サトウさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.4

公開された時から気になっていた作品。

ひとことで言ったら演技力の賜物だと思う
台詞の声や動きの傾きも。
俳優さんの中の誰とも違う、型にはまらないのに自分がある強さがとても光っていた。この作品ができた
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his(2020年製作の映画)

3.7

私は気にしてないから性別を気にする人を否定するわけじゃないけど、気にして狭める事はなくて、認めて知っていく方が世界が広がると思っている。
だからこそ、恋愛がわからなくなっているわけだけど…

心から好
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青い欲動(2015年製作の映画)

2.5

あまり共感や理解は出来なかった。
いつかの自分にも共感できる時があったのかな。

もし三大欲求でいう食欲に変わったら過食嘔吐とか描いた作品になるんだろうか

イキガミ(2008年製作の映画)

3.5

布団に寝転がっている今、なんとなく働き、腹が減って適当なものを食べ、また寝転がる毎日。
そんな日々を見つめ直し考えさせられる世界観だった。

本当に必死に生きたら自分はどんな事をするだろうか…

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.0

見るものの角度ってすごく大切なんだなと感じる編集だった。
今見えているものの裏や側面をしっかり見ようとする事で気づけることがある。
それでもかなわないときがあるから、賢い人ってすごいなと思った。

プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

2.2

仕事を進める上で知っていく隠された親子の絆。あまり共感は出来なかったけど、壮大な秘密が思いもよらぬタイミングで分かっていくこともあるのかなと思った。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.7

普通って難しい。
当たり前に、みんながやってる、一般的にって生きていたら可だと思ってた。
けど可って難しい。

素直に自分を自分と認めて生きていける人って本当に素晴らしい。

物事の本質を捉えること。

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.5

“シスコンで死んだ親友に翻弄され続けた自分”に向けた「しょーもな」だったとしたら、この後どうやって生きて行くんだろう…
私がもしそう思ったなら歳だけが過ぎやっと始まりに立った今、周りは歳下でもっとチャ
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Red(2020年製作の映画)

4.2

全てを捨てて選んだ破滅への道。
選択に伴い背負った、戻れない大人の責任

ピアノから始まる伴奏に耳と頭が支配されて、心や指先まで伝わり染まっていく。
この先がどんなに険しくてもこれだけ人を愛せる事、理
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.6

演技が個性的で面白くストーリーも分かりやすい。気軽に見ることができた。
でも最後だけ少し意味深であとを引く感じがあった。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

なんだか近い友達を見てるみたいだった。
ああいう男の人いるな、ここも似てる…
こういう女の人いるな、いやすごいな…
だけど学んで変わる努力があったから過去が見えるんだ。
私も溺れている場合ではないなと
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沈まない三つの家(2013年製作の映画)

2.7

苦しくて、乾いていて、空っぽ。
現実を1人では受け止める事ができなくても誰かがいて少し力になって抜け出すヒントをもらう。
“支え合う”を映像にしたようなお話だった。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

4.0

これは主人公の話。
ふざけ半分で2歳と言った主人公は心の中では成長しきれていない大人。
置いて行かれたのか置き去りにしたのかも分からない中どこかモヤモヤしている。
バイバイといって1人になった時やっと
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

4.0

社会にうまく馴染めない女の子。
周りの人達との関わりの中で見つかっていく新たな自分。
ついていけないスピードに困惑しながらもしっかりと自分を生きている。
いい意味で頑固な主人公にピュアで温かい気持ちに
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片桐はいり4倍速(2009年製作の映画)

3.8

角度の違う4話

①全てがちょうどいい、でもぬるま湯ではない絶妙さ。
②人間のすごいところと怖いところ。
③なんだなんだー、えっ!……。
④どこまでもシュールでカタカナ日本語がまた良い。

どれも役に
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いつか輝いていた彼女は(2018年製作の映画)

3.5

女の子って、高校生って、強がりと負けず嫌いの塊でその分光って見えたりして。
大人になったら気付かないうちに背負うものばかりで苦しくて下を見てばかり。
でもギター壊して最後に睨んで、今も昔も変わっていな
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.4

バレー教室の写真を撮っているシーンが儚くて現実離れしたきらきら感素敵でした。
二人の友情はとても硬く言葉が本気で好きでした。

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.8

こんなお家に住みたいと思った。
可愛くて明るくて勇気があって真っ直ぐで。洗濯バサミで髪をまとめたい。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.6

ずっと巨神兵が怖かったけど何度も見たら少し優しく見える。水面の街が好き。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

3.7

トトロのあくびはお父さんのあくびと同じで全てを包む大きなあくび。

SPEC〜零〜(2013年製作の映画)

3.8

シリーズ通して好き。
特殊なスペックに憧れしまう。

好きでもないくせに(2016年製作の映画)

3.0

現代社会において増えてきている関係なんじゃないかと思う。
好きな人を大事にしたい、その為に自分の事も大事にする。
そういう子に本当に好きな人と結ばれる恋をしてほしい。

内回りの二人(2018年製作の映画)

3.4

俳優さんのズボンの位置と丈が気になる…
人生を歩くように歩いて行く時間の中で変化していく感情が前向きだった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

男女で感想に差があるみたいだけど、切なくも素敵な世界だった。

あやしい彼女(2016年製作の映画)

4.2

服装がとにかく可愛い!
ストーリーの展開が読めてしまうところもあるけどそれでもとても楽しかった。

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

4.5

重ねて見てしまいました。
私は何かになれるのか、
今を楽しめているか、
誰かの心にいつか残りたいと感じました。
頑張るを口癖にしていたけど楽しむ事のできる大人になりたい。