩最後のシークエンスはすごいものを見せられてる感がすごい。単なる逆再生を超えている。
🟧主人公の端正な顔はキャ
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音楽(2019年製作の映画)

3.3

シュールとセンスが詰まった音楽映画。
斜め上をゆく意外性と心地よさ。いい。

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

世にも奇妙なヒーロー映画。

マカヴォイの怪演だけが支えの駄作だけれど、そんなことはシャマランも、百も承知だろう。小ネタの三重苦である。
①果たして妄想かホンモノか(夢オチかどうかなんてどうでもいい。
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マクベス(2021年製作の映画)

3.3

詩情が、
クラシカルなカメラワークと舞台美術的な空間と、光と影、陰鬱で寒々しいムードに形を変えて迫る。奇想(水を用いた演出)が良かった。
2022年、2本目はシェイクスピア。何やら黒澤映画を彷彿とする
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

何度も面白いと思うシーンがあった。映画初めでしたが、観たいと思える映画が少ない中、ほとんど唯一観たいやつでした。主人公が最後の方、YOASOBIのいくらちゃんに見えてきたのは私だけだろうか。

いろん
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

第一に顔や立場を入れ替える、あるいは乗っ取られる系譜。喋り方のアクセント、テンポ、トーン。目つき、姿勢、動作。キャラクターを特徴付け共有し、演じ分ける。
『フェイス・オフ』
『ファミリー・ゲーム』
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.3

最初から最後まで面白く見た
無駄のない練られた脚本、ラストシーンもよかった

アイランド(2005年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

おすすめしない理由は、古い世界観で構成しているから。何かを倒して何かがよくなる(わけねえだろ)っていう映画になってしまっている。ありふれた構成なので、毒にも薬にもならない映画としてハードルを下げれば、>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.3

ベッソン代表作『レオン』

篠原健太の代表作スケダン

脈々と受け継がれる「チョーカー偏愛」

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.3

続編まだ?

追記(4/23)来た。超能力バトルマンガみが増している!完全体?荒唐無稽だなあ。待ってたぜ。

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.3

焦燥であったり諦観であったりの表現が素晴らしく、ありふれた題材である「少女を助ける男」モノだけれども、料理の仕方というか、スポットの当て方が、良き。カンヌでは7分間のスタンディングオベーションがあった>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

こんな悲しい映画だとは。オススメです。結末がわかっているのに面白い。これほどエモーショナルとは。なぜいまこれを?と思いましたが、これは「嗚呼どうしても描かなきゃいけなかったんだな」と思わせる。観客は「>>続きを読む

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

猿の惑星 新世紀は、緩急が素晴らしい。打ち解けるだけで泣けてくるし、いろんな涙がある。度し難きで彩られた脚本。これはすごい。どちらの気持ちにもなれる。
父親映画の最高峰。
父親映画の父親が猿っていう。
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とてもいい映画だった。
だんだん笑えなくなってくる感じとか(風刺映画としてのセンスが極めて高い。今なぜこんな手垢のついたモチーフなのかが解せる)。これは金字塔なのではないだろうか。そして同時に自分達の
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この愛のために撃て(2010年製作の映画)

4.5

上質のサスペンス映画。
当時、これを見た時は、あまりの面白さに衝撃を受けた。フランス映画にも色々あるのだ。

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.3

⭕️大統領命令「結婚しろ」
❌エド・ハリスの使い方!

牧歌的なファミリームービー。
勇者たちは勇敢に戦ったのだ。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.5

🎥編集
「普通って
 たいへんだよ」
のあとの10秒以上はありそうな間が巧い。

🎥シナリオ、演者
会話劇が全編至高。
非常にノれた。
全員、自然。
主人公の性格の悪さが絶妙。

🎥衣装、ヘアスタイリ
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

🚹「旅に出させてくれて
  ありがとう」
🚺「必ず見つける」

正しくジュブナイル。
これぞ「王道」ビルドゥングスロマン。
七転八倒の完成度。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

好きな俳優さんばかり。
脚本も完成度が高い。
趣向が凝らされている。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

🌟映画史に残る「頷き」
🌟ミュージカル映画と言えばSoMかLLLか。

ジョーカー(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

なるほど夢オチか。

映画館で見てアマプラで部分的に見返した。この作品は過去の時系列を作品の最初の方で示唆する(閉鎖病棟で頭を打ち付ける主人公)。その過去の時系列で物語は終える。血の足跡は深刻な傷害事
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

エターナルズの予告編(ストーリーが垣間見える)が公開されたが、CGがCGに見えない(うまく言えないけど「美術的な何か」を体現してしまっている)レベルに圧倒された。これだけの魅力的なCGをこれでもかと予>>続きを読む

コロンビアーナ(2011年製作の映画)

4.5

朝ドラ風(?)のサスペンスアクション。
臨場感のあるアイデアが秀逸。

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

-

名作なのでは?
と思い始めた。

シャーロット・アヤナが美しい。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

若者映画💯
スペイシー兄さん💯

車をカッコよく撮る映画ではない。
第一に音楽映画であり、ミュージカル映画、舞台的な空間演出。
第二にカーアクション映画。ただし外連味程度の要素でしかない。
それでもこ
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