褐色丼ぶりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

褐色丼ぶり

褐色丼ぶり

映画(307)
ドラマ(0)
アニメ(0)

映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

4.1

成功も失敗も全て五等分という道を選んで生きた五つ子の覚悟。
上杉風太郎という男の家庭教師の立場を乗り越えた五つの選択肢。

今まで五等分してきた幸せも今回ばかりは譲れない。
誰が選ばれても、誰が選ばれ
>>続きを読む

五等分の花嫁∽(2023年製作の映画)

4.0

1期、2期、SPと制作会社が異なるとそれぞれ違う作風が楽しめるの良い。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

ゴジラの出現や銀座の崩壊パートの迫力と絶望感は映画館で観る価値はあると思うが山崎監督色に染まり「やったか!?」botに成り果てたドラマパートがかなりキツくて見るに堪えない。

地獄の門(1980年製作の映画)

3.8

神父の冒涜行為によって地獄の扉が開かれ現世に死者が蘇り謎の怪異が生者を襲う。
虫を使った怪奇現象、正気を疑うゴア描写などルチオ・フルチの作家性を余すことなく堪能できる。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.1

超絶面白い。
飛び散る肉塊、鳴り止まない銃声とにかく暴力を尽くした演出が輝く傑作。
不屈の精神と不死身の肉体を活かしたタフな爺ちゃんの戦闘シーンはどこを切り取っても画になる。
脳汁が溢れ出た。
最高。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.9

尺の長さは確かに感じてしまうが、幸福や信頼の陰に隠れた偏見と金、血と暴力が重くのしかかる会話劇のおかげで飽きずに観れた。

Dominion: Prequel to the Exorcist(原題)(2005年製作の映画)

2.7

映画本編よりエクソシスト:ビギニングと双子になってしまった経緯の方が数倍面白い。

エクソシスト3(1990年製作の映画)

4.0

面白い。
刑事物としての出来栄えはもちろんのことそこに悪魔という見えない存在の結びつけ方が上手くて単体として観ても十分満足する。

エクソシスト2(1977年製作の映画)

2.8

イナゴ映画として観るならジュラワ3よりは面白い。

エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

3.8

殺し屋と特徴が似すぎて命を狙われた歌手の痛快バイオレンスアクション。
噛み合わない男とマフィアの追いかけっこ、ギター片手に敵に挑む姿が観ていて楽しい。
シンプルなシナリオで分かりやすく観やすい娯楽映画
>>続きを読む

ガンヘッド(1989年製作の映画)

3.5

「男の子ってこういうの好きなんでしょ?」を徹底的に詰め込みまくったロマン映画。
キザなセリフ、魅力を感じない脚本、定期的に人参をくわえる主人公は置いといて無骨なメカデザインは好き。

ヴィタール(2004年製作の映画)

3.7

交通事故で記憶をなくした医学生が解剖学を通して自分と亡くした女性の記憶を辿る。
遺体を解剖し自分と相手の中身を見る事で現実と夢、体と魂の間で生命を知る。
異常な形をした純愛と浅野忠信の不気味な存在感が
>>続きを読む

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

4.0

パク・チャヌク監督による復讐三部作の第3弾。

免罪で13年間刑務所に入れられた女神の華麗なるリベンジ。
誰もが振り向く天使の顔に隠れた邪悪な魔女の計画的犯行、過去と現在を繋ぐ時間の使い方に惚れ惚れす
>>続きを読む

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.7

開始5分で顔面破壊。
前作以上に過激で残虐性をパワーアップさせたアート・ザ・クラウンのバラエティ豊かなゴア描写がホラー映画キャラクターとしての地位を高める。
長めの尺も飽きずに観れた。

アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

2.9

楽しく滑って出口でミンチ。
死亡確定の殺人ウォータースライダーがギャルとヤリチン達を切り刻む。
ただでさえ短い本編に見所となる殺人シーンまでが長すぎるがアイデアは良いと思いたい。

小さな悪の華(1970年製作の映画)

4.1

半宗教的かつ道徳心の崩壊。
好奇心から悪魔に魂を捧げ禁断の世界に足を踏み入れた二人の少女が悪行を尽くす。
誘惑、放火、殺人、若気の至りやイタズラなどでは済まされない行為からの後悔と罪悪感は地獄の業火に
>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

4.2

純度の高い殺人衝動。
映画スターへの夢と家庭環境への憎悪により歪な形で膨らむ純粋な狂気の世界。
表情豊かなミア・ゴスの存在感とパールというキャラクターが恐ろしいほどマッチする傑作。

キラーコンドーム ディレクターズカット完全版(2023年製作の映画)

3.9

恐怖のマッドサイエンティストが作り上げたコンドームがNYの男性器を喰らう避妊具ホラー。
粗チンも巨根も見境なく襲うコンドームの愛らしさと個性の強いキャラクターのおかげで観ていて楽しい。

ザ・デプス(1989年製作の映画)

3.0

逃げ場のない深海10000mの未知の世界、正体不明の巨大モンスターなど面白くなりそうなポテンシャルはあるのに怪物のお披露目まで時間がかかり過ぎるのと怪物の見せ方に魅力を感じずイマイチ盛り上がらなかった>>続きを読む

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.7

もしもスーパーマンに悪の心が芽生えたらという“もしも”の世界を最悪の形で描いたスーパーヒーローホラー。
圧倒的な力の差で人を蹂躙するスーパーパワーと善悪の区別がつかない12歳の反抗期を混ぜてしまっては
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

ドニー・イェンの大勝利。
ドニー・イェンの大優勝。
ドニーさんの瞳に仁義を見た。
尿意の限界が来たり後ろの席でポップコーンをぶちまける奴が居たが重たい肉弾戦と銃撃戦のおかげで飽きずみ観られたが途中で飽
>>続きを読む

ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

3.1

ピタゴラスイッ血 第4弾。
プールの描写はシリーズで一番嫌な死に方とインパクトがある。

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.0

ピタゴラスイッ血 第3弾。
特定の人間をターゲットにしないといけないのに関係ない人を巻き込むのはいいのかと。

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.7

ピタゴラスイッ血 第2弾。
何故か幼い頃から非常用ハシゴで頭を貫通するシーンが記憶に残ってる。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.7

ピタゴラスイッ血 第1弾。
偶然に必然性を感じさせる演出はやはりシリーズで1番面白みがある。

BURN THE WITCH(2020年製作の映画)

3.8

キャラデザがBLEACHアニメ以上に久保帯人の絵に寄せてて良いな。
尸魂界との繋がりが気になる。

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

4.0

小学生時代ぶりに再鑑賞。

1とは対照的に今作では“お喋り”より“会話”がメインとなる作り。
正直目玉を引っこ抜くシーンは覚えていたがこんな話だっけ?と思うところはあるがちゃんと面白い。
スーパーマン
>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.4

小学生時代ぶりに再鑑賞。

久しぶりに見るとバケモノ級に面白くてニヤけと涙が出た。
タランティーノが得意とする皮肉と比喩を交えた会話を必要最低限に抑え血しぶきアクションを全面に押し出す演出に殺られる。
>>続きを読む

天使のたまご(1985年製作の映画)

4.1

少女にとって現実こそ夢であり夢こそ現実。
水没した廃都市で出会った少女と少年の卵を巡る崩壊。
押井守の抽象的かつ哲学的テーマと天野喜孝の繊細なキャラクターが作り出す永遠の課題“夢”の儚さと硝子細工のよ
>>続きを読む

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.3

予告から想像できなかったありえない展開は嬉しい誤算。
逃げ場なし人権なんてもちろん皆無の警察vs犯罪者の船内バトルロイヤル。
常に死の臭いが漂う閉鎖空間で男も女も関係なしに無慈悲に死んでいく洗練された
>>続きを読む