さか道さんの映画レビュー・感想・評価

さか道

さか道

映画(12)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

汚れなき悪戯(1955年製作の映画)

5.0

小学校5、6年生の頃長崎の小さな島の学校の映画鑑賞で見せてもらった。
マルセリーノがパンを差し出すとイエスさまの手がスーッと動き出したシーンには驚いた。
カトリックの家が多かった島だからカトリックの子
>>続きを読む

みんな元気(2009年製作の映画)

-

ロバート・デニーロがとにかく演技が上手い。
長々と見せない一瞬の悲哀。
彼特有のニッコリ笑顔。

子供達役の俳優さんの豪華さ。

親は子供に「一生懸命育ててやった、」とは言ってはいけない。
子供も望ん
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

朝から雨だし、娘の所に行く予定だったんだけど(明日にして)って言われるし、エンジェルスはレッズに負けて3連敗で借金5...。大谷投手は1と1/3で降板となるし...。
気がクサクサするので作文でもして
>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

4.5

香川照之さんの演技力に泣かされた映画。
ストーリーもよく覚えているんだけど、強烈に覚えているのは香川照之さんの(頑固な父親に、利発で都会的な弟と比較されての) 無力?無気力?感の表情。悲し気でもあるん
>>続きを読む

かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.7

おそらく間違いなく夫でしょうね。
全く知らない映画で古めかしい文語体のタイトルにう〜 ん( ˊ̱˂˃ˋ̱ )退屈だなあ〜 な気分..
ハイスピードな展開のハリウッド映画に慣れてしまっていたせいか?
>>続きを読む

存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

5.0

テリーザがトマッシュから去ってチェコに帰る列車の中で置き手紙を(テリーザの声で)読むシーンの言葉、「私には人生はとても重たいのにあなたには軽い」”The unbearable lightness of>>続きを読む

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.1

良かった。。。
しみじみ良かった。。。

終わり方が素晴らしい。

饒舌な言葉はいらない。
この映画のように。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

2.5

うー ん... 😓
ベトナム映画でも撮影の殆どが富裕層の家でなされているよねー

家具調度品はアジアンテイストで超豪華で、ほおーっ🙄として見惚れていたが
映画の内容的には響くモノは無かったなあー

>>続きを読む

私が棄てた女(1969年製作の映画)

3.4

浅丘ルリ子さんの美しさと演技力に(特に演技力に!)脱帽。

新旧の時代を問わずこの小説を映画化するにはムリがあったんじゃないのかなあ〜?

カトリック信者なら理解できなくもないがそうでない日本人には面
>>続きを読む

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

5.0

初めて観たのは高校生の時。
当時長崎の小さな島に住んでいた私は(うはー‼️世の中にはこんなに綺麗な男の人がいるんだー😮)

そのほんの数年後いっぱしの都会の女になっていた私はダンナに出会いました。(う
>>続きを読む

初恋のきた道(1999年製作の映画)

5.0

20年くらい前にレンタルして見ました。初めて見た時のチャン・イーモウ監督の才能と中国映画の質の高さに新鮮な驚きを感じた。

あの頃の記憶としては(あんなに可愛かった女の子がこんなおばあさんになるんだな
>>続きを読む

レディ・チャタレー(2006年製作の映画)

3.0

文芸作品なんだろうけど原作を読んだことがないせいかな。。
性描写部分も(ん、?こんなもん、?)と過激感無く、
登場人物は良い人達ばかり。
少しだけエロティックで長閑で映像がとにかく美しい、特にチャタレ
>>続きを読む