Aさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

A

A

映画(798)
ドラマ(1)
アニメ(0)

惑星のかけら(2011年製作の映画)

3.5

登場人物みんな常軌を逸してるんだけど、絶妙なバランスで成り立ってる。ナルコレプシーのため急に道端でもどこでも眠ってしまう男は、命の危険があるにも関わらず夜通し元カノをストーキングする。やってることは異>>続きを読む

アレノ(2015年製作の映画)

2.3

夫を殺せば自由になれると思っていた2人の関係はどんどん窮屈になっていく。
あらすじを読んでいなかったらどういう経緯かよく分からなかったと思う。すごいざっくりした展開。

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

なんでスタッフじゃなくて先ず鶴瓶さんに言うのさ!!
坂東龍汰くん、最近ドラマに引っ張りだこだけどいつも良いなぁと思う。セリフをほぼ言わない難しい役どころだったけど、丸ちゃんのキャラクターを演じ切ってて
>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.8

ものすごく笑えるとか泣けるとかじゃないんだけど、観賞後数日たった今もこの映画のことが引っかかってる。

登場人物は言葉に感情が込められてなくて棒読みで、そんなことわざわざ相手に言うかっていうことを口に
>>続きを読む

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.5

これ本編の後半に入れて欲しかった...!
結構見方が変わるというか、このスピンオフ見ると「僕」がかなり不憫になる。
DVの片鱗を見せる旦那に不倫告白(?)して大丈夫なの?!と心配になった。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.3

痒い、痒い、痒い、、、、
居酒屋で隣り合わせたカップルの走馬灯を見せられているような気持ちになった。
もう少し若かったらエモいってなれたのかもしれないけど、わたしゃ痒くて途中逃げ出したくなったよ。
>>続きを読む

お盆の弟(2015年製作の映画)

3.6

群馬出身の監督と俳優さんで群馬が舞台の物語。 

なんだかんだ憎めない弟。幸せになってほしいなぁ。

奥さんが離婚を切り出したときに言う あなたにとっては突然でも、私にとってはずっと考えていたことなの
>>続きを読む

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

4.8

タイトルから爽快な復讐劇かと思ってみたら正反対だった。タイトルは新約聖書の言葉らしい。
<愛する者よ、自ら復讐するな、ただ神の怒りに任せまつれ。
録しるして『主いい給う。復讐するは我にあり、我これを報
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

2.6

最近自分はどんな死に方をするのかなぁとよく考える。眠ったままぽくッと行くのが理想だと思ってたけど、この映画みたいに余命が分かるのもいいなと思った。自分の残り時間が分かれば時間もお金も思い切った使い方が>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

主演がこの2人だったから最後まで見れた。
色んなことが次々に起こっていって、そんなことある?!ってことも多々あり...
病院での再会からの展開はよかった。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.0

蒼井優の話し方や振る舞いが昭和の女優って感じで、映像は白黒の方がしっくりしたんじゃないか、というくらい。ちょっとオーバーに感じたけど、蒼井優のことだから理由があってやってるんだろうなと妙に納得。

>>続きを読む

常田大希 混沌東京 -TOKYO CHAOTIC-(2021年製作の映画)

3.9

ちゃんと寝て長生きして欲し

tofubeats がYouTubeで行ってた家かっこよかったけどもう追い焚きできる家に引越したのかな 

海月姫(2014年製作の映画)

3.5

私をくいとめて、のときも思ったけど能年玲奈の声すきだなぁ~。心からの叫びって感じがする。かつらとった瞬間の金髪菅田将暉かっこよかった。今まで見た菅田将暉の役で一番好きだったかも。

続・深夜食堂(2016年製作の映画)

4.0

どれもじんわりといいエピソードだった。
飲食店をやってると、いろんな人間模様をみるんだろうなぁ。

福岡からきた夕起子さんが豚汁を“とんじる”って言ってたけど 福岡はぶたじるじゃないのかな。私は“ぶた
>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

2.8

楢崎の変わりっぷりがすごい
青コーナーは挑戦者って初めて知った

Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.6

佐久間さんのラジオで話してたので気になって。思いの外面白くてぐんぐん引き込まれた。相手が詐欺師だって分かった上でみてると、そんなアホな〜ってなるけど、実際当事者だと盲目になっちゃうんだろうな。あの結末>>続きを読む

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

3.4

モンパチの曲やっぱりいいなぁとしみじみ。
これ言い出したら仕方ないけど、モンパチのコピーバンドでなく、自分達で作ったっていう設定は違和感あった。

高校の先生は何故あんなにタイムテーブルとか校外活動に
>>続きを読む

私は貝になりたい(1959年製作の映画)

4.4

上官の命令は天皇の命令

バカを見るのはいつでも下っ端のもんだけですよ

新しい日本の憲法の中で、一番いいのはもう軍備をしないということだと思っていたんだがね

お父さんは生まれ変わってももう人間なん
>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

中村倫也が帰ってきたとこがどんでん返しかと思ったら最後にもうひとつあったのはびっくりした。予想していたより派手な騙し合いじゃなくちょっと物足りない感。

静かな雨(2020年製作の映画)

3.3

しゃーしいっち言いよったけんこよみは大分出身なんかな。衛藤美彩ちゃんやし。出身地の名言はされんけど、黄砂や九州の話が出てくる。こよみと距離がありそうな母親は関西弁やったけん、関西から移住したんかな、そ>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

3.8

ずっと胃の辺りが痛くて吐きそうになりながらみた。分かりやすい善と悪を作り上げて、エンターテイメントとして消費する報道、もういい加減うんざり。毎日いろんな事件が起きて、使えるものはセンセーショナルに報道>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

怖すぎて音量一番小さくして、半目で見てたけど.....最後の5分でいっきにもっていかれた。なんならまた始めから見直したいと思った。あれだけ人を殺した森田がなぜ、犬を轢かなかったのか...その理由が分か>>続きを読む

過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道(2020年製作の映画)

4.3

カメラが手から伸びて身体の一部のようだった。だから一瞬を取り逃がさないんだろうなぁ。後半新宿での写真展痺れるほどかっこよかった。

砂の器(1974年製作の映画)

4.7

誰が犯人か分かっていても引きこまれるのは、犯人と被害者の関係性が判明していく過程が丁寧に描かれているからだと思う。セリフがほぼない後半30分の怒涛の流れがすばらしい。映像と音楽だけでこんなに色んなこと>>続きを読む

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

2.0

好みの問題だけど、こういう泥臭いひと苦手だ。妻が見限って、もう関わらないでって言ってるんだから放っといてあげてほしい。
なまはげを存分に活用した終わり方はとても良かった。

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

4.0

期待してたよりずっとずっとよかった。隠れビッチかどうかはあまり重要じゃなくて、ひろみがどうして「好き」と言われることだけでしか満足できないのかがだんだん明らかになってからが面白い。主人公がかなり凶暴な>>続きを読む

夜明け(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

テツさんや職場の皆んなに優しくされるほど、追い詰められていく姿が苦しかった。
あのままずっと工場にいても、テツさんが自分を息子の代わりとして見ていることに寂しくなって辛かっただろうなぁ。

罪の声(2020年製作の映画)

3.3

事件の輪郭が少しずつはっきりしてくるのでぐんぐん引き込まれていった。時効の事件だったから何が変わるとかでもないけど、なんだか丸くおさまって、妙にスッキリしすぎてたような。

実際の事件を元にしていたと
>>続きを読む

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.9

伊集院光とらじおと、で去年知ってからずっと気になってた作品。最初の40分は退屈だなぁと思っても見続けてほしい。そこからはあっという間。私が見てる側面なんてその人のほんの表面でしかないし、全部を理解する>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.7

Lutonといえば空港しか知らなかったけれど、鑑賞後に色々調べてみたらイスラム系移民の多い街らしい。This is Englandを移民の視点から描いているような作品。ジャベドの成長を軸にしているので>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

もっと続きをみたいと思った。

ひかりの両親はひかりの将来のことを考えて(自分たちの世間体もあったと思うけど)養子縁組をすすめた訳だけど、あのときひかりと一緒に子供を育てていたらどんな未来が待っていた
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

なんだこの邦題、と思って後回しにしていたけどやっと見れた。レディーバードのコンビはやっぱり期待を裏切らない。最近ぐるぐると考えてたことが描かれていて、今が見るべきタイミングだったんだと思う。ジョーに入>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

1.1

大学生の内輪揉めを見せられた感。
もっと壮大な裏切りとか悪の組織があると思ってたから肩透かしくらった。
こういう思い込みとかすれ違いから事件とかって起きるのかも。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.4

見ている間ずっと吐きそうだったし、長澤まさみすら嫌いになりそうだった。
お父さん、福祉士のひと、フリースクール、職場の人、今の生活から抜け出せるタイミングは何回かあったのに、お母さんと一緒にいることを
>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

3.3

知っている街が舞台だとなんかわくわくする。下北で見かける人の生活を覗き見しているような気分になった。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

あの頃、私は小学生で田舎に住んでいたから、茶の間ファンだったけどモー娘。やあややに夢中だった。テレビの前で振り付けを真似して、コンビニでトレカを買って。大人であそこまで熱心に応援してる人たちが周りに居>>続きを読む