jahkazooさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.2

思った以上に重くて狂気に満ちた話だった。どこまでが現実でどこまでが妄想かわからなくなったが、黒鳥の踊りはまさに鳥肌モノで美しかった。ナタリーポートマン圧巻の演技。己の精神全てと引き換えにしないと完璧な>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

メキシコの死者の日という舞台も死者の国という設定も目新しくてとてもよかったなぁ。ストーリーもピクサー系らしくテンポ良くわかりやすいけどそういうことだったのか!という展開も続いて素晴らしい脚本だと思った>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

3.0

余命テーマの映画はたくさんあるのにまだまだでるんだな。さすがになにかひねった展開があるのかと思いきや想像通りのストーリー。の割に恋愛描写は薄っぺらいし。
実話を元にした話なのでつまらないと言ってしまう
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蛇イチゴ(2003年製作の映画)

3.8

うわべだけの絶妙に嫌〜な一家。一つのことをきっかけにボロボロと崩れていく様子が緊張感があって面白かった。
結局蛇イチゴのくだりから一番素直に生きてるのは宮迫演じる兄だったのかも。でも窃盗は実際してた?
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

お茶の空気感て自分ではまだよくはわからないけど希林さんの佇まいも相まってとても美しい。
けどストーリー的には駆け足すぎて登場人物の感情がよく読み取れず。お茶がテーマならもう少し短い期間で丁寧に描く方が
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

4.0

前情報なく見たらだいたいの登場人物がいかれてて想像以上に面白かった。でも女性視点から見ると気持ち悪すぎて観てられないらしい。カメラアングルとかも独特な視点でセリフも妙に生々しくみんなの演技素晴らしく気>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

3.8

宗教二世って側から見るよりずっと複雑なんだと思う。生まれながらに全てそれに沿った価値観でできているんだろうし周りがどうこうは簡単なことではない。幸せか不幸かを決められるものでもないのかな。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

ボクシングという激しいスポーツが題材だけど淡々と静かに自分との葛藤に向き合う感じが良かった。岸井ゆきの天真爛漫な役者なイメージだけどこんな演技も魅力的。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.3

特に前情報もなくみて思ったよりファンタジーだなぁと思いながら見てたら後半さらにとんでもファンタジーになっていった。振り切っててある意味面白かったかも。ストーリーはまぁ、、
安藤サクラの死神すごくいい。
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.3

1よりもスケール感アップ!続編の方がよかったんじゃないかな。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

息子大ハマりのsingシリーズということで鑑賞。歌もキャラもストーリーも申し分なし。わかりやすくて楽しめる映画っていいね。

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.9

洋画には珍しいようなシュチュエーション映画で目新しい感覚。内容はイタリア人らしいのかかなり乱れた展開に。奥さんは一番ヤバいやつ。旦那さんの娘への対応はすばらしかったな。

YAMAKASI ヤマカシ(2001年製作の映画)

2.9

パルクール見たくて見たけど、もうちょっと脚本なんとかならなかったん?
いくらアクションかっこよくてもやってることカッコ悪いとなぁ。その割に思ったよりパルクール要素も少なかったしなぁ。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.3

一つの罪から罪を重ねもはや引き返せない逃避行。自由と引き換えに全てを失った二人。壮大な景色がより解放的にさせる。最悪の結末の中の最高に美しいラストシーンだった。

ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)

3.7

戦争という重いテーマの中ワンシーンワンシーンがコミカルでリアルな重さを感じなかった分終始話に入りきれなかった感じ。
ボスニア紛争とか歴史背景を勉強してまた見たい。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.6

たまたま手にした大金のためにこんなに必死になる必要はないだろう。相手は映画史上に残るようなイかれたサイコ野郎だというのに。セルフオペのシーンは鳥肌モノだった。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.7

警察が被害者の話を聞かないのは言語同断だがメディアなんか全く信用ならない。こんな感じで一部の切り取りしか見えずレッテル貼られてる事件ていっぱいあるのかも。街録チャンネルで一部始終語るくらいのことが必要>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.7

タクシー乗ったら運転手さんとは話そうとは思わないし、そもそも人と話すの苦手だけどさ。これ見たら誰かとちょっとした会話したくなる。そんな映画。今も世界のあちこちでなんともないホッとするストーリーが生まれ>>続きを読む

ランド/再生の地(2021年製作の映画)

4.0

自分も主人公と動機は違うけど、生きる力をつけたくて山奥での田舎暮らしを選んだ。でも実際やってみると自給自足なんてものすごいエネルギーがいるし、文明に頼らない暮らしなんて簡単にはできない。結局生きる力を>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.2

「好きに勝るものはなし」
普通に生きてると好きなことだけやってそんな上手くいくかよと思ってしまいそうだけど、さかなクンという存在が何よりの説得力。でも好きを突き詰められることこそが才能なんだよな。そし
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

未見だったタランティーノ作品。黒人奴隷という重いテーマでグロシーンの連発だけどさすがのタランティーノで、痛快爽快。って思ってしまっていいんだろうか。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.0

なんともいえない距離感の二人の中で何か起きそうで何も起きない物語。なんだか切ないけど綺麗な映画だった。
特に語らずとも一緒にキャンプに行って温泉に入る。それだけでいい。そんな友達いなくなってしまったな
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.4

小3の息子に三国志勧めてるんだけどなかなか興味を持ってくれないから、軽い気持ちで一緒に見始めた。結果息子は終始大爆笑。とりあえず漫画から読んでみようかなってなった。それだけで意義はあったな。まあ、歴史>>続きを読む

とんび(2022年製作の映画)

4.4

前情報なしに見始めたけどいやー泣けた。
エンドロールで重松清作品だと知り納得。
読書しなくなって久しいけど昔は重松作品には何度か泣かされた。
今の時代人情や男気など避けられがちだし自分も苦手なタイプ。
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

ちょっと登場人物把握しきれなくて難しかったけどなんとか大まかな展開は理解できた。でもそれなしでも主演の二人の演技で入り込めるサスペンスであった。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.4

儚い6週間のひと夏の恋心。共感はあまりできなかったけど、時代感やフランスの風景、言語が相まって全体的に色気のある作品だった。

アス(2019年製作の映画)

3.3

んー、ハラハラはしたけど気持ち悪さやなんで?という気持ちの方が強くなってしまったかな。あれだけの事態で一家全員生き残るのはちょっとご都合主義だよね。

劇場(2020年製作の映画)

3.6

ダメ男とそれを受け入れてしまう女のラブストーリー。見ていてイライラする部分もあったがありふれた恋愛かもしれない。ラストの劇場シーンは切なくてなかなかよかった。気づいた時にはもう遅いんだよなぁ。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.2

中盤までの不気味さから伏線回収してラストに向けて怒涛の展開。いやおもしろかった。みんなやばいけど母親の超能力あっての洗脳。そこだけがちょっと現実離れ過ぎた感があった。先に見たミッドサマーに似たものを感>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

4.2

岬の兄妹同様、重た〜い映画。こちらはサスペンス要素もかなりありで感情が行ったり来たり。特に安楽死についてはいろいろ思うところあるなぁ。
主演の娘役の子素晴らしいと思ったら「湯を沸かす」の子か。着実にス
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.2

ノーランの天才(変態?)度が加速しすぎ。難解すぎて終始物語に入り込めなかったよ。解説サイト見て3割くらいは理解できた。映像はまあ凄い。脳みそどうなってんだろうか。

ボーイ(2010年製作の映画)

4.2

ニュージーランドの子供たちみんなかわいかった。成長物語としてとてもいいストーリー。エンディング最高だったな。