ぶり大根さんの映画レビュー・感想・評価

ぶり大根

ぶり大根

秘密の花園(1993年製作の映画)

3.8

子どもの頃から原作がだいすきだったけど映画もすき!児童文学に描かれる女の子って媚びない強さを持っていて大人になった今でも憧れてしまうな。

Winny(2023年製作の映画)

4.0

これが実話なんてやるせなさすぎる…裏金に負ける三権分立とは一体なに…東出昌大&三浦貴大さらに好きになっちゃうし冷たい熱帯魚ぶりの吹越満かっこよすぎ。

男達の別れ98.12.28@赤坂BLITZ(2005年製作の映画)

3.9

春の真夜中の部屋にてナイトクルージングで揺れる哀しい幸せ。フィッシュマンズを好きな自分でずっといたい。

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

3.7

頭キャパオーバーしてるときの群ようこ作品の癒し効果 is 国宝級。一家に一台光石研がいて欲しい。

野火(2014年製作の映画)

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レポート作成のために観たけど途中挫折…この春なぜか人を食べる文学ばかり触れすぎてる…なぜ…

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

初めてノーラン1回目で理解できた快挙すぎる…彗星の孤独 → 朽ちていった命 → チェルノブイリ → オッペンハイマーと時代逆行して原発を学べて良すぎた。実験中に被曝被害はなかったのか地味な疑問が残る。>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

"人の真心や優しさがはっきり見えたら、ありがたくてありがたくて壊れちゃうよ。だからせめておカネ払って買うのが楽。この世界はさ、幸せだらけなんだよ。みんながよくしてくれるんだ。"

年を重ねるに連れてこ
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季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.5

1993年の作品とは思えない甘美さ…幼少期の目に映る大人の表情は自由そのものだったよなあ。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.7

自分を保つ方法のひとつに『仙台で伊坂幸太郎作品に触れる』が加わった。いまの自分は出会った人たちが変えてくれたんだなあとしみじみ。鑑賞後のありがとうの気持ちがすごい。

" 自分が正しいと思い始めてきた
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.1

それでもなんとか生活を続けてゆかなくてはならない邦画って最強な味方。晴天の迷いクジラ、よるのふくらみも映画化して欲しい所存。

パレード(2024年製作の映画)

3.6

髙石あかりの屋上での涙が素晴らしすぎて泣いてしまった…映画よりもドラマでじっくり観たかったな。勧めてくれた後輩に感謝、はよ語り合いたい。

市子(2023年製作の映画)

4.0

怒り並みに展開そのものに没頭できる邦画と出会えて満足…ただ日曜日の明るい昼間に観る作品ではなかった。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

予定調和外に渋谷のラブホから朝帰りして通勤電車と逆行した自分がいるだけでその後の人生かるく変わる。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

これほど慈愛に満ちて涙があふれるダンスシーンありますか…デニーロ作品の中でも群を抜いて演技がすばらしすぎる…

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.1

あ〜〜!!かっけ〜〜!!すげ〜〜!!漢と書いて男〜〜!!殺してやるの伏線回収からの偏見論は見事すぎて感服…昔の映画はテーマが一本道でよい。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.3

人って目の前が真っ暗なとき、周りのひとがどれだけ手を差し伸べてくれても絶対に受け入れられない。だけど人は変わる生き物だから、周りのやさしさを思い出すときがいつかは絶対に訪れる。

真っ暗なときでも、時
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彼方からの手紙(2008年製作の映画)

3.5

藝大卒業制作DVDその2。濱口竜介のPASSIONの時点で感じてたけど雰囲気や感性ってアマチュアの時点で完成されているのね…木下美紗都さんの音楽が好みすぎて出会えてよかった。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

久しぶりに号泣した…教育とは…学校の意義とは…親の在り方とは…いま観れて良すぎた…ロビンウィリアムズの笑顔に触れるたびにもっと長生きして欲しかったとしみじみ思う…

人生の節目毎に再生したい。

ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

3.6

死にたいけどまあ生きてる人間が自分以外にもいると信じさせてくれる邦画は強い。

「自分がどこにいるのか、誰に何をどう求めているのか、なにもかもわからないのは疲れるけど、考えるのはたぶんもっと疲れる」
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still dark(2019年製作の映画)

3.6

いいひとよりいいやつがすきだ!そういう人間になりたい。ナポリタン食べたい。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.6

今は亡きPSという雑誌からminaperhonenのワンピースにひとめぼれして夜行バスで東京に向かった高校時代の自分を思い出した。夢とときめきと行動力を与えるブランドは永遠。

ほつれる(2023年製作の映画)

3.2

理想的な家庭はわからないけど、一緒にいて息苦しくなる家庭はたぶん良くないということはたしか。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.1

40年前のライブとは信じられん…アメリカンユートピアに引き続き、計算し尽くされた自由なステージかっこよすぎるよ…David Byrneの白いスニーカに、ベースの女の人の腰に、黒人さんのストラトに私はな>>続きを読む

雨降って、ジ・エンド。(2020年製作の映画)

4.1

散歩がてらポレポレ東中野に来て、これほど心に残る映画に出会えるとはなんてこと。上映館が1つだけなんて暴動を起こしたい。

「会って話を聞いてくれる相手がいるだけで救われる人がいる」トークショーの言葉が
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.1

セリーヌディオンのOn Nes Change Pas で踊るシーンを観るためだけにTSUTAYAへ借りに行くことを多分もう20回くらい繰り返してる。DVD買った方が安いとわかってるけど手元には意地でも>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

3.7

映画館で観たら迷惑レベルで爆笑してた…ストロング500ml飲みながら家で観るのがちょうどよかった…ダメダメ中島歩ほんとすき。

正欲(2023年製作の映画)

3.9

簡単に人のことを「おかしい」と言うのなら、簡単に「ふつう」を教えて欲しいよ。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

2.9

Jon Brionの浮遊感漂う音楽が良すぎて夜中の名画座でもう一回観たい

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

141分ずっとおもしろかった…憧れの美術館の地下では小川洋子の拷問博物館と不思議の国のアリスみたいな世界があるような…こういう映画に出会えるからまだ死ねない。

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

2.5

サフランライスはインド料理なのにサフランソースはフレンチだったのか…

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.2

結局人生とは「泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます by 坂元裕二」ですか…

藤原季節の演技が上手すぎてイライラが止まらなかった ( 褒めてる )

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